オリ
お・り〔をり〕【▽居り】
おり〔をり〕【折(り)】
読み方:おり
[名]
1 折ること。また、折ったもの。「線にそって—をつける」「九十九(つづら)—の坂」
2 薄い木の板などで浅く箱型に作った容器。料理や菓子などを詰める。折り箱。また、それに食べ物を詰めたもの。折り詰め。「赤飯を—に詰める」「和菓子の—」
3 過ぎゆく時の中の、区切られたある時点。機会。「—を見て伺います」「上京の—」
5 製本で、全紙1枚を印刷したものを16ページとか32ページとかになるよう折り畳んだもの。また、その作業。
6 連歌・俳諧で、懐紙の1枚(表・裏)をいう語。「名残の—」
→頃(ころ)[用法]
[接尾]助数詞。
おり〔をり〕【×檻】
おり〔をり〕【檻】
読み方:おり
北方謙三の長編ハードボイルド小説。昭和58年(1983)刊。同年、日本冒険小説協会大賞受賞。やくざ稼業から足を洗いスーパー店主となった男が、平凡な日常という檻を出て元の世界に戻ってゆく姿を描く。
お‐り〔ヲ‐〕【汚吏】
おり【×澱/×滓】
おり【織(り)】
降り、下り
折り、織り、居り
降り、下り
居り
おり(ワイン)
垽
柙
槞
檻
櫳
渣
滓
澱
牿
苙
阺
「おり」の例文・使い方・用例・文例
- まったく君の言うとおりだ
- 彼の意向どおりに
- あなたの指示どおりにやります
- 文句を並べないで言われたとおりにやりなさい
- だれかご用を承っておりますか
- 大きなトラがおりの中で行ったり来たりしていた
- 当店は最新流行の品を豊富に取りそろえております
- 中へどうぞ,お待ちしておりました
- 私の命じたとおりにやりなさい
- 彼は何一つ思いどおりにいかないとこぼした
- 薬剤師はいくつかの薬品を処方せんどおりに調合した
- この点は彼の言うとおりだと認めます
- 型どおりのあいさつ
- 彼は時間どおり来ると思っていいよ.いつも時間を守るから
- その男は人相書きのとおりだった
- 会議の日取りはまだ決めておりません
- このグループには我々5人がおり,それぞれ独自の野心を抱いている
- 法律の規定するとおり
- 下記のとおり…と法律で定める
- 彼が予想したとおりのことが起こっている
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