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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 08:39 UTC 版)
サイトに掲載されている長編〜中編の漫画は幕末など歴史的な事柄を扱ったものが多いが、2014年以降に新規掲載されている長編は後述の正月漫画のみとなっている。 毎年年末から翌年の春~夏頃にかけて全キャラが登場する正月漫画が集中掲載される。概要は以下の通り。なお、近年長大化する傾向にあり、内容自体も正月とは無関係なものとなってきている。 年代主人公幹事概要2009年 四国四兄弟 東京 四国四兄弟が新年会で着ていく衣装を相談するというもの。四国以外の誰に相談すれば良いかサイトでアンケートを実施し、結果を漫画に反映させる形式が取られた。 2010年 東京 東京が女性の温泉シーンを見たいという事で、福井の提案により水着を着ての温泉パーティを企画した。実は福井が男子勢に水着を高値で売りつけるための罠であり、企画会議に参加した男子勢の多くは混乱することになった。またこの年は「水着姿が恥ずかしい」「不況なのに温泉で遊ぶのは申し訳ない」などの理由で参加しないメンバーが一番多かった。 2011年 愛媛 当初は東京が幹事の予定であったが、愛媛が暴走しそのまま愛媛が幹事に。クリスマスパーティで東京を喜ばせる計画を立てるも肝心の東京が外国へ出張に行ってしまったため、各道府県が協力し合って東京の仕事を奪って(代行して)新年会へと誘導していく。東京の仕事中毒の一面が強調されている。 2012年 大阪 大阪 大阪が東京に仕返しをする目的で、三重の発案により各都道府県から材料を各自の都道府県産に限定した持ち寄りの料理を提供する内容を企画した(東京都はカロリーベス計算で食料自給率が1%。なお大阪府は2%)。 2013年 鹿児島 愛知 鹿児島を「シンデレラ」(灰かぶり)にしたシンデレラのパロディとなっている。新年会は仮装しての産業フェアであった。 2014年 ※特に設定なし 福岡 逃走中を元ネタとした鬼ごっこを開催。長崎が進行担当、それ以外の九州勢(幹事の福岡も含む)が鬼、北海道と沖縄が審判、三重を含む中部勢がゲーム内イベントのスタッフ、それ以外はプレイヤーという構成で進められた。最終的に関東チームが優勝したが、解釈によってはどこのチームも優勝となることが判明したため、京都の提案で全チーム優勝扱いとなった。 2015年 東京 神奈川 前年で幹事になると予告していた東京に代わる形で神奈川が幹事を担当。座布団を景品としたクイズ大会を開催し、近畿チームと九州・沖縄チームが優勝した。 2016年 ※特に設定なし 宮城 宮城を中心とした東北勢6人が、各都道府県に食材を持ち寄ってもらう闇鍋パーティを企画。閲覧者による投票を反映させる形で闇鍋のグループ分けが行われた。同時に次の新年会の幹事の立候補者を決めるイベント(闇鍋に入っている真珠(三重が持参)を引いた人が当たり)も描かれ、その結果次回の幹事は広島に決まった。 2017年 広島 参加者が探偵となって会場(惨劇の館)で起きる連続殺人事件(中四国地方のメンバーによる芝居)の犯人を探し当てる推理イベントを実施した。最後は医者役(先妻の子役の変装)の山口が犯人であると判明するが、無医地区が全国一多い故に医者を求めていた北海道が山口を連れ去ったため、バッドエンド(?)扱いとなった。 2018年 沖縄 沖縄が、各都道府県にお酒を持ち寄ってもらう宴会を企画。しかし、酒好きの県(東北勢など)が大量の酒を送ってきたため沖縄だけでは対処できず、見かねた九州勢がスタッフとして沖縄の手伝い(酒の管理等)を担当した。 2019年 石川 各都道府県が持ち寄った地元の品でのプレゼント交換会を企画。ただし、石川が予算で無茶なこと(100万円くらいで上限無し)を言ったため、富山と福井によりプレゼントは市販品で金額は3,000円以内とされた。当日は富山と福井が接客を担当し石川が抽選会の司会をする予定だったが、遅れた宮城を迎えに行った石川が雪で戻れなくなりそれを富山と新潟が助けに行ったため、石川が戻ってくるまでは福井が抽選会の司会を担当した。 2020年 長野 各都道府県から持ち寄りの海産物料理を提供する内容を、幹事の長野が一方的に企画したが、新潟の「新年会で良い食材を出すとなると他地域と食材が被る恐れがある」という意見を受けて、地域別対抗海産物限定料理大会に変更した。チームは「日本海」「太平洋」「瀬戸内海」「内陸」の4つに分けられ、審査・司会進行は北海道と沖縄が担当することになった。 2021年 徳島 バーチャル空間内で自分以外のキャラを全員倒し、最後まで残ったキャラが優勝するというゲームを実施。しかし沖縄の全国一高い合計特殊出生率がレベルアップによる成長率として換算されたことから、後半から沖縄の一方的な試合となり、そのまま沖縄が優勝した。正月漫画では最もページ数が多く(323頁)、12月31日で完結と、丸1年かけての連載となった。 長編以外でのサイトの定期掲載ネタとして、毎年4月1日のエイプリルフールのウソ企画ネタ、ハロウィン時期の淡路が各都道府県からお菓子を貰うために各地を巡るネタなども掲載される(書籍化されたのは2011年掲載分(3巻収録)および2016年掲載分(6巻収録))。これらは一定期間掲載後過去の季節モノのリンクにまとめられる。
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