トライセル社
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リカルド・アーヴィング(Ricardo Irving) 声・モデル・モーションアクター - Allan Groves トライセル社のアフリカ支社資源開発部門に所属する男で、同部門が所属する油田の所長。年齢20代後半〜30代前半。身長180cm、体重75kg。 有機生命体兵器(B.O.W.)を闇市場で売り捌く死の商人という裏の顔を持ち、エクセラともつながっている。また、油田の所長であることから、ウロボロス計画の資金の調達役でもあった。 拝金主義者で、尊大かつ傲慢で横柄な性格をしている。目的のためには手段を選ばないタイプでもある。 チンピラとビジネスマンを足したような見た目をしており、チンピラ風ファッションは取引相手にハッタリを利かせるために身にまとっているらしい。 BSAAに内通者を送り込んで拘束作戦を事前に察知し、キジュジュ地区にプラーガ・タイプ2を放ち、マジニの巣窟へと変貌させた。 また、ンディパヤ族の村の青年の日記によると、予防接種と偽ってプラーガ・タイプ3を投与してンディパヤ族をマジニ化させたのも彼である。 仮面の人物から品種改良された支配種プラーガを渡されており、エクセラが自身を駒としか見ていないことなどで自暴自棄となった結果、最終的にはそれを自らに投与してクジラのように巨大な水棲生物のような怪物へと変貌してクリスとシェバに襲いかかった。 二人との激戦の末に倒されたあと、船の上に落下し、ヒントを残し笑いながら息絶える。 ちなみに、アーヴィングが支配種プラーガを注入するための「注射器」は、針がない空気注入器のようなタイプである。 なお、スペンサーの執事パトリックが書いた日記で明らかになったように、アーヴィングはアルバート・ウェスカーを知る女スパイ(恐らくエイダ)と通じていた。 エクセラ・ギオネ(Excella Gionne) 声・モデル・モーションアクター - Nina Fehren トライセル・アフリカ支社の女社長。年齢20代中盤〜後半。身長175cm、体重55kg。 一流モデルのようなスタイル抜群の美女だが、性格は非常に高飛車で冷酷。プライドが高く、特に男を見下す傾向が強いが、自分以上と認めた相手には心から尽くして計画の手助けをする部分もある。学業も優秀であり、若くして飛び級で大学へ進学し、遺伝子工学を専攻して卒業している。 ヨーロッパでも名の通ったイタリアの貿易商の一族“ギオネ家”の令嬢で、トライセルの創業者の血筋にも連なり、祖母を通じ、彼女が生まれる数年前にトライセルを創業した英国トラヴィス家とも深い縁があった。 ウェスカーに心酔し彼の計画に加担していたが、ウェスカーからは計画のための駒としか認識されておらず、最終的には彼に見限られウロボロスウィルスを投与される。その後、クリス達の前でウェスカーの名を悲痛に叫びながら変貌し始め、周りの死体を大量に取り込み、面影皆無の巨大なウロボロス・アヘリと化した。 なお、エクセラは家柄を買われ、トライセルの製薬部門に引き抜かれたが、社内政治的には脇役だった模様。 ちなみに、「バイオハザード リベレーションズ」においてモルガン・ランズデールと秘密裏に取引を開始し、t-アビス計画を実現させたのもエクセラである。また、同作品に登場したジェシカ・シェラワットは、トライセルのエージェントである。 仮面の人物 黒い迷彩柄のフードに身を包み、鉄の仮面で顔を隠している謎の人物。BSAAにウロボロスを差し向けたりアーヴィングを助けたりと、作中で暗躍する。 優れた体術と戦闘技術の持ち主で、クリスとシェバ2人を同時に相手にしても全く引けを取らないほど。 後にその正体は、ウェスカーに洗脳され彼の操り人形と化したジル・バレンタインであることが判明する。
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トライセル社
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「バイオハザードシリーズの登場人物」の記事における「トライセル社」の解説
アンブレラやウィルファーマと同じく国際的な製薬企業。BSAAのスポンサー企業の中でも理事企業としてトップクラスに君臨しているが、アフリカのキジュジュ自治区で起こった事件に関与しており、裏でB.O.W.の開発も行なっていた。また、『5』では重要な役割に位置しており、『DG』にも名前が登場しているが、『RV2』ではすでに壊滅したことがクレアの口から語られている。 エクセラ・ギオネ (Excella Gionne) 声:ニーナ・ファレン 『5』に登場するトライセル社創造者の一族の一人で、アフリカ支社長である女性。自分以外の人間(特に男性)を見下しており、その態度からシェバには「女狐」と呼ばれて毛嫌いされているが、一方ではアルバート・ウェスカーには非常に心酔しており、彼の暗躍をサポートしている。若さに加えて類稀な商才とウェスカーから提供された数々のウィルス情報を活用することで現在の地位を築く。その後、ウロボロスの資格を持たなかったことからウェスカーに見捨てられた上にウロボロス・ウィルスを注入され、彼に裏切られたことを嘆きながら怪物化してウロボロス・アヘリとなり、山積みにされていた人間の死体を取り込んで船を覆うほどの巨大となった自身を利用してクリスとシェバを苦しめたが、最後は彼らの放った静止衛星からのレーザー攻撃を受けて死亡した。 リカルド・アーヴィング (Ricardo Irving) 声:Allan Groves 『5』に登場するトライセル社アフリカ支社資源開発部門の所属である油田の所長。傲慢な性格で、拝金主義であるために自分の私利私欲のためには手段を選ばず、裏ではB.O.W.の闇市場への横流しを行っている(また、この行為はトライセル社からの指示ではないとされていたが、実際はウェスカーに加担したエクセラからの指示によるウロボロス計画の資金調達のためであったことが、後に判明する)。BSAAに潜入させた内通者からの密告によって自らの拘束作戦を知り、元のキジュジュ自治区から外にある鉱山に取引場所を変更してBSAAを出し抜き、さらにはクリスとシェバに対する威嚇と同時にプラーガを商品として闇市場へ流通させるための前段階のデータ収集も兼ねて新たに開発された「プラーガ タイプ2」をキジュジュ自治区内にばら撒くことで市民全員を「マジニ」に変貌させた上で突入部隊のアルファチームにはウロボロスを解き放つが、クリスとシェバにウロボロスを倒されたことで本当の取引場所を知られてしまう。その後、本来は取引で転売するはずだったポポカリムを独断で実戦投入したが、これもクリスらに倒された(『BIOHAZARD archives II』によるとポポカリムを放ったのは取引をフイにされた腹いせでやったことなどから合理的なビジネスマンであると同時に子供っぽい一面を持っていたことが示唆されている)上に逃走中にはジョッシュ・ストーン率いるデルタチームに発見されてしまい、止むを得ずに同じく商品であるンデスを放ち、これもクリスらに倒されたことでエクセラらに対する面目を失う。その後は逃亡を図ろうとするも仮面の人物に阻止され、落とし前として自らがクリスらを排除するように命じられて最終通告代わりの支配種プラーガを渡される。その後、最後の悪あがきとしてクリスとシェバを片付けるためや枯渇しかかっていた原油等の証拠隠滅のために油田の爆破まで実行したが、これも失敗する。その後は心身共に完全に追い詰められた状態の中で自分が利用されていただけの存在であることを知って自暴自棄となり、遂には支配種プラーガを自身へ注入して巨大な異形の水棲怪物と化すが、結局はクリスらに倒され、最後は遺跡にヒントがあると言い遺して死亡した。 仮面の人物 声:パトリシア・ジャ・リー 『5』に登場する黒い迷彩柄のマントに身を包んで鉄の仮面で顔を隠している謎の人物。その声色やブーツから女性と窺えるが、銃を持つクリスとシェバを同時に相手しても全く引けを取らないほどの常人離れした身体能力を持っている。正体は『5』の3年前に死亡したと思われていたジル・バレンタインであり、共に崖下へ落下したウェスカーに攫われてトライセル社に運び込まれ、肉体を強化すると同時に精神を支配する薬物「P30」を投薬されたことでウェスカーたちに操られる。その後、ウェスカーやエクセラ・ギオネに仕えて暗躍しながらクリスとシェバの前に何度も現れる。
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トライセル (TRICELL) 社
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「バイオハザード5」の記事における「トライセル (TRICELL) 社」の解説
フルCGアニメ映画『バイオハザード ディジェネレーション』のエピローグにも登場した、今回のキジュジュ自治区におけるバイオテロへの関与が取り沙汰されている、世界的規模を誇る複合企業体である。
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