サーティファイとは? わかりやすく解説

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certify

別表記:サーティファイ

「certify」とは、証明する認定する資格与える・支払い保証する等を意味する英語表現である。

「certify」とは・「certify」の意味

「certify」とは、物や事を文書で「証明する」「保証する」、正式に~ということを「証明する」「認定する」、人に「証明書与える」「免許状与える」、銀行等が「(小切手の)支払い保証する」等を表現する動詞である。「certify」の派生語certificate」は、「証明書」「検定証」「免許証」「認可証」等の意味を持つ名詞である。似た意味を持つ名詞に「certification証明認定)」があるが、「certificate」が証明書免許証等の書類自体表現するのに対し、「certification」は証明する行為を示すという点で違いがある。

「certify」の発音・読み方

「certify」の発音は、アメリカ英語イギリス英語異なる。アメリカ英語での発音記号は「sə́ːrtifài」で、「サーティファイ」と発音する一方イギリス英語での発音記号は「sə́ːtifài」で、「サーテファイ」と発音する。どちらの場合アクセント強勢)が「ə́」にあるため、「サ」を強く発音するカナでは「サーティファイ」と表記されることが多い。

「certify」の活用一覧

「certify」の活用変化一覧は、以下のようになる

原形certify
三人称単数現在形certifies
過去形certified
過去分詞certified
現在分詞形certifying

「certify」の語源・由来

「certify」の語源は、古フランス語の「certefier(確認する保証する、よく確かめる)」であると考えられている。

「certify」の覚え方

「certify」の前半部分cert」は、語源的に「確かな」というイメージを持つ。接尾辞fy」は、「~化する」「~にする」という意味を持つことから、「確かな」+「~にする」で「確かにする」、そしてそこから「証明する」「保証する」につながるといった連想出来ると記憶残りやすい。

「certify」と「certificate」の違い

「certify」は「証明する」「保証する」「免許状与える」等の意味を持つ動詞であるため、動作や状態を表す。一方certificate」は、「証明書」「検定証」「免許証」等を表す名詞で、一般的に証明書等の書類文書そのものを示すという点で異なる。

「certify」の類語

「certify」の類語には、「prove証明する立証する)」「testify証言する証明する)」「authorize権限与える、認可する)」「show明らかにするはっきりさせる)」「guarantee保証する請け合う)」等がある。

「certify」の対義語

「certify」の対義語として、「deny否定する認めない)」「invalidate取り消す、無効にする)」「disallow(認めない許可しない)」「disapprove良くない考える、承認しない)」「disprove反証する誤りであることを証明する)」等が挙げられる

「certify」を含む英熟語・英語表現

「certify」を含む英熟語英語表現には、以下のようなものがある。

「certify the quality of products製品の質を証明する
「certify brain death脳死認定する
「certify the authenticity of ~」~が本物であることを証明する
「certifying organization認証機関
「a financial statement certified as accurate」正確だ証明され資産報告書

「this is to certify that」とは


this is to certify that」は、「(that以下)ということをここに証明する」「(that以下)なることを本状より証明する」という意味の表現で、証明書での決まり文句となっている。

「certifying authority」とは


「certifying authority」とは、「証明権限者」「認証機関」等を表す表現である。

「certifying officer」とは


「certifying officer」とは、「認証官」「認証係官」等の意味を示す。

「certify as」とは


「certify as」は、人や物を「~と認定する」「~と証明する」という意味を表す表現である。「certify (人や物) as ~」で「人(または物)が~であると証明する」と訳すことが出来る。同様の意味を持つ表現に「certify (人や物) to be ~」がある。

「certify」の使い方・例文

「certify」の使い方例文には、以下のようなものがある。

Her report was certified as correct.
彼女の報告正しいことが証明された。

He must certify the truth of his claim.
彼は自分主張事実であることを証明しなければならない

The patient was certified as dead on arrival at the hospital.
その患者病院到着時に死亡診断された。

I was certified as a teacher twenty years ago.
私は20年前に教員免許取得した

This is to certify that Tarou Yamada is a student of the present institution.
ヤマダタロウは本校生徒であることをここに証明する

サーティファイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 23:36 UTC 版)

株式会社サーティファイ
Certify Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-11-8
茅場町駅前ビル
本店所在地 950-0901
新潟県新潟市中央区弁天3-2-20
弁天501ビル
設立 1983年
業種 サービス業
法人番号 1110001006224
事業内容 ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発、主催、実施主催試験に対応した対策問題集の開発、販売
代表者 代表取締役 瀧澤茂
資本金 1億円
外部リンク www.sikaku.gr.jp
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株式会社サーティファイ: Certify Inc.)は、ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発・主催・実施をし、主催試験に対応した対策問題集の開発・販売をする会社である。本社は東京都中央区に所在する。

概要

「日本情報処理教育普及協会」・「日本ソフトウェア教育協会」・「マルチメディアクリエイター教育普及協会」・「Web利用・技術検定協会」・「日本ホテル実務教育協会」の5協会が、急速に変化する社会情勢と人材ニーズの多様化に対応すべく、2001年に株式会社サーティファイを設立し、そのもとに統合した。以降「コミュニケーション能力認定委員会」・「著作権検定委員会」・「コンプライアンス検定委員会」の3つの新しい委員会を加え、様々な認定試験を主催している。

主催試験は7分野23種別からなり、Microsoft OfficeAdobe Illustratorなど、パソコンを使用したIT系の試験や著作権コンプライアンスコミュニケーションなどの非IT系の試験がある。試験の内容は成果物を作成するものや、ビジネスの一場面を題材とした事例問題が取り入れられている。[1]。他にも、bjリーグスキルアップテスト(バスケットボール)検定なども行っている。

試験科目

情報処理能力認定委員会

ソフトウェア活用能力認定委員会

  • Excel表計算処理技能認定試験 [7]
  • Word文書処理技能認定試験 [8]
  • Accessビジネスデータベース技能認定試験 [9]
  • PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 [10]
  • Illustratorクリエイター能力認定試験 [11]
  • Photoshopクリエイター能力認定試験 [12]

Web利用・技術認定委員会

ホテル実務能力認定委員会

コミュニケーション能力認定委員会

  • コミュニケーション検定[16]
  • ケア・コミュニケーション検定(ケア・コミュニケーションアセスメント試験)[17]
  • 営業力強化検定(営業力強化検定「Webテスト」)[18]
  • 実践日本語コミュニケーション検定[19]

著作権検定委員会

コンプライアンス検定委員会

  • ビジネスコンプライアンス検定[22]

沿革

  • 1983年 日本情報処理教育普及協会設立 
    • 情報処理技術者能力認定試験スタート
  • 1988年 ワードプロセッサ技能認定試験スタート
  • 1992年 C言語プログラミング能力認定試験スタート
    • 日本ホテル実務教育協会設立
    • ホテル実務技能認定試験スタート
  • 1994年 Visual Basicプログラミング能力認定試験スタート
  • 1995年 Excel表計算処理技能認定試験スタート
    • マルチメディアクリエイター教育普及協会設立
    • Illustratorクリエイター能力認定試験スタート
    • Photoshopクリエイター能力認定試験スタート
  • 1996年 日本ソフトウェア教育協会設立
    • Word文書処理技能認定試験スタート
    • Accessビジネスデータベース技能認定試験スタート
  • 2000年 Javaプログラミング能力認定試験スタート
    • Web利用・技術検定協会設立
    • インターネットユーザー能力認定試験スタート
  • 2001年 Webクリエイター能力認定試験スタート
    • Power Pointプレゼンテーション技能認定試験スタート
    • Flashクリエイター能力認定試験スタート
    • 株式会社サーティファイ設立
  • 2002年 サーティファイの各認定委員会へ組織改編(名称変更)
  • 2003年 コミュニケーション能力認定委員会設置
    • コミュニケーション検定スタート
  • 2004年 著作権検定委員会設置
    • ビジネス著作権検定スタート
  • 2005年 ホームページ制作能力認定試験スタート
    • コンプライアンス検定委員会設置
    • ビジネスコンプライアンス検定スタート
  • 2007年 基本情報技術者試験(国家資格FE)の構造改革特別区域における特例措置(IT特区)に対応
  • 2008年 ケア・コミュニケーション検定・ケアコミュニケーションアセスメント試験スタート
  • 2010年 現代キーワード検定スタート(実施機関)
  • 2011年 営業力強化検定・営業力強化検定「Webテスト」スタート
    • bjリーグスキルアップテストスタート(実施機関)
  • 2012年 ネットマーケティング検定スタート
  • 2013年 実践日本語コミュニケーション検定スタート
  • 2014年4月にジュニア・チアダンス検定を始める
  • 2016年 ジュニア・プログラミング検定スタート
  • 2017年 実践Java技術者試験スタート
  • 2018年 教育著作権検定スタート

脚注

  1. ^ 累計受験者数はのべ224万人。(2011年3月31日現在)参考リンク

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