フラッシュメモリータイプ
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「Creative Zen」の記事における「フラッシュメモリータイプ」の解説
ZEN Nano Plus / DAP P2005年5月下旬発売で、価格はそれぞれ、10,800円(256MB)、14,800円(512MB)、21,800円(1GB) 「MuVo Micro N200」から名称を変更し、新色を2色追加したモデルで、256MB~1GBの容量と10色のバリエーションから選べる。 従来のMuvoシリーズと同様に転送ソフト不要でエクスプローラ上で転送が可能。また、MTPには未対応である。 使い捨てライター程度の大きさながら、ライン入力による録音とFMラジオの受信・録音が可能。電源は単4乾電池である。 ディズニーキャラクターを使用したDAP Pも発売した。【生産終了】 ZEN Neeon (CZNx) / DAP N2005年12月中旬発売で、価格はそれぞれ、14,800円(512MB)、18,800円(1GB)、23,800円(2GB) 記録媒体がフラッシュメモリーに変更されたモデル。 外見上の違いはディスプレイが液晶ではなく2色の有機ELディスプレイである点が一番の解りやすい違いである。 HDDモデルと同様に転送ソフトを用いずにエクスプローラ上で音楽ファイルを転送できるが、MTPには対応していない。 機能はハードディスクタイプとほぼ同等で、容量は512MB~2GB。カラーバリエーションは各容量毎に一種類ずつしかない。 ディズニーキャラクターを使用したDAP Nも発売した。【生産終了】 ZEN V/V PlusZEN Vは、2006年6月下旬に発売。価格は12,800(1GB)、15,800(2GB)。また、ZEN V Plusは、同年9月中旬に発売し、価格は、13,800(1GB)、17,800(2GB)、21,800円(4GB)で、12月に8GBモデルが追加された。 1.5型有機ELディスプレイを搭載しており、1GB~8GBの容量と5種類のカラーバリエーションが選べる。 操作部が従来機種のような静電性タッチパッドではなくなった。V PlusはVの上位版で動画再生に対応。【生産終了】 ZEN Neeon 22006年9月上旬発売。価格は13,800円(1GB)、17,800円(2GB)、21,800円(4GB)。 ハードディスクタイプZEN Neeonの後継機。フラッシュメモリ価格の低下によりフラッシュメモリ型でありながら最大4GBの容量を実現。1.5型カラー液晶ディスプレイ搭載で動画の閲覧にも対応。 なお、Neeonと同様に転送ソフトを用いずにエクスプローラ上で音楽ファイルを転送できるが、MTPには対応していない。 なお、ボディサイズが変更となっているためNeeon用のStik-Onは使用できない。【生産終了】 ZEN STONE2007年5月中旬発売。価格は4,980円。2008年2月にスピーカー内蔵モデルのwith built-in speakerを追加。価格は変わらず4,980円で1GBと2GBモデルがある。 画面非搭載のシンプルモデル。6色のカラーバリエーションをもつ。メモリ容量は1GBのみ。 iPod shuffleの対抗機であるが、iPod shuffleより圧倒的な低価格(直販価格4980円、対するiPod shuffleは直販価格9800円と実に半額)、汎用のmini USB端子を採用している点が主な違いである。 Nano Plusと同様に転送ソフトを用いずにエクスプローラ上で音楽ファイルを転送できるが、MTPには対応していない。【生産終了】 ZEN STONE Plus2007年6月23日発売。価格は9,800円。 ZEN STONE の大容量モデル。メモリ容量は2GB(Amazon限定4GB版も存在する)。 カラーバリエーションは6色。ブラック・ホワイト・ピンク・ダークブルー・レッド(オンラインストア限定)・ライムグリーン(オンラインストア限定) 時計・ストップウオッチ・ワールドワイド対応のFMラジオチューナー・ボイスメモ録音と多彩な機能を搭載。 充電式リチウムイオンバッテリー内蔵で最大約9.5時間の音楽連続再生が可能。 主要機能にすばやくアクセスできるカスタマイズ可能なショートカットボタン、 また誤操作を防ぐボタンロックモードも搭載。 音楽CDの変換、音楽ファイルの転送が可能なソフトウェアを無償ダウンロードで提供 パソコンなしで充電が可能なACアダプター、クリップ付きスキン、キーホルダー付きケース、アームバンド、リストバンドのオプションがある(別売)。 2008年1月にスピーカー搭載のwith built-in speakerを発売。新たにiTunes Plus(非プロテクトAAC)の再生もサポートした。。(なお現在はwith built-in speakerのみである) ZEN (ZN-ZxG)2007年9月中旬発売。価格は19,800円(4GB)、27,800円(8GB)、32,800円(16GB) 2.5型のカラーQVGA液晶搭載で容量は2GB~32GBに加えSD/SDHCカードが使用できる。(なおデジタルオーディオプレーヤーとして32GBフラッシュメモリーの採用は世界初である。) 本体はカードサイズ程度で音楽、動画、写真、ボイスメモ、FMラジオと多機能を備える。 ZEN X-Fi2008年7月中旬発売。価格は17,800円(8GB)、22,800円(16GB)、32,800円(32GB)。なお32GBは直販限定。 ZENの上位モデルで、同社サウンドカード「Sound Blaster」などで搭載する高音質化技術「X-Fiテクノロジー」を搭載。容量は8~32GB。 32GB/16GBモデルにはIEEE 802.11b/g対応無線LAN搭載し、写真・音楽・ビデオなどPCライブラリとの同期やホームネットワーク上のメディアファイルのストリーミングなどが可能。 ZEN Mozaic2008年8月上旬発売。価格は8,800円(2GB)、10,800円(4GB)、13,800円(8GB)。 モザイク状のデザインを施したプレーヤーで、約43gながら1.8型液晶ディスプレイやモノラルスピーカーを搭載する。 またビデオや静止画表示、ADPCM形式のボイスレコーディングも行なえる。容量は2~16GBがある。 ZEN MX2009年5月上旬発売。価格は、9,800円(8GB)、13,800円(16GB)。 2.5型のカラーQVGA液晶搭載で容量は8GB/16GB。SD/SDHCカードが使用できるZENの低価格モデル。 対応フォーマットが減少し音楽はMP3、WMA、動画はCMV、静止画はJPEGのみになっている。見た目はZENと似ているが中身は全くの別物である。 ZEN Mozaic EZ3002009年5月下旬発売。価格は4,980円(4GB)、7,980円(8GB)。 約43gながら1.8型液晶ディスプレイやモノラルスピーカーを搭載するなどは前モデルと変わらないが、MTP非対応でファイル転送はエクスプローラ上で行うようになった。 ZEN X-Fi22009年9月中旬発売。価格は、13,800円(8GB)、19,800円(16GB)、24,800円(32GB)。 ZEN X-Fiの後継モデルで、3型ワイド(解像度は400×240)のタッチパネルを搭載したZENシリーズのフラグシップモデル。容量は8~64GB。 ZEN X-Fiとは異なり無線LANは搭載されていない。また対応メモリカードもMicroSD/MicroSDHCとなるなどZEN X-Fiからの変更点は多い。 ZEN X-Fiよりも細かくX-Fi機能が使用できるようになった。 ZEN X-Fi Style2010年5月中旬発売。価格はそれぞれ8,800円(8GB)、11,800円(16GB)、15,800円(32GB)。 ZEN X-Fi2の廉価版でタッチパネルが省かれ液晶も小型化した。 新たにFLACに対応した。 ZEN Touch 22010年12月下旬発売。前シリーズモデル(ZEN Touch)がハードディスクドライブ搭載型であったところを、フラッシュメモリとMicroSDHCに置き換え、画面はカラータッチパネル(抵抗膜式)を採用、Android OSを採用してAndroid OS向けアプリ実行環境としても利用可能とした。同社では「エンターテイメント・プレーヤー」と位置付けており、一般販売モデルは内蔵メモリ8/16GB(ただし4GBほどはシステムエリアに利用)しカメラ機能を備え、メーカー直販モデルでは更にFMラジオとGPSを内蔵する8GBモデルがリリースされている。無線LANに対応し、メール送受信やウェブサイト閲覧、Androidアプリによるゲームから各種ユーティリティ、ブロードキャストビデオの再生などにも対応するなど、携帯情報端末としても利用可能である。
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