『野球狂の詩 平成編』より登場
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「東京メッツ」の記事における「『野球狂の詩 平成編』より登場」の解説
青田心太郎(あおた しんたろう) 高校時代、天上天下唯我独尊の「鬼っ子」と呼ばれた怪物投手。火浦健が監督のガメッツ志望であったが、1998年メッツに1位指名され、鉄五郎の命賭けの説得により入団する。2004、2005年に18勝、19勝を挙げ連続最多勝利。2004年は自ら劇的なサヨナラ本塁打で優勝を決めた。7年間で100勝を軽く超える。松坂世代の一人。背番号17、右投右打。ただし左打ちで描かれていた事もある。 国立珠美(くにたち たまみ) 国立玉一郎の実娘。水原のおしかけ弟子となり、ドリームボールを修得。家族の反対を受けるもドラフト1位でメッツ入団。以後リリーフ、のちに先発投手として活躍。2005年には13勝を挙げ優勝に貢献。背番号1、左投左打。指名年度は明示されていないが、青田との絡みで実際は1997年冬指名の1998年に入団でないと辻褄が合わない。これは実際には1998年シーズン中に描かれていながら翌年の近未来を描くという読み切りらしい手法から来た弊害である。 宣英光夫(のぶひで みつお) 1993年、6球団競合でメッツ入団。実力はありながら、気の弱さからブルペンエースの域を出ず、4年間勝ち星なし。1998年監督に復帰した鉄五郎に見出され、その「死投」に感動し克服する。以後先発の一翼を担う。右投、背番号56。 羅生門(らしょうもん) 東京メッツ末期の主砲。三塁手。1998年はケガで棒に振ったが、以後も四番打者として活躍。2000年には松井秀喜、岩田武司と本塁打王を争う。初登場時の印象は大きな眼の容貌怪異の巨漢であったが、阪神・力動玄馬をソフトにした容貌に変化。性格は温厚。音武田入団により外野コンバート。2002年期限ギリギリのシーズン途中に、岩田武司との交換トレードで大阪ガメッツに移籍。名前は「あきら」(漢字は不明)。右投両打、背番号10。 乱丸(らんまる) 1998年ドラフト8位でメッツに入団。打撃に難があるものの、1年目から5年近くに渡ってメッツの正捕手として活躍する。しかし鹿島入団後は出場機会が奪われる。右投右打、背番号55。『ドカベンドリームトーナメント編』では青空らと共にソフトバンクホークスに入団、7番捕手で出場、背番号は02。 岩田武司(いわた たけし) 鉄五郎の孫、清志の息子。極秘裏に帰国し、1999年シーズン途中、大阪ガメッツにテスト入団。背番号18。190cmの長身で最速160キロの剛速球投手であるが、致命的なノーコン。並外れた長打力を生かすため打者と投手の二刀流となる。2002年6月30日、羅生門との交換でメッツへ移籍。投手面に期待されての移籍であったが打者に専念。40本前後の本塁打をコンスタントに記録する。右投右打、背番号10。ガメッツ入団のきっかけは、ガメッツのオーナー代行の娘が婚約者だった事。 手塚(てづか) 外野手。3番打者。メンバーの固まった1999年頃から00年までのレギュラーで、以下にあげる選手の中で一番出番もセリフも多い。「(北海道へ)一緒にいきましよう。岩田さんあってのメッツです」のセリフが印象的。その後、2001年以降はレギュラーを外れる。バントの名手らしい。右投右打、背番号3。 堂島(どうじま) 捕手。大きな団子ッ鼻の長身細身の選手。右投、背番号41。 得津(とくつ) 一塁手。6番打者。メガネに長髪を後ろに束ねた長身痩躯の選手。初期はメガネをかけなかった。右投右打(当初は左投で描かれていた)、背番号7。 佐竹(さたけ) 外野手。羅生門と並ぶがっしりした体格の強打者。4番や5番を打つ。左投左打、背番号39。 小山拳太(こやま) 二塁手。1番を打つ。目の細い選手。「早打ち拳太」の異名を持つ。右投左打、背番号4。 難波(なんば) 遊撃手。2番を打つ。右投左打、背番号6。 松尾(まつお) 外野手。珠美の先発試合でフェンス激突のファインプレーをし、担架で運ばれた。背番号8。 バース(ばーす) 岩田武司とグランドで言い合う選手。この試合にしか登場しない阪神のバースに似た選手。この日の試合では、相手のガメッツにもバースという選手が出場している。左打。 俵(たわら) 1999年、火浦のガメッツ初采配の試合で4番を打ち、本塁打を放った。『ストッパー』の俵ガメッツ監督にそっくり。 遠井(とおい) 1998-1999年頃の一塁手。元阪神の遠井吾郎に似ている。4番を打ったこともある。左投、背番号24。 巻田 レギュラーではあるが、詳細は不明。 今尻(いまじり) 97年までのメッツの監督。羅生門の仲人。 本多(ほんだ) 投手コーチ。水島新司の描く西武松沼博久に似た容貌。
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『野球狂の詩 平成編』より登場
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火浦 健(ひうら けん) 現在のガメッツ監督。かつて「北の狼」と呼ばれた東京メッツの大エース。99年シーズン中に休養となった野尻監督の後任として突如監督に就任。見事ガメッツをメッツからの今季初勝利に導いた。その後は鉄五郎と同じく選手兼監督としても活躍し、05年のメッツとの優勝決定戦では自ら先発マウンドに上がるなど、まだまだ球質は衰えてはいない。現在は背番号90。 美国(びくに) 99年の4番。火浦監督初采配の試合で国立珠美からサヨナラ2ランを放つ。一塁手、背番号30。 村木(むらき) 99年のレギュラー。背番号25。 広野(ひろの) 99年のレギュラー。鉄五郎の球を見送った事に対し「あまりの打ち頃でびっくりしただけですよ、本当は美味しい球なんだ!」と言って二球目に安打を放ったイヤミな選手。背番号29。 岩田 武司(いわた たけし) 東京メッツの岩田鉄五郎の孫で、岩田清志の息子。『野球狂の詩』から登場していたが、『野球狂の詩 平成編』では青年に成長。アメリカ2Aで投手をしていたが、婚約者がガメッツオーナー代行の娘だった関係で99年、ガメッツに入団し、鉄五郎を激怒させる。最初は投手としての起用だったが、火浦監督の下、スラッガーとしての才能が目覚め、00年にはメッツ・羅生門や巨人・松井と本塁打王を争った。02年シーズン途中、メッツの羅生門とのトレードが成立し、メッツに移籍。背番号18。 南海 権左(なんかい ごんざ) ガメッツの主砲、浪速の4番。一塁手。両投右打、背番号44。吉良高校出身。03年シーズン途中に、右の代打の切り札として阪神に移籍。阪神での背番号は100(『ドカベン ドリームトーナメント編』では03)。元々は『ドカベン』で登場したキャラクターだが、同一人物かどうかは明示されていない。
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