日商プログラミング検定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 08:50 UTC 版)
日商プログラミング検定 | |
---|---|
実施国 | ![]() |
資格種類 | 民間資格[1] |
分野 | コンピュータ・情報処理 |
試験形式 | CBT |
認定団体 | 日本商工会議所 |
認定開始年月日 | 2019年1月6日 |
等級・称号 | EXPERT - STANDARD - BASIC - ENTRY |
公式サイト | 日商プログラミング検定公式サイト |
![]() ![]() |
日商プログラミング検定(にっしょうプログラミングけんてい)とは、日本商工会議所が実施する、プログラミングスキルの学習を支援するための検定試験(商工会議所検定試験)である。
等級
- EXPERT
プログラマとしての基本能力を問う。仕様書をもとにソフトウェアの一部を作成するなど、IT技術者としての基本的能力を言語別に問う。
言語はC言語、Java、VBA、Pythonの中から選択する。
- STANDARD
高校・大学・専門学校等でのプログラミング学習の習得度を問う。企業においてIT化を先導できる、プログラミングに関する基本知識・スキルを言語別に問う。
言語はC言語、Java、VBA、Pythonの中から選択する。
- BASIC
プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う。
- ENTRY
初学者向けに、ビジュアル言語「Scratch」による簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考を問う。
教材
- EXPERT
日商プログラミング検定STANDARD&EXPERT Java 公式問題集
- STANDARD
日商プログラミング検定STANDARD&EXPERT Java 公式問題集
- BASIC
- ENTRY
ENTRY学習教材 (無料)
受験資格
特になし
試験の実施
インターネットを利用したCBT方式で実施され、受験したその場で採点、合否が分かる。
歴史
- 2018年11月16日 検定創設アナウンス[2]
- 2019年1月6日 ENTRY試験開始[3]
- 2019年10月28日 EXPERT試験開始[4]
- 2020年11月2日 言語の選択にPythonを追加[5]
関連項目
出典
- ^ 商工会議所法第9条第9号
- ^ “「日商プログラミング検定」の創設について”. 日本商工会議所. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “「日商プログラミング検定 ENTRY」を開始”. 日本商工会議所. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “「日商プログラミング検定EXPERT」を先行実施”. 日本商工会議所. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “日商プログラミング検定にAIの開発言語「Python」が新たに加わりました”. 日本商工会議所. 2021年1月12日閲覧。
外部リンク
- 日商プログラミング検定のページへのリンク