『戦国無双 Chronicle 2nd』追加PC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)
「戦国無双シリーズ」の記事における「『戦国無双 Chronicle 2nd』追加PC」の解説
『戦国無双 Chronicle 2nd』より使用可能なキャラクター。 藤堂高虎 声:松風雅也 / 通り名:冷徹なる氷刃 武器:細剣(和風レイピア) 凍 兇 / アクションタイプ:通常攻撃 身長:187cm 浅井家・豊臣家・徳川家などに仕え、主君を7回変えたことで知られる武将。一見冷たい現実主義者だが、その心の奥底には、仕えるべき主君に忠節を尽くしたいという熱い思いを抱く。特に長政に対しては、自身の名を覚えていてくれた事と、報酬として太刀と小判をもらった事をきっかけに絶対的な忠義を尽くすようになり、稲葉山城から逃れてきた、斎藤龍興とも戦友関係を築く。そのため信長に対しては強い敵対心と憎しみを見せる。 首に巻いた青色の手ぬぐいを愛用しており、物を最後まで大事に扱う一面を持つ。築城の名手として知られるが、同じ築城の名手である清正とは石垣造りの方針から意見を違えることもある。 武器は和風にデザインされたレイピア。突いたり、なぎ払って攻撃する他、氷柱を放つ事も出来る。 浅井滅亡後は紆余曲折を経て豊臣の家臣となるがあくまでも弟の豊臣秀長に仕えているのであって、秀吉に対しては長政の仇であることや卑屈な男という認識を持ち、主君としては認めていない。秀長および秀吉の死後は徳川に仕え、これまでの経歴から家臣団には疎まれるものの最終的には家康からの絶大な信頼を勝ち取るまでに至る。『4』では大谷吉継とは友人関係となっており、長政の死後の秀長への仕官などは省略され小牧長久手の頃は家康に仕え、長政の夢である「皆が幸せに暮らせる世」を実現するために戦うが関ヶ原にてかつての友である吉継と激突することになる。関ヶ原以降は交渉事等では家康の名代として各地を飛び回ったことから、信頼を得られている。『4-II』では浅井家滅亡後に津田信澄や秀長に仕え織田や豊臣に所属する期間が描かれ、概ね史実通りの行動を取った。『真田丸』でも同様だが、幸村の部下である高梨内記や横谷重氏を討ち取ったのは彼という設定になっている。 井伊直虎 声:斉藤佑圭 / 通り名:可憐なる井伊家当主 武器:脚技 想 儚 / アクションタイプ:特殊技→神速攻撃(『4』以降) 身長:175cm 桶狭間での敗戦とその後の混乱で、女性でありながら井伊家の当主となった女傑。井伊家に男兄弟がいなかったため、直虎という男名をつけられた。井伊直政の養母であり、はとこに当たる。 曾祖父(井伊直平)の言いつけで大胆な姫鎧を着けるが、実は恥ずかしがりで、「すみません」「ごめんなさい」の言葉が目立つネガティブな性格の持ち主。背丈は六尺(約180cm)程あり、女性としては大柄なことにコンプレックスを感じている。戦場で事ある度に「井伊家家訓」を復唱する癖があるが、この内容は直平がその場の思いつきで決めている事が多い。 武器は持たず踵部分に刃の付いた靴を装着しており、素早い蹴り技を用いて跳び蹴りや回し蹴りを放つなど足技を駆使して戦う。 大事な友達として信頼していた飯尾田鶴が直平を毒殺したことを誰よりも悲しんでいたが、井伊家のために戦場に立ち彼女を討つことになる。今川滅亡後は小野道好に井伊谷を占拠された事と、田鶴の遺言に従い虎松(直政)を連れて徳川に従属する。前述の出来事から直平が茶に混ぜられた毒で殺されたためかお茶を苦手としており、三成が淹れた三献茶に対してもどれかに毒が入っているのではと疑ってしまい、三成を激怒させた。『4』では、家康と共に今川家の将として参戦、弱小の武家ゆえに今川家に従属せざるを得ない者同士で友情を築き、共に胃を痛めて胃薬を飲むまでにストレスを溜め込んだこともある。義元が信長に討たれた後は家康に同行するようになる。島津の退き口での豊久の捨て奸など史実では直政が関わるシーンは全て彼女に差し替えられた。飯尾田鶴については戦った事を暗に示唆する程度に抑えられている。『4-II』の百花繚乱の章にて、当主の座を直政に譲った後は普通の女の子になりたいという願望があることを吐露し、ガラシャや小少将達と共に修行の旅へと出る。『真田丸』では主にストーリー前半の敵役として登場。史実どおり幸村時代になると登場しなくなる。 『デッド オア アライブ5』にて、時空を超えて現代に召喚されたという設定で参戦。デッド オア アライブ シリーズ#井伊直虎も参照。 柳生宗矩 声:宮崎寛務 / 通り名:不殺の剣豪 武器:太刀 剛 活 / アクションタイプ:チャージ攻撃 身長:200cm 柳生新陰流の剣豪。柳生石舟斎の息子。胡散臭い曲者で言動はいい加減だが、その裏では「天下を治めるための剣」を模索している。性格は気さくで飄々としており、間延びした口調で話す事が多い。一方で気に入らない者に対する苦言や批評は容赦ない所があり、性格的にも合わないのか誾千代の誇りと固い発言を「下らん拘りだ」と言い切っている。 ことあるごとに自身を「オジサン」と称し、清正や三成に対しては「僕」呼ばわりするなど子供扱いしているが、生年は登場人物の中でもかなり遅い年少者で、史実では三成が一回り年上。『Chronicle2nd』でも、後半にならないとほとんど出番がない。 戦闘では不殺を信念としているため、ほとんどの攻撃は納刀したまま行うが、一部のチャージ攻撃や皆伝奥義を放つ際にのみ、刀を抜いて斬りつける。 太閤検地のせいで所領が奪われた経緯から豊臣(特に秀吉)への敵対心が強く、柳生が徳川の剣術指南役となるまでは各地を回りながら豊臣と争っていた長宗我部などに味方しており、恩人である豊臣秀次が秀吉に処刑された際には「くたばれ、秀吉」、他の場面では「下吐が出る」など秀吉への呪詛の言葉を吐き捨てている。『4』では、史実において柳生一族が松永久秀に世話になっていたことから早い段階から登場。松永亡き後は各地を放浪し長宗我部に傭兵として身を置いた後、秀次を経て徳川に仕える。剣豪という肩書きから武蔵から執拗に狙われているが本人は意に介していない。
※この「『戦国無双 Chronicle 2nd』追加PC」の解説は、「戦国無双シリーズ」の解説の一部です。
「『戦国無双 Chronicle 2nd』追加PC」を含む「戦国無双シリーズ」の記事については、「戦国無双シリーズ」の概要を参照ください。
- 『戦国無双 Chronicle 2nd』追加PCのページへのリンク