WM1シリーズとは? わかりやすく解説

WM1シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:40 UTC 版)

ウォークマンの製品一覧」の記事における「WM1シリーズ」の解説

フラッグシップモデル2016年秋より展開されるソニーオーディオ機器におけるフラッグシップシリーズ「Signature Series」にも属する。これもFMチューナー搭載されておらず、ヘッドホン付属されていない。WM1シリーズでは全てmacOSとの接続にも対応している第1世代 NW-WM1Z (フラッシュメモリタイプ/256GB/microSDカード別売) NW-WM1A (フラッシュメモリタイプ/128GB/microSDカード別売) 2016年9月8日発表10月29日発売。 両機種ともにフルデジタルアンプであるS-Master HX大幅進化させた新規開発の「CXD3778GF」を搭載しPCM最大384kHz/32bit・DSD最大11.2MHzのネイティブ再生が可能となった。またステレオミニ端子とは別にJEITA統一規格であるφ4.4mmバランス端子搭載。またWM-PORT経由による音声出力PCM加えDSDネイティブ出力もできるようになり、操作画面一新された。 高音補完技術DSEE HX進化し最大192kHz/32bitまで拡張できるようになり、楽曲別に5モードから選択できるようになった。またDCフェーズリニアライザー搭載により、伝統的なアナログ方式パワーアンプ位相特性6モードから選択でき再現可能となった。 WM1Zは筐体無酸素銅金メッキ施したものを採用しアンプからヘッドホンジャックへの線材はKIMBER KABLE社との協力によって開発された4Braid(編み)構造ケーブル採用。WM1Aは筐体に総削り出しアルミシャーシを採用しアンプからヘッドホンジャックへの線材無酸素銅ケーブル採用している。 2017年11月アップデートBluetooth音声コーデックaptXaptX HDが、音声フォーマットAPEMQA追加された。 2018年10月4日アップデートで「USB DAC機能」と「Bluetoothレシーバー機能」、「バイナルプロセッサー」機能追加された。 第2世代 NW-WM1ZM2 (フラッシュメモリタイプ/256GB/microSDカード別売) NW-WM1AM2 (フラッシュメモリタイプ/128GB/microSDカード別売) 2022年2月9日発表3月25日発売。 WM1Z・WM1Aの後継モデルであり、WM1シリーズ初のAndroid搭載モデル主な変更点として、画面サイズ拡大&高解像度化(4.0インチ5.0インチ、854x480→1280x720)、データ転送端子WM-PORTからUSB Type-CUSB 3.2 Gen1)端子へと変更された。 高音補完技術新たにDSEE Ultimate」を搭載アップデート先行搭載されA100シリーズやZX500シリーズとは違いW.ミュージックを含む全てのアプリ対応し有線接続無線接続でも作動できるようになったまた、PCM音源を元のデータ情報量損なわず11.2MHz相当のDSD信号変換するDSDリマスタリングエンジン」を搭載。オーディオブロックの電源のバイパスコンデンサー全てにFTCAP3(新開発高分子コンデンサー)を採用ノイズ発生を防ぐために、音質決定付けるアナログブロックとCPU内蔵メモリなどを搭載するデジタルブロックの間を物理的に遮断し音質影響及ばないような設計とした。 WM1ZM2は、WM1Zと比較して不純物を約1/4に減少させた純度約99.99%の総削り出し無酸素銅シャーシ採用しアンプからヘッドホンジャックへの線材はKIMBER KABLE社との協力によって開発された4Braid(編み)構造ケーブル採用。WM1AM2は筐体に総削り出しアルミシャーシとリアカバー素材にも一体型アルミ採用することで低インピーダンス化と高剛性両立しアンプからヘッドホンジャックへの線材無酸素銅ケーブル採用している。

※この「WM1シリーズ」の解説は、「ウォークマンの製品一覧」の解説の一部です。
「WM1シリーズ」を含む「ウォークマンの製品一覧」の記事については、「ウォークマンの製品一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「WM1シリーズ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「WM1シリーズ」の関連用語

WM1シリーズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



WM1シリーズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウォークマンの製品一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS