レアスキル一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 11:56 UTC 版)
鷹の目 空から地上を見下ろすように俯瞰視点で状況を把握するという空間把握のレアスキル。単なる異常視力ではなく、まるでチェスや将棋のように状況を把握することができる。戦場マップを確認せずとも的確な判断が可能になる。スキル固有技は「ターゲッティング」。敵の弱点をサーチすることが可能になる。サブスキルは「千里眼」。 ルナティックトランサー 精神は正常なままバーサーク状態で戦うことが可能な危険なレアスキル。ヒュージに近いエネルギーを人の身に宿す為、強く依存する相手が必要になる。一人で局面を打開できる強力なこのスキルは、デュエル年代の花形スキルだった。サブスキルは「狂乱の闘(しきみ)」。 ブレイブ ルナティックトランサーと対になると言われているレアスキル。触れた相手の精神の安定をもたらし、その者の持つポテンシャルの上限を一定時間開放させることができる。ルナティックトランサーなどによって身体の中に溜まる”負の残滓”を浄化できる唯一のスキル。ブレイブを受けた者は相手に対し依存しがちになるという副作用がある。ブレイブの効果を自身にかけることで半狂化に近い戦闘力を得る戦い方のことを「エンレイジ」と呼ぶ。反面、とんでもない量の負の残滓が溜まってしまうので推奨されてはいない。サブスキルを発動した者はいない。 円環の御手(サークリットブレス) 通常は一人、一丁しか扱えないCHARMを二本同時に扱うことができる攻撃力の高いレアスキル。単純に攻撃手としての能力は1.5倍ほどになり、ヒュージ討伐における鍵を握る存在になりうる。片方に防御系のCHARMを持つ二刀流のリリィも確認されている。サブスキルを発動した者はいない。 テスタメント 仲間のレアスキルや魔法術式などの対象を広げることが可能になる「広域拡大化」スキル。レギオンにとって非常に有用であるが、大量のマギを消費するため個人防御結界が薄まるデメリットが有る。このため覚醒者は大事にされているが習得者の数は少なく、高レベルへの成長は難しい言われている。希少レアスキルの一つ。山梨の甲斐聖山女子などがこの教育に特化したカリキュラムを持つ。サブスキルは「約束の領域」。 フェイズトランセンデンス マギの力を凝縮させ瞬間的に無限大に近い消費エネルギーのマギを使用した攻撃を可能にする「一撃必殺」のレアスキル。使用直後は「枯渇状態」となりマギの保有力が極端に落ち、再使用までチャージが必須となる。この枯渇からのチャージ状態は防護結界も弱まり戦死や負傷の原因となるが、マイナス面をチーム戦術でカバーしてでも使用したいと思わせる魅力的なレアスキル。スキルレベルが向上すると枯渇状態での能力減退が弱まり、チャージによる復帰までの時間も短くなる。極めると枯渇状態でも通常戦闘が可能なレベルまでしかマギが落ちない。サブスキルは「Awakening」。 ファンタズム いくつもの仮定の世界線を覗き見て、欲しい結果に至るための動きや条件を空間単位で瞬時に理解できるスキル。自己の仮定から、未来の世界を脳内で再生して答えを得ると、周辺の人間にテレパスや共感で伝える。周りの理解と協力がないとただの我侭になるためこのスキルを持っていても一生使う事無く潰れていくものもいるといわれる。高レベルのスキル保有者は空間範囲が拡大するか、より深度のある幻想可視が可能となる。希少レアスキルの一つでレアスキルの中でも特に持て囃される花形。サブスキルは「虹の軌跡」。 天の秤目 彼我の距離をセンチ単位で把握できるレアスキル。目測で厳密な距離を測れ、同時に異常な視力を獲得できる必中スキルでもある。スナイパーや中長距離で戦闘を行うリリィにとって相性が良いスキル。極めると「デッドアイ」と呼ばれる自己の状況把握能力を倍速にする力を得られる。サブスキルは「魔眼」。 カリスマ 邪悪なマギの力から身を守る浄化のスキル。近くのヒュージ側のマギエナジーを反転させて自己の物とし器に、入りきらない物は周りに帯びる。結果仲間のリリィの士気を向上させる希少レアスキル。「ヘリオスフィア」と並んで全容が解明されていない謎に包まれたスキル。覚醒スキラー数値もはっきりしておらず、低い値にも関わらず覚醒した例もある。 なお、更なる上位スキルとして「ラプラス」というレアスキルも存在するが、こちらはカリスマ以上に何も判明していない謎のレアスキルである。 レジスタ ノインヴェルト戦術のパス成功率を爆発的に上げるレアスキル。俯瞰視覚の獲得、範囲内の味方CHARMのスペック向上、マギスフィア保護シールドの複合スキル。このスキルで獲得できる「俯瞰視覚の獲得」は”鷹の目”ほどの範囲やそ諸効果は得られない下位レベルのもの。レギオンを成立させる為にはレジスタ持ちが必須と言われている。強力なスキルだが、複数のレジスタ持ちが同時に発動する場合は意見の統一が必要である。サブスキルは「軍神の加護」。 この世の理 力の方向性を感じ取り、目視できる範囲の状況を予見できるレアスキル。ファンタズムと違い、現状の中で敵味方の行動のベクトルを把握できる。回避スキルに直結し、味方の生存率を上げる事が可能。回避型のAZはまずこのスキル持ちである。スキルを極めると「神威の領域」と呼ばれる技を発動できるようになり、複数同時攻撃が可能になるという戦闘特化スキル。サブスキルは「ホールオーダー」。 ヘリオスフィア マギ光帯バリアを身にまとい、仲間の防御結界を強める防御系レアスキル。低レベルでもミドル級以下の攻撃は通りにくくなる為、生存率が著しく上昇する。個人戦闘、集団戦闘を問わない有効なスキル。「カリスマ」と並んで全容が解明されていないスキル。ヒュージ側のマギエナジーを浄化する力もあり、今の防御系のスキルが正体ではないと言われている。サブスキルは「聖域転換」。 縮地 消えるようなスピードで移動する高速移動スキル。物理世界で高速移動することで、回避や攻撃手段に用いる。スキルを極めるとワームホールを移動する「ワープ」が可能になり、「異界の門」や「The Gate」と呼ばれる。このレベルでスキルを身に着けた者は数えるほどしかいない。サブスキルは「インビジブルワン」。 ゼノンパラドキサ 「縮地」と「この世の理」の要素と各種デュエル能力アップの複合スキル。攻守の能力が一気に上昇する近接戦闘では効果が高い。円環の御手と共に攻撃手として大きな期待をかけられているスキル。サブスキルを発動した者はいない。 Z(ゼット / ラストレター) 自分の両手に納まる範囲で時間を巻き戻せるスキル。手の施しようがない怪我を治したり、オーバーヒートしたCHARMの瞬時回復などにも活用できる。所有者は多くない。このスキルを使用したCHARMオーバーヒート戦法の事をインパクタースタイルという。テクニックとパワーの両方を持っていないと成り立たないスタイル。デュエル年代が廃れた現在ではほとんど見ない戦法。サブスキルを発動した者はいない。 ユーバーザイン 超感覚と呼ばれるレアスキルで自己の気配を隠したり、飛ばしたりすることが可能。敵味方関係なく気配を消すことができ、まったくヒュージに気取られず行動することができる。敵の揺動、攪乱を可能とし、ヒュージ戦では補助的な意味で大きな役割が期待される。ノインヴェルト戦術ではパスを通すことが重要な場合で敵の位置をずらすのに使われることが多くレギオンに一人いると重宝する。サブスキルは「ステルス」。
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