ウロボロスウィルスとは? わかりやすく解説

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ウロボロスウィルス(Uroboros Virus)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:35 UTC 版)

バイオハザードシリーズ」の記事における「ウロボロスウィルス(Uroboros Virus)」の解説

『5』『RV2』に登場する架空ウィルス。 名前は「完全な世界」「死と再生「不老不死」「無限」の意味を持つギリシャ語尻尾咥えた龍「ウロボロス」に由来する。『RV2』だと色は紫色。 ウロボロスウィルスは、『t』『G』『t-Veronicaそれぞれのウィルス、そしてプラーガ手中に収めアルバート・ウェスカーが、それらの持つ共通項である感染者自我崩壊知能欠如身体的異変という欠点克服し強制的な進化起こさせるべく、始祖ウィルスベースとしてその始祖ウィルス源泉である植物始祖花」から生成させた完全な新種ウィルスである。 このウィルス人間遺伝子作用し適合すれば投与された者の精神外観損ねる事無く知性的肉体的な強化を及ぼすが非常に毒性強く初期の頃被験者たちどころに死亡させてしまい効果の程を確認する事すら困難を極めていた。しかし偶然にアルバート捕獲したジル・バレンタインウィルス実験にしようとした所、彼女の体内存在していたt-ウィルス抗体ウィルス毒性弱める効果がある事を発見、これを応用し、そこからさらに研究重ねられ遂に実用可能となる。 前述通り適合者に対して劇的な進化もたらすが、不適合であった場合直ち暴走起こして感染者肉体支配体中から無数の黒い触手状の嚢胞生やした不定形クリーチャーへと変質させてしまう。これは本来アルバート求め結果とは異なるものであるが、進化適しない人類抹殺考えていた彼の目的一致するため、この欠点無視されるとなった。 さらに、感染力汚染力共に非常に強力で、適合出来なかった感染者ありとあらゆる有機物吸収して増殖し続けていくため新たな増殖の源を求めて感染者容赦なく襲い掛かるので、一度感染者が外に出てしまうと、その場汚染するだけに留まらず生物から生物感染して最終的に世界中拡がりかねない程の危険な存在となる。 死体にこのウィルス入り込むか、投与した場合直ちウィルス死体運動司るようになり、再び活動開始するうになるt-ウィルスC-ウィルスゾンビや、t-phobosによって生み出されるアフリクテッドはあくまで生きた人間の体が壊死していきゾンビ化したり、自我理性破壊して怪物化するものだったが、こちらは死体甦るという意味での文字通りゾンビ生み出す結果となっている。この特性利用してレヴェナント始めとする、人間死体金属等の無機物一緒につなぎ合わせたB.O.W.多数製造されている。 『5』では、投与され人間全てウィルス適合できず、怪物化してしまっており、現時点でこれに完全適合出来たのはアルバートのみとなっている。『RV2』でも完全適合には至らなかったものの、『5』のウロボロス・ムコノ以上に適合条件に近い者もいたため、ウィルス嚢胞飲み込まれクリーチャー登場していない。 また、ウロボロス・ムコノのように、ウィルス適合し切れなかった個体でも適性ある程度高い場合、より手強い個体変異するケースもある。更に、ウロボロス・アヘリのように、人間死体などの多量有機物摂取した個体並外れて巨大な個体変化する他、ニール・フィッシャーアレックス・ウェスカーのように、適合者遺伝子限りなく近い遺伝子有していた場合ウィルス増殖暴走ある程度抑え込む力があり、それによって異形ながらも人の形を留められており、自我残っていてなおかつ、さらに強力な個体変異したケースもある。 また、リーパーのように例えウィルス感染しても、突然変異起こしても黒い嚢胞一切出さない耐久性戦闘能力増大させて変異を起こさせたケース存在する

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ウロボロス・ウィルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:41 UTC 版)

バイオハザード リベレーションズ2」の記事における「ウロボロス・ウィルス」の解説

本作2年前にアフリカにて、アルバート・ウェスカーが、製薬企業トライセル』を利用して開発したウィルス

※この「ウロボロス・ウィルス」の解説は、「バイオハザード リベレーションズ2」の解説の一部です。
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