デルタ3
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「君は008の登場人物」の記事における「デルタ3」の解説
明石 エイト(あかし エイト) 中野高校の1年生で本作の主人公。受験した高校に全て落ちてしまった(なおアララギの手回しによる不合格であり、中野高校を一度入学辞退した際には受験した高校全てから合格の通知があった)ものの、後日受験した覚えのない中野高校に授業料免除の特待生枠で合格したことで同高に通うことになる。入学式の日の通学途中に出会った城戸あやめから同高がエージェントの養成学校であることを知り一度は入学を辞退するものの、アララギからエイトの亡き父・閑真が超一流の元エージェントでアララギの元同僚であったことを知って、父が生きたエージェントの世界を自身の目で確かめたい思いが強まり、翌日再入学をする。野原と同じく実戦経験や特別な訓練を受けた経験はないが、頭の回転が鋭く機転が利くため、他人が思いつかないような方法でピンチを切り抜けることが多く、特待生なのに特技がないことを馬鹿にしていた他の生徒達からも次第に認められていく。その反面、心根が非常に優しい性格ゆえに、その優しさに付け込まれてしまうエージェントとしての欠点をマザー先生に指摘されている。中野高校入学後に日記をつけるようになったが名乗らんからは盗み見られている(鍵付きにしてあるが、解錠できるため意味がない)。チーム分けではあやめ・野原と同じチーム「デルタ3」に所属。担任はアイスマン。タイブレードは「怪人」によって父閑真のものと同じ片刃の日本刀に類似したデザインに調整されている。 城戸 あやめ(きど あやめ) 中野高校の1年生で本作のヒロイン。幼少期からある組織で直々に訓練を受けており、既にエージェントの資格を持ち、実戦投入された経験もあるが、高校生の年齢に達したため、敢えてすべての受験科目を受けて、ほぼ一位通過で中野高校に入学した。タイブレードを現代の活きた剣術で使いこなす等生身での戦闘にも長けている。裁縫や掃除等家庭的なことも好き。一方でレディのお色気関連の授業は苦手としており度々バニーガールの恰好をさせられてシゴかれているため彼女を苦手としている描写がある。コードネームは103(ヒトマルサン)号。学生帽のような帽子を被っており、コタンというフクロウの相棒を右肩に携えている。普段からエージェントとして情を排除した冷徹な態度や言動を努めている(タイブレードの使い方を同級生の女子に親切に指導するなど寧ろ優しい性格である)ようではあるが自分でも気づかぬうちにエイトの窮地を救ったり助言を与えたりしている。実戦になるとほぼ冷徹な雰囲気になりエイトも何かのスイッチが切り替わったようだと評している。エイトのことは初対面時「不良に絡まれているところを助けられた」(無論力ずくで乗り切ることはできたが、コミュニケーションに不安があったためどう対応していいか分からなかかった)ことやレディ先生の課題の時、任務中に助けてくれることや同じチームに編成されていることから彼女自身もエイトの窮地を身を挺して助けることも多い。エイトが女子風呂を覗こうとして罠に嵌り風呂に落ちてきた際には「他の女子に何されるか分からない」と彼を自室に匿い逃した。刺客をやっていた母親と死に別れ諜報員機関に引き取られた後エイトの父親の明石閑真に幼い頃から世話になっていたがエイトに好意的なのは彼女があくまでエイト自身に何度も助けられていることが理由であると述べている。 コタン あやめと常に行動を共にするフクロウで、あやめの右肩に止まっていることが多い。あやめ以外の人間には体を触らせないが、エイトには触られるのを拒まないことから、心を許しているようである。人間が食す物も食べることができ、食欲も旺盛であり、捕獲したネズミを丸飲みしたり、エイトが夕食時に(コタン用に)持って帰ったミートボールを少し欲しがると怒って一人占めしたりする。あやめからは眠る時の枕にされたり、体を洗う時のボディタオル代わりにされたりと、かなり使い勝手のいい扱いを受けているが、決して嫌そうではない。また、コタンの表情・感情やリアクションは、あやめのそれとリンクしていることが多い。 野原 英雄(のはら ひでお) 中野高校の1年生。鼻が高く眼鏡をかけており、欧米人のような顔立ちをしている。特技は鍵の解錠や、モールス信号の解読。実家は町工場を経営しているため昔からメカに詳しく、ハイパワーパソコンを自作できるほどである。小学生時代からいじめられていて、学校の授業も肌に合わず中学1年から家に引きこもって自作のパソコンでネットサーフィンをする日々を送っていたところ、「ナゾをとけ」と書かれた次々と難問が出題されるサイトを見つけて夢中で何日も解き続けたら、突如同高の受験方法が映し出され、数日後勧誘者(ハンドラー)が自宅を訪れ、同高に入学を果たす。体力があまり無く、エイトと同じく実戦経験や特別な訓練を受けたことがないため、実戦や野外のサバイバル等では足を引っ張ることも多いが、エイト・あやめ・上月らに助けられながら学園生活を生き延びている。特に最初のふるい落としの無人島でのサバイバルではエイトに命を助けられており、生まれて最初の友人がエイトで良かったと謝意を述べている。噂を聞きつけてくることが多く、「アイスマンが昔、生徒を殺した」「レディが5カ国の王子に同時に結婚を申し込まれた」などは彼が聞いてきた噂である。トラブルメーカーでもあり、教師のウサギの頭部(着ぐるみ)にダーツを投げつけたり、オキタを生徒だと思い失礼な行動を取ってしまうなどのシーンも。タイブレードは授業の最中に調整できることを披露するためオキタに少し小ぶり(野原にはそのままでは少し大きかったため)に調整してもらっている。
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デルタ3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:00 UTC 版)
明石 エイト(あかし エイト) 中野高校の1年生で本作の主人公。受験した高校に全て落ちてしまった(なおアララギの手回しによる不合格であり、中野高校を一度入学辞退した際には受験した高校全てから合格の通知があった)ものの、後日受験した覚えのない中野高校に授業料免除の特待生枠で合格したことで同高に通うことになる。入学式の日の通学途中に出会った城戸あやめから同高がエージェントの養成学校であることを知り一度は入学を辞退するものの、アララギからエイトの亡き父・閑真が超一流の元エージェントでアララギの元同僚であったことを知って、父が生きたエージェントの世界を自身の目で確かめたい思いが強まり、翌日再入学をする。野原と同じく実戦経験や特別な訓練を受けた経験はないが、頭の回転が鋭く機転が利くため、他人が思いつかないような方法でピンチを切り抜けることが多く、特待生なのに特技がないことを馬鹿にしていた他の生徒達からも次第に認められていく。その反面、心根が非常に優しい性格ゆえに、その優しさに付け込まれてしまうエージェントとしての欠点をマザー先生に指摘されている。中野高校入学後に日記をつけるようになったが名乗らんからは盗み見られている(鍵付きにしてあるが、解錠できるため意味がない)。チーム分けではあやめ・野原と同じチーム「デルタ3」に所属。担任はアイスマン。タイブレードは「怪人」によって父閑真のものと同じ片刃の日本刀に類似したデザインに調整されている。 城戸 あやめ(きど あやめ) 中野高校の1年生で本作のヒロイン。幼少期からある組織で直々に訓練を受けており、既にエージェントの資格を持ち、実戦投入された経験もあるが、高校生の年齢に達したため、敢えてすべての受験科目を受けて、ほぼ一位通過で中野高校に入学した。タイブレードを現代の活きた剣術で使いこなす等生身での戦闘にも長けている。タイブレードは普段は基本的なフォルムのまま使用しているが本気を出すと禍々しい両刃の曲刀状のフォルムに変化する。構えも暗殺者だった母親同様の逆手持ちになる。裁縫や掃除等家庭的なことも好き。一方でレディのお色気関連の授業は苦手としており度々バニーガールの恰好をさせられてシゴかれているため彼女を苦手としている描写がある。コードネームは103(ヒトマルサン)号。学生帽のような帽子を被っており、コタンというフクロウの相棒を右肩に携えている。普段からエージェントとして情を排除した冷徹な態度や言動を努めている(タイブレードの使い方を同級生の女子に親切に指導するなど寧ろ優しい性格である)ようではあるが自分でも気づかぬうちにエイトの窮地を救ったり助言を与えたりしている。実戦になるとほぼ冷徹な雰囲気になりエイトも何かのスイッチが切り替わったようだと評している。しかし、そういった一面もエイトや野原といった信頼出来る仲間が出来たことで鳴りを潜めるようになり、現在は任務中でもエイトや野原のことを気に掛ける優しさも表れるようになった。エイトのことは初対面時「不良に絡まれているところを助けられた」(無論力ずくで乗り切ることはできたが、コミュニケーションに不安があったためどう対応していいか分からなかかった)ことやレディ先生の課題の時、任務中に助けてくれることや同じチームに編成されていることから彼女自身もエイトの窮地を身を挺して助けることも多い。エイトが女子風呂を覗こうとして罠に嵌り風呂に落ちてきた際には「他の女子に何されるか分からない」と彼を自室に匿い逃した。刺客をやっていた母親と死に別れ諜報員機関に引き取られた後エイトの父親の明石閑真に幼い頃から世話になっていたがエイトに好意的なのは彼女があくまでエイト自身に何度も助けられていることが理由であると述べている。任務の最中レディ先生にエイトに対して特別な想いを抱いていることを指摘されてからはエイトに対してはやきもち焼きな一面も出してきている。 コタン あやめと常に行動を共にするフクロウで、あやめの右肩に止まっていることが多い。あやめ以外の人間には体を触らせないが、エイトには触られるのを拒まないことから、心を許しているようである。人間が食す物も食べることができ、食欲も旺盛であり、捕獲したネズミを丸飲みしたり、エイトが夕食時に(コタン用に)持って帰ったミートボールを少し欲しがると怒って一人占めしたりする。あやめからは眠る時の枕にされたり、体を洗う時のボディタオル代わりにされたりと、かなり使い勝手のいい扱いを受けているが、決して嫌そうではない。また、コタンの表情・感情やリアクションは、あやめのそれとリンクしていることが多い。 野原 英雄(のはら ひでお) 中野高校の1年生。鼻が高く眼鏡をかけており、欧米人のような顔立ちをしている。特技は鍵の解錠や、モールス信号の解読。実家は町工場を経営しているため昔からメカに詳しく、ハイパワーパソコンを自作できるほどである。小学生時代からいじめられていて、学校の授業も肌に合わず中学1年から家に引きこもって自作のパソコンでネットサーフィンをする日々を送っていたところ、「ナゾをとけ」と書かれた次々と難問が出題されるサイトを見つけて夢中で何日も解き続けたら、突如同高の受験方法が映し出され、数日後勧誘者(ハンドラー)が自宅を訪れ、同高に入学を果たす。体力があまり無く、エイトと同じく実戦経験や特別な訓練を受けたことがないため、実戦や野外のサバイバル等では足を引っ張ることも多いが、エイト・あやめ・上月らに助けられながら学園生活を生き延びている。特に最初のふるい落としの無人島でのサバイバルではエイトに命を助けられており、生まれて最初の友人がエイトで良かったと謝意を述べている。噂を聞きつけてくることが多く、「アイスマンが昔、生徒を殺した」「レディが5カ国の王子に同時に結婚を申し込まれた」などは彼が聞いてきた噂である。トラブルメーカーでもあり、教師のウサギの頭部(着ぐるみ)にダーツを投げつけたり、オキタを生徒だと思い失礼な行動を取ってしまうなどのシーンも。タイブレードは授業の最中に調整できることを披露するためオキタに少し小ぶり(野原にはそのままでは少し大きかったため)に調整してもらっている。爆発物処理の成績はトップクラス、ヘリの操縦もこなしたりと豊富な特技を持つ。
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