ウィルファーマ社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:29 UTC 版)
「バイオハザードシリーズの登場人物」の記事における「ウィルファーマ社」の解説
アンブレラ倒産後に力を付けてきた国際的製薬企業。ウィルス研究やワクチン開発に取り組んで成果を挙げてきたが、インドでウィルス臨床実験を行った際に被験者を死亡させてしまったために世論からは大バッシングを受けるようになる。その後、『DG』でフレデリック・ダウニングが起こしたバイオテロが世間に公表されて企業としての信用を失い、最終的にはトライセル社に吸収された。 フレデリック・ダウニング (Frederic Downing) 年齢:44歳(2005年当時) 声:クリスピン・フリーマン、日本語吹き替え:江原正士 『DG』に登場するウィルファーマ社のt-ウィルス研究主任。紳士然としているが、本性は狡猾な性格で、自分の利益のためなら他者の犠牲をも厭わない。その反面、追い詰められると怖気づいて命乞いをするなど本質的には臆病者であるため、終盤にはアンジェラから「殺す価値もない」と侮蔑されている。 正体は元アンブレラ社の研究員。配属先のラクーンシティからt-ウィルスとG-ウィルスのサンプルを持って脱出したが、ワクチン無しでは価値が薄いと判断し、過去を隠してウィルファーマ社に入社する。その後はワクチン研究を行いながらその売却先を探し、グランデ将軍に着目してハーバードヴィルでのバイオテロを目論み、彼へのデモンストレーションとしてカーティスにテロを行わせる。グランデ将軍の連絡員がFBIに逮捕された後はその自白ですべてが露呈したために逃走を図るが、レオンとクレアに追い詰められてアンジェラに逮捕された。
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