ランサー陣営とは? わかりやすく解説

ランサー陣営

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:54 UTC 版)

Fate/Zero」の記事における「ランサー陣営」の解説

ケイネス・エルメロイ・アーチボルト(Kayneth El-Melloi Archibald) 声 - 山崎たくみ身長:181cm、体重:62kg、血液型B型誕生日4月11日 ランサーマスター時計塔では鉱石科のロードかつ降霊科の一級講師。ロード・エルメロイという敬称呼ばれる魔術師としての経歴に「武功」という箔を付けるため、聖杯戦争参加する。 風と水の二重属性降霊術召喚術錬金術通じ魔力込められ水銀変幻自在武器として扱う「月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)」を駆使する。 9代を数え魔術名門アーチボルト家の嫡男であり、様々な実績持ち魔術絶対的な自信を持つ優れた魔術師であるが、それゆえ疑り深くヒステリックな気性持ち主で、裏切り伝承を持つランサーには不信強める。許嫁ソラウにだけは惚れ込んでいて頭が上がらない聖杯戦争サーヴァント召喚仕組み解析した上で魔力供給婚約者であるソラウが、令呪を自らが受け持つ分担戦術をとるが、聖堂教会マスター登録にはケイネスの名前しか登録していない。 切嗣に勝負挑むものの、彼の戦術挑発に嵌り、魔力最大限開放したところを起源弾によって敗れる。魔術回路魔術刻印失った上に全身不随となり、ソラウ脅迫される形で彼女にマスター権限令呪委譲するキャスター討伐されると、その報酬として言峰璃正に令呪要求し受領直後、他のマスター令呪を渡さぬため璃正を射殺する最後となるランサーセイバー対戦中、ソラウ人質にとった切嗣に、ランサー自害させる代わりに切嗣によるケイネス、ソラウへの加害禁じ契約を結ぶか、自害させず契約結ばないかを迫られる屈辱苛まれつつケイネスはランサー自害させるが、契約によって禁止されていない舞弥からソラウ共々銃撃を受け瀕死になり、見兼ねセイバー介錯される。 彼の認識する戦いが「貴族児戯程度の域を出ていなかった上に聖杯戦争魔術師同士秘術競い合う決闘という表向き情報鵜呑みにした結果単純な殺し合いである事を承知していた切嗣や御三家マスター達の策略にはまり、アーチボルト家の没落という結果を招く。TVアニメ版Fate/stay night [Unlimited Blade Works]でも、同じ協会から参戦したアトラム・ガリアスタに「遊び半分参加していた」と蔑まれている。 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』などで言及されている他、『Fate/Grand Order』コラボイベントや『カプセルさーばんと』には本人登場するランサーLancer) 声 - 緑川光身長:184cm、体重:85kg、血液型不明誕生日不明属性秩序中庸 パラメータ筋力:B 耐久:C 敏捷A+ 魔力:D 幸運:E 宝具B クラス能力:対魔力:B / 保有スキル心眼(真):B、愛の黒子:C 騎士道忠実で、名誉ある戦い重んずる英霊真名ケルト神話フェニアンサイクル現れるディルムッド・オディナフィオナ騎士団随一戦士で、“輝く貌”の異名を持つとされる美丈夫で、泣きぼくろには異性魅了する呪いがある。二使い手で、所持する宝具貫いた物の魔力打ち消す長槍破魔紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)」と、決し治癒できない傷を与え短槍必滅黄薔薇(ゲイ・ボウ)」。ゲイ・ボウはキャスター掃討戦の際、セイバーの手傷を癒すため自ら折って消滅させるウェイバーイスカンダル聖遺物奪われたケイネスが、急遽手配した聖遺物使って召喚されている。聖杯には何も望んでおらず、生前不義への無念後悔から、マスターへの忠義を果たすことだけを望む。セイバー好敵手定め互いに騎士としての決闘望んだ。しかし、ケイネスのことは只二度目忠義を果たす相手としてしか見なかったために最後まで信頼関係を築くことはできなかった。最期セイバーとの一騎討ち最中に切嗣の策により令呪によって自害強いられ怨嗟呪詛叫びながら消滅する。 ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ(Sola-Ui Nuada-Re Sophia-Ri) 声 - 豊口めぐみ身長:165cm、体重:52kg、スリーサイズ:B88/W56/H84、血液型O型誕生日8月19日 ケイネスの許嫁時計塔降霊科学部長を歴任する家に生まれる。ブラム家督相続したため、政略結婚のためにケイネスの許婚となる。気高くわがままな面が目立つが、それは処世術としての振る舞いに過ぎない実際の彼女は自分というものが無く、ケイネスのこともどうとも思っていない。わざとランサーチャームにかかることで彼への恋心という激情手に入れランサーマスターとして彼の忠誠を得るべく、戦闘不能陥ったケイネスから令呪脅しとり、聖杯によるケイネスの治療方便ランサーマスター委譲納得させた。キャスター消滅直後に舞弥に襲われ右手ごと令呪切り落とされ拉致される最期意識失ったまま切嗣にケイネスとの交渉材料とされ、ランサー消滅後、ケイネス共々舞弥に銃撃され死亡したランサー消滅させるだけならソラウ拉致せずとも殺すだけで良かったのだが、切嗣はランサー新たなマスター契約を結ぶことがないよう、念の為にケイネスともども皆殺しにする策をとった。 魔術師ならば本来ランサー黒子呪い回避することは可能なのだが、彼女の場合はわざとこの呪いかかっている。また、令呪のある右手切り落とされた際にも、「ランサー愛させる命令出来ない絶望の方が、右手失った痛み出血よりも上回っていた。 原作者である奈須がZeroで一番好きなキャラクターであり、対談ではことあるごとにその愛を語っている。 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では父のルフレウスに言及されている。

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ランサー陣営

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:49 UTC 版)

Fate/strange Fake」の記事における「ランサー陣営」の解説

銀狼の合成獣キメラランサーマスター。ある魔術師によって「エジプトにて『神』となった者達」を召喚するための触媒として造られた、銀狼の合成獣。しかし令呪宿してしまったがために創造主に命を狙われ、傷を負った際の「生きる」という本能的な思い咆哮によってランサー召喚する創造主によって並の魔術師遥かに超える魔術回路組み込まれているが、その代償として肉体寿命生物として極端に短い。 ランサー 身長可変 / 体重可変 / 属性中立中庸 パラメータ筋力:- / 耐久:- / 敏捷:- / 魔力:- / 幸運:- / 宝具A++ スキル: 対魔力:- / 変容:A / 気配感知A+ 偽りの聖杯戦争における槍兵サーヴァント簡素な服装に男とも女とも取れ柔和な風貌で、その精緻さは人間というより人形に近い。温和な性格マスターや自然を大切に想っているが、マスター虐待した魔術師一睨みで追い払う威厳伺える。「言葉」を理解できるため、自らのマスター意思疎通ができる。また最高クラスの「気配感知スキル持ちサーヴァントはおろか遠く離れた場所の水源気配すらをも感知できる。なおバーサーカーとして召喚されていた場合、神に匹敵する実力行使したと言われる真名はエルキドゥ。かつてギルガメッシュ離反危機感覚えた神々によって造られた神造兵器。古代ウルクの街の広場での決闘果てに、黄金の王ギルガメッシュ認め合あった唯一無二の友であり、自らもギルガメッシュ勝るとも劣らない強大な力を持つ。当初泥人形風貌だったが、地上での聖娼シャムハトとの邂逅により、多くの力と引き換え知性と人の形を得た宝具は自らを神造兵器へと変え、「抑止力」の力を自らへ流し込んで放つ一撃「人よ、神を繋ぎ止めよう(エヌマ・エリシュ)」と、地面からや鎖を創造する「民の叡智(エイジ・オブ・バビロン)」。 『Fate/Zero』・『Fate/EXTRA CCC』でのギルガメッシュ回想シーン触れられており、本作ビジュアル設定詳しく判明した『Fate/Grand Order』には本作準拠した設定登場している。

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