向とは? わかりやすく解説

向付

読み方:むこうづけ
別表記:向、お向

懐石料理において、折敷の奥側に配膳される器、あるいはそれに盛り付けられ料理のこと。刺身や膾などが盛り付けられることが多い。向付に対して手前配膳される器や料理先付という。

きょう【向/×亨/孝/香/校/梗/興】

読み方:きょう

〈向〉⇒こう

〈亨〉⇒こう

〈孝〉⇒こう

〈香〉⇒こう

〈校〉⇒こう

〈梗〉⇒こう

〈興〉⇒こう


こう【向】

読み方:こう

[音]コウカウ)(漢) キョウキャウ)(漢) [訓]むく むける むかう むこう さきに

学習漢字3年

[一]コウ

ある方にむかう。「向寒・向上・向日性/傾向出向転向動向

心がめざす。おもむき。「向学意向志向趣向

つき従う。「向背

むき。「風向方向

[二]キョウ〉(「嚮(きょう)」と通用)さきに。「向来

名のり]ひさ・むか・むけ

難読一向(ひたすら)・日向(ひなた)・日向(ひゅうが)・向日葵(ひまわり)


Xiang

ショウ
シヤウ

向の音「餉」《漢書注》。

【県侯】王霸

長吏

県人


読み方:むかう

  1. 蚊帳。〔第七類 雑纂
  2. 蚊帳を云ふ。
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地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
こう
しょう
のこ
むか
むかい
むかいざ
むかいのやま
むかう
むき
むこう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 17:37 UTC 版)

各種表記
繁体字
簡体字
拼音 Xiàng
注音符号 ㄒㄧㄤˋ
ラテン字 Hsiang
広東語発音: Hoeng3
上海語発音: Shian3
台湾語白話字 Hiòng, Hiàng
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(しょう)は、漢姓のひとつ。

同じ漢字を使う日本の姓(むかい、むかえ、むこう)についてもこの記事で述べる。

琉球王国の向氏については、第二尚氏を参照。

中国の姓

(しょう)は中華圏の姓のひとつ。『百家姓』の337番目。

2020年の中華人民共和国第7回全国人口調査中国語版国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で99番目に多い姓であり、245.74万人がいる[1][2]などと並んでトゥチャ族の代表的な姓のひとつである[3]。一方、台湾の2018年の統計では第149位で、4,851人がいる[4]

読み

「向」という字は通常はキョウまたはコウと読むが、地名および姓ではショウと読まれる。たとえば、『春秋左氏伝』成公二年に向禽という人が出てくるが、『経典釈文』では「向」の音をショウ(舒亮反)としている。

現代中国語では Shàng になるはずだが、じっさいには姓のときも通常と同じ音(Xiàng)で読む。広東語でも同様。

著名な人物

日本の姓

(むかい、むかえ、むこう)は、日本の姓のひとつ。

著名な人物

脚注

  1. ^ 中国信息报 2022年11月11日 2版 - “百家姓”规模及其占全国总人数比重” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
  2. ^ “百家姓”人口占全国人口比重达84.55%” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
  3. ^ 鄒華享 (2006年10月). “湖南姓氏史話 6. 湖南少数民族的姓氏”. 湖南図書館. 2015年12月2日閲覧。
  4. ^ 全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 281 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。

関連項目


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 09:59 UTC 版)

風水」の記事における「向」の解説

「立向」と称する建物墓石などの表面側が向く方位や、「坐山」と称する、「立向」と逆の背面側の方位のことであり、易卦干支などの理論によって、建物墓地良し悪し判断する。「向管成敗」というように、「向」が良ければ、住む人は成功することができ、「向」が悪ければ、住む人は失敗することになるという。ただし、「向」のなかにも貴賤」「吉凶」「寿夭」「富貧」などの事柄司る要素があり、「竜・穴・砂・」との兼ね合いによっては全般に作用を及ぼすことがある

※この「向」の解説は、「風水」の解説の一部です。
「向」を含む「風水」の記事については、「風水」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/07/03 03:53 UTC 版)

発音(?)

熟語


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