ウィルビー補筆版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 04:42 UTC 版)
「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 (モーツァルト)」の記事における「ウィルビー補筆版」の解説
ウィルビーは、同曲作曲後に出版された『ヴァイオリンソナタ第23番(旧第30番)』(K. 306)が、この曲のスケッチを基に作曲されたと仮説を立て、第1楽章の補筆と共にソナタの第2・第3楽章をオーケストレーションして用いている。現在では複数の録音がある。 第1楽章 アレグロニ長調、4分の4拍子(補筆を含めて約12分半、カデンツァを含む) 第2楽章 アンダンティーノ・カンタービレト長調、4分の3拍子(約6分半) 第3楽章 アレグレット - アレグロニ長調、4分の2拍子-8分の6拍子(約7分) 演奏時間は合計で約26分。
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