その他の登場メカ
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ガルバーFXII(ガルバーエフエックスツー) ダイモビック基地の小型支援戦闘機。複数配備されており、ダイモスの支援に活躍した。並列複座式で、メインパイロットは夕月京四郎と和泉ナナ。武装はコクピット脇の機関砲と主翼下のミサイル4基、機首下部から伸びた角から発するビーム。バーム星の戦闘ロボに地球防衛軍が毎回壊滅的にやられる中で、木星上空での小バーム解放戦まで戦い抜いた。初期は三角形のデザインの戦闘機だった。 ダイモビック 惑星間航行のために建造された巨大宇宙母艦「スペース・ダイモビック」は、第1話で新エネルギー「ダイモライト」を探す旅を終え地球に帰還、主翼を折りたたみ地上の施設と連結して「ガード・ダイモビック」基地となった。一矢たちは普段ここで生活している。物語終盤に再び宇宙へと乗り出す。初期デザインは『無敵超人ザンボット3』のキングビアルを思わせるデザインだった。 戦闘ロボ 第1話 - 第25話まで登場。バーム星軍の巨大戦闘ロボット。怪獣のような声を出す。 メカ戦士 第26話 - 第41話まで登場。バーム星の天才科学者にしてリヒテルの親友であるアイザムが開発した新世代型の戦闘ロボット兵器。 それまで運用されていた戦闘ロボと比べると全体的な性能が底上げされた上、新開発の特殊合金、超弾性金属の採用によって防御力を飛躍的に向上させている。 ガルンロール リヒテルやバルバスが座乗し、前線指揮を執るバーム軍の戦闘指揮艦。かなりの大型艦だが、胴体四方から刃を突き出して回転斬りを行える格闘モードを持つ。戦闘ロボの搭載能力はない。 コブラード ガルンロールに代わる新型戦闘指揮艦。ピラミッド状のフォルムを持つ。 海底魔城 バーム星の地球侵略前線基地。戦闘ロボはここから発進する。リヒテルたちの居住スペースだけでなく礼拝堂や病院、水耕農場まで備えている。第40話では突如として起こった海底火山の爆発により移動を余儀なくされ変形して浮上、防衛軍との戦闘を繰り広げた。ダイモスとダイモビックの連携攻撃により破壊される。 小バーム 惑星の衝突で失われたバーム本星の環境を再現した恒星間航行宇宙要塞で、太陽系到達後は木星近くに浮遊している。上部はピラミッド状の半透明な壁に守られた都市、下部は岩石で覆われている。ダイモビックとダイモスの攻撃を受けた際は、そのエネルギーを吸収して撃ち返す高い防御力を示した。最高指導者が大元帥というバームは軍事国家であるらしく、戦闘ロボを開発しつつ放浪を続けていた。内部に十億人のバーム星人を冷凍睡眠させている。何割かのメンバーで維持管理を行ない移住可能な星を探していた。
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その他の登場メカ
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銅鐸(どうたく) 本編において最重要とされるキーアイテム。ジーグには起動とコアユニットとして働き、大銅鐸には封印解除アイテムとして働く。ラングーンの制御ユニットでもある。感情の起伏によりその効果が最大限に発揮する。 HMB(ハイパーモーターバイク) 剣児と鏡が愛好しているバイクで、この世界でのバイクの通称。戦闘機に搭載されているものは操作と脱出ユニットを兼用している。 雷鋼馬(ライコウバ) 剣児専用のHMBで、これが変形することで鋼鉄神ジーグの頭部になる。剣児の父が製作者であることが第5話で判明。 ビッグシューター 先代とは違い基本的に二人乗り(複座操縦)で、つばきと鏡が乗り込む。搭乗員が乗る戦闘機部分とジーグパーツを運送・射出するコンテナ部分とに分かれており、ジーグが出撃の際にはビルドベースから両部分を、戦闘機部分が上になる形で合体させて出撃する。先代ビッグシューターのように双胴。同時に雷鋼馬も運搬し空中から射出する。 なお、ジーグパーツの射出口は先代同様の機体左右に加え、機体中央にもう一つ、左右に比べ大口径のものがあり、都合3か所。左右からは主に手足を、中央からは胴体部やマッハドリル(二本合わせた状態で収納・射出)などの比較的大きなパーツが射出される。 鏡の死後はつばき1人で操縦とジーグパーツの射出ができるように改修された。 初代ビッグシューターは第3話の回想シーンにて初登場し第12話で宙の元へ美和が乗って駆けつける。前作では基本的に美和一人で操縦したが、時により隣の副操縦席に宙を同乗させることがあり、その際に宙は床下から出動し現場へ赴くことがあった。 鋼鉄ジーグ(磁偉倶) 初代鋼鉄ジーグ。第3話の回想から登場。サイボーグ宙が頭部になる。本作では眼の部分に黒眼が存在。50年前の戦いで行方不明となったが、第12話で復活(宙自身は第11話で復活している)。剣児の鋼鉄神ジーグに引けを取らない活躍を見せた ギガシューター 九州にあった50年前の戦いで使用されていた列車砲。ゾーン内部と外では時間の進み方が違うため、新品同様で残されていた。ビッグシューターから遠隔操作でジーグの強化パーツ、弾丸状に梱包されたマリン、スカイ、アースの各パーツを射出する。第4話で登場。後の話で複数台存在することが明かされている。 Xボンバー (正式名称不明) 第12話で宇宙での最終戦に臨んだ際に旗艦となった船。大利所長が管理し、ビルドベースを収容した後は旗艦となる。決戦兵器「オーバークロスブラスター」を搭載し、敵母艦の大量破壊兵器エネルギー柱(名称不明)を破壊する活躍を見せた。元ネタは永井豪原作の特撮人形劇『Xボンバー』に登場した主人公達の愛機。 ビルドエンジェル機 戦闘機部隊「ビルドエンジェル隊」が乗る戦闘機。主な任務はジーグやビッグシューターの戦闘支援や偵察。武装はバルカン砲の他にミサイル、レーザー兵器であるサークルブラスターがある。コクピット部分には脱出ユニットと兼用されたHMBを収納、搭乗者はHMBを操作して機体を操縦する。なお、サークルブラスターをはずした量産機バージョンも存在。
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「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」の記事における「その他の登場メカ」の解説
猛銃號(モーガンごう)、怒龍號(ドリューごう) どちらも第1期第6話に登場する巨大人型重機。かつては復興のために用いられていたが、あまりにも燃費が悪いことに加えてウィルウェアが普及したことにより、お払い箱となっていた。展示先から志村に強奪されて悪用される猛銃號を止めるため、霞ヶ関たちに修復された怒龍號を舩坂が操縦し、立ち向かうこととなる。 メインスタッフにかつてサンライズの「勇者シリーズ」でも知られた山根まさひろが参加しているため、第6話は「せっかくなら巨大ロボットの回をやりたい」という要望に監督の秋田谷典昭が応えてスタッフが招集された「お祭り回」となった。総監督の谷口悟朗も本作の方向性とは異なる昔のサンライズのイメージ色彩に変更したり、山根が猛銃號と怒龍號の陰影の半分を黒で塗りつぶすなど、制作現場は勇者シリーズ当時のノリだったという。 ドローン 作中ではエルフΣに搭載された小型など、プロペラで飛行して情報を収集するさまざまなドローンが運用されている。警察で運用されているものは、捜査時の行動が適切なものであるかを審議するためのものであるが、第2期第7話では映像音響機器メーカーのヤマセ製AK4型がダイハチとダイクの女性陣への盗撮に悪用され、全長8mmという超小型の蚊型の機体に搭載されたカメラとマイクによって無防備な姿をインターネット上にさらされて激怒した彼女たちが、男性陣を締め出して(あさみのみ盗撮犯への殺意も持って)捜査に当たる騒動となった。
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「超電磁マシーン ボルテスV」の記事における「その他の登場メカ」の解説
ビッグファルコン 大鳥島 に存在するボルテスチームの基地。鳥を模した司令塔が存在し、5台のボルトマシンを発射するカタパルトを備えている。多くの職員を有している。運営基盤について作中で説明はないが、浜口博士死後に岡長官が地球防衛軍と司令官を一時兼務する展開がある(第16話)。主な武装として、司令塔の嘴が開いて発射するビックミサイル、周辺部に多数配置されたミサイルや光線兵器を放つ砲台があり、防御面ではバリヤーを備える。動力は原子炉。第38話でソーラーバードと合体し、宇宙へと飛び出した。 ソーラーバード 地球に逃れた剛健太郎とダンゲ将軍ら反皇帝派が秘密基地で密かに建造していた、ビッグファルコンと合体し、宇宙への飛翔を可能としたサポートメカ。浮上したビッグファルコンを支えるように、下から合体する。 ソーラーファルコン ビッグファルコンとソーラーバードが合体した巨大宇宙船。ファルコンの司令塔がそのまま艦橋となり、全体的に鷹を模したフォルムを持つ。全長4km。ワープ航行機能を備えており、恒星間航行も可能。両翼の巨大砲塔や無砲身三連装砲塔、各所に連装ビーム砲を備え、武装は合体前より大幅に強化されている。 鷹メカ ボルテスのパワーアップに貢献した鷹型メカ。名称不明。もとはボアザン星で、王侯貴族専用の乗り物として運用されていたらしい。ビッグファルコン全てのエネルギーを消費するとされる超電磁加重砲(超電磁ボール)を発射できる。後にはボルテスと合体し、エネルギー制御装置を追加したこともある。特にこの機体は、ラ・ゴールを主設計者として皇帝専用機として設計されたもので、最高速度マッハ30のプラズマイオンエンジンと通常の兵器を一切無効化するギロン合金装甲を兼ね備えている。 ワープ観測偵察機 ワープ航行能力を持つソーラーファルコン搭載の無人小型機。ワープによる転移先に障害物があった場合、宇宙船は物質重合で破壊されてしまうため、本機は犠牲前提で転移地点へと事前に送り出される斥候である。 地底城 捕虜にした地球人を奴隷にして建設されたボアザン軍の地球前線基地。孤島の地底にある。見掛けは西洋型の古風な城だが、いざという時には要塞モードに変形し、ハリネズミのように武器だらけになる。城の塔には脱出用宇宙船が内蔵されている。 獣士/鎧獣士 声 - 黒部鉄、飯塚昭三(殆ど)、たてかべ和也(獣士ボンザルス) ボアザン軍の主力攻撃要員。「攻撃獣士」「戦闘獣士」とも呼ばれる。単なる機動攻撃兵器ではなくボアザン兵士の脳が移植されており自律した意思を持つ、言わば巨大なサイボーグ戦士。地球上の生物を素材としたものが多いが、ザルザやデストロイドのようにほぼロボットに近い外見を持つものも存在する。獣士となるのはボアザン兵士にとって大変栄誉なこととされているため、志願兵が選抜されて獣士となる(獣士になることで貴族に叙せられたケースもあるため、昇格人事という意味合いもあったと思われる)。鎧獣士はマキシンガル合金による装甲強化型。なお、鎧獣士となった後も劇中のテロップは「獣士〇〇」のままであった。 スカールーク ボアザン軍の戦闘指揮艦。主にジャンギャルが前線指揮に使用している。デザインは巨大な髑髏状の主艦体上に西洋風城塞を模した艦橋が建つもので、そこから名前は骸骨(スカール)と城(ルーク)を合成して付けられている。獣士を搭載することも可能で、眼窩状の発進口から飛び出して来る。ワープ航行能力を持ち、ハイネルらも第1話で本艦によって地球へ赴任してきた。第37話においてベルガンが地底城から引き揚げる際に爆破されてしまう。 ザルタン ボアザン軍の宇宙戦闘艦。旗艦機能優先の戦闘指揮艦であるスカールークと違い、純粋な戦闘艦なために全身を砲門で固めてあり、戦闘力は遙かに高い。武器はミサイル、エネルギー弾、重力弾。本国艦隊に属しており、ベルガンが指揮を執ってソーラーファルコンを迎え撃った。最期はボルテスの超電磁ボールと天空剣でグルル将軍がいた指令塔を斬り落とされ、地上に落下して大爆発と共に砕け散る。 ボアザン円盤 ワープ航行能力を持ったボアザン軍の空飛ぶ円盤。斥候、輸送、戦闘と何でもこなす。戦闘場面ではサイズがボルテスより大きく、ビッグファルコンの防空兵器でも撃墜可能であると描写されている(第16話など)。 ザルタン親衛大型円盤 ボアザン軍のカノープス、リゲル、アルタイル方面軍から招集されたザルタン艦隊の宇宙艦艇。円盤と称しているが、艦尾に反動推進器を備えた宇宙船型で、ボアザン円盤のようないわゆるアダムスキー型ではない。ソーラーファルコン迎撃に動員された。 ウルトラ素粒子爆弾 ベルガンが地球を去る際、ハイネル抹殺の置き土産としてセットした地球殲滅用の時限爆弾だが、ソーラーバードによって宇宙空間へ投棄され、間一髪で地球は救われる。 ソドムとゴモラ ボアザン星近傍に浮かぶ一対の巨大人工衛星。両者の間に高エネルギーの電子流を流し、自航しながら多対象物を挟み込む形で捉え、破壊するボアザン軍の最終防衛兵器。 守護神ゴードル 声 - 長浜忠夫 ボアザン星の守護神を象った神像だが、その正体は巨大ロボット。「国を愛する者が守護神ゴードルの燃えさかる炎に身を投ずるならば、その時、守護神ゴードルは国難を救う」という言い伝えがあり、最終回でその言い伝えを実行したハイネルは操縦席へと転送され、ゴードルの声を聞く。 武器は手に携えた剣と口から吐く炎。さらにはボルテスを投げ飛ばすほどのパワーを兼ね備えている。ボルテスとの激しい鍔迫り合いの末に相討ちとなる。 長浜はゴードルのコンピューターの声を演じたが、ノンクレジットであったため、それが公に判明したのは後のことだった。
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「超電磁ロボ コン・バトラーV」の記事における「その他の登場メカ」の解説
どれい獣 第1話から25話までに登場するキャンベル軍の主力巨大生物兵器。冷凍状態で保存してある宇宙生物を解凍蘇生し、機械的な改造を追加して製造される戦闘用サイボーグ。知性や自我は殆ど無く命令のままに操られる。殆どが遠隔指令によって操られるが、第17話では搭乗者によって指揮されているシーンがある。第21話で登場したアルファはどれい獣としては珍しく知性があり自ら名乗りを上げている。ほとんど全てのどれい獣の声は緒方賢一が担当している。 ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」では後出の「マグマ獣」の表記で統一されている。 ビッグ・ガルーダ 第26話でガルーダが操縦するガルーダそっくりの戦闘ロボット。武装はオレアナ像を破壊する程の力を持つ弓矢の先端にロケット弾を装備した弓で攻撃する「ビッグボウ」と右手首に仕込まれた鋸と左腰に装備されている剣「ウイングソード」(ただし、アニメ版では未使用だった)で、オレアナを破壊した後にガルーダはミーアの亡骸を抱えてコンバトラーVと最後の戦いに挑んだが、右手首と左腕を破壊されて最後は超電磁スピンに貫かれてガルーダ共々破壊される。 マグマ獣 第27話より登場する、キャンベル軍の新型巨大生物兵器。宇宙生物を機械改造して製造する点はどれい獣と同様だが、どれい獣と違う点はロボット然とした外観と将軍ダンゲルが直接搭乗して操作するコクピットが内蔵されていることである。頭脳制御装置が組み込まれているので通常は暴走せず操縦者の命令のままに動くが、第44話で完全な自我の抑制は出来ないことが明らかになっている。最終話で登場したマグマ獣は、いずれもどれい獣同様の遠隔指令で操られている。 グレイドン キャンベル軍の戦闘指揮艦。艦体中心部から四方八方に支柱を突き出し、その先端に眼球状のビーム砲が備えたヒトデのような構造になっている。ガルーダらが前線指揮を執るための艦であり、防御力に比較して火力はそれ程大きくはない。 ブランブル キャンベル軍の新戦闘指揮艦。 セント・マグマ 最終話に登場するジャネラの戦闘母艦。装甲が強固で一度は超電磁スピンを退ける。武装は火炎放射、ブリザード、ニードル、竜巻、破壊光線、竜の首による噛みつきなど。マグマ獣とは表記されていない。 ケロット 第30話から登場する、一木金太・知恵兄妹がスクラップで作ったメカ。当初は三輪の自転車にカバーをかけただけで両脇に蛙の前足の形をしたハタキを装備する文字通りのガラクタだったが、その後バトルチームの北小介のオネショを金太と知恵が見つけ、その口止め代わりとして全高数m前後(具体的な設定はないが、一歩間違えばコン・バトラーや敵メカに踏みつぶされそうなくらい小さい)の蛙型ロボットとして製作された。 基本色はオレンジでドラム缶で造られたと思われる後ろ脚が黄緑色をしている。胸部分と背中に搭乗口を持ち頭部と腹部に操縦系があるが、金太の乗る頭部はいわゆる指揮所であり武器の発射や方向の決定などを担当する。腹部にはケロットのメイン操縦システムともいえる鍵盤があり、これを知恵が押すことでドラム缶に内蔵されたスプリング式の後ろ脚が伸縮し飛び跳ねる仕組みになっていた。ケロットのジャンプ力はこの鍵盤を押す強さに比例するらしく、大ジャンプの際は操縦室の座席を思いっきり鍵盤に叩きつけていた。またこれとは別に船の舵のようなハンドルも存在し、本当は3人の操縦者が必要であるが、カエルのケロッペがハンドル周りを担当することもあった。 武器は口から鳥もち状の粘着物を飛ばすガムガム弾、口から独楽を発射するサイド独楽、口からフォークを連射するスカイフォーク、跳び蹴り攻撃のケロットキック、爆竹弾、微電磁スパークなど。口からストローを出し巨大なシャボン玉を放つバルーン砲は、空に浮くための装備であると同時に敵を閉じ込める機能もあった。主に飛び跳ねて敵を攪乱する戦法を得意とし、他にも両手で岩を抱えて投げる、口の中にギザギザの牙を生やして咬みつくなどの攻撃も披露した。また第33話でコン・バトラーVの替え玉に扮した際は超電磁ヨーヨーもどきやロックファイターもどきの攻撃も使っている。 登場当初こそ足手まといな感があったが、次第に、捕らえられた豹馬たちを救出したり、十三の危機を救ったりと活躍を見せるようになる。特に第33話では再生能力を持つマグマ獣ファイアンの唯一の弱点を突くために、コン・バトラーVそっくりの張りぼて(これは元来はデパートの宣伝用に作られた物だった)を使ってコン・バトラーVになりきって陽動作戦を行ない、勝利に貢献している。またこの系統のロボットの元祖といえるボスボロット(『マジンガーZ』)同様、顔は豊かな表情を持っている。 ガルガンチュワ 第18話に登場する、グレートブリッデン国が国威をかけて建造した巨大ロボット。騎士のような外見に合わせて長槍を持ち、腹部にバルカン砲を装備している。 コン・バトラー1機では地球を防衛しきれない、と四ッ谷博士が世界各国に打診した際に、最有力候補と考えられていた。3体のどれい獣が同時に世界各地を襲撃した事で、四ツ谷博士はガルガンチュワの出動を要請するが、実際には決定的な武器が無く、どれい獣と戦っても苦戦が免れない状態で、敗北すれば「国家の威信を損なう」ため、大統領と開発者のピカデリー博士は国家機密を口実に協力を拒否。更には帰路どれい獣に襲われて国内に不時着した豹馬を、名目上スパイ容疑で監禁、バトルジェットを分析しようとして、バトルチームの活躍を阻害した。しかし、地球人類よりも国威を優先する博士に疑問を抱いた助手によって豹馬は救出され、再度襲来した3体のどれい獣に立ち向かう。その姿と助手の言葉に心を動かされた博士の操縦でガルガンチュワは出撃し、コン・バトラーの窮地を救うが、どれい獣ギャルの攻撃で博士は戦死する。だが、機能停止したガルガンチュワは倒れこむ際にその槍でギャルを貫き、コン・バトラーに勝機を与える。 ゲーム『第3次スーパーロボット大戦』では、『勇者ライディーン』の登場人物・コープランダー隊が搭乗する。また、同作品にはガルガンチュワの強化版として、ゲームオリジナルユニットの「パンタグリュエル」が登場する。 南原コネクション コン・バトラーVの基地となる施設。開発者の南原博士の名が冠されているので個人所有の研究施設とされる。 外観はU字状の磁石を模した司令塔とバトルマシンを発進させるためのカタパルトがほとんどを占める。カタパルトは五角形となっており(1から5の数字が割り振ってあり、それぞれがバトルマシンのカタパルトとなっているのだが、せり上がった塔からタンクは発進できない、という矛盾点がある)、タワー部が上昇・展開の後四方に、飛行可能な4機、ジェット、クラッシャー、マリン、クラフトを射出し、その後で地上を走るタンクをマリンが拾った上で、他の3機を追いかけて現場に向かう(毎回の発進シーンは3番の箇所を映さない固定アングルとなっているため、どうやってタンクが発進するのかは不明)。超電磁エネルギーの研究をしていたらしくバトルチームの家代わりでもあった。当時この手の基地の定番の装備でもあったバリアーも装備している(超電磁バリアー)。 第14話で使用された「自爆装置」は、主要部である中央タワーを地下シェルターへ収納し、地上部分を偽装爆発させるシステム。南原博士が設置したもので、四ッ谷博士も真実を教えられていなかった。 サブコネクション 第53話において完全に破壊されたコネクションに代わりコン・バトラーVの基地となった移動母艦。空を飛ぶことができる巨大な円盤状で中央にはU字状の磁石を模した司令塔を持つ。南原コネクションの地下で建造され、いざという時に備えていた。
※この「その他の登場メカ」の解説は、「超電磁ロボ コン・バトラーV」の解説の一部です。
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