ドリームボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:15 UTC 版)
水原勇気の投法による、オリジナル・フィニッシュボール(決め球)の俗称。発起人および名付け親は、同僚だった捕手・武藤兵吉。 特徴は、フォークボールの握りでボウリング投法による下手投げによりストレートがホップし、打者の手前でスクリューボールのように揺れながら落ちる変化球の一種。 当初は武藤兵吉が推し進めていたものを、中途から岩田鉄五郎が引き継ぎ完成した。ただしトレードで敵同士になった武藤は「プロなら後は自分で考えろ」と詳細を明かさず退団したため、完成体はあくまで水原と岩田が共同で独自に開発したものである。そのため最初は武藤もドリームボールの謎は知らず、本来武藤が考えていた原案も劇中では殆ど明かされなかった。 水原は引退後の後年、メッツに入団した国立珠美にドリームボールを伝授し、さらに進化させた2回ホップするニュードリームボールを考案している。
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