大下島 大下島の概要

大下島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/20 19:37 UTC 版)

大下島の位置とアクセス
大下島
大崎上島より大下島を望む
座標 北緯34度11分32.9秒 東経132度55分29.8秒 / 北緯34.192472度 東経132.924944度 / 34.192472; 132.924944座標: 北緯34度11分32.9秒 東経132度55分29.8秒 / 北緯34.192472度 東経132.924944度 / 34.192472; 132.924944
面積 1.52 km²
海岸線長 7.2 km
最高標高 203 m
最高峰 イシ山
最大都市 関前大下
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 関前諸島
所属国・地域 日本愛媛県
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地理・自然

周囲7.2キロ。最高点はイシ山(203m)。西に小大下島、東に柏島をはさんで大三島がある。全島が花崗岩に覆われ、平地は極めて乏しい。

社会

2012年(平成24年4月)の人口104人[1]、64世帯。島民の大半は高齢者。集落は島の西岸の大下に集積している。大半はミカン畑に覆われたミカンの島。

教育

小学校・中学校とも島内にはなく、通学はスクールボート使用。

関前村立大下小学校
  • 1880年 岡村学校大下分校として設置
  • 1887年 大下簡易学校として独立
  • 1997年度(平成9年度)休校。休校前年の児童数2名。
  • 2002年(平成14年)閉校。
愛媛新聞2009年(平成21年)3月28日付け「ここに学校があった」にて紹介された。

電力

大下島を含めた旧関前村地域は愛媛県であるが、四国電力ではなく中国電力から電力供給を受けている。

行政

岡村島・小大下島とともに越智郡関前村を形成していたが、今治市及び越智郡の10か町村とともに新・今治市となった。支所等はない。

交通

島の西岸にある地方港湾・大下港今治市営フェリー第二せきぜん/旅客船第三徳海が運航している。同港から海上タクシーを利用することも出来る。

  • 今治市営フェリー/旅客船
今治港 - 大下島 - 小大下島 - 岡村港

名所・祭り・名産

名所
  • 大下島灯台 1894年(明治27年)設置、来島海峡の西入り口近くに当たることから設置されたもの
  • みんなの広場 - 森繁久弥の詩碑がある
  • 海賊の洞穴
祭り
  • 祈祷 1月11日に早津佐神社境内で執り行われる
  • 秋祭 同神社の祭礼

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船映像外部リンクBICYCLE TOURING IN SHIMANAMI Vol.4 船を使ったサイクリング本州・四国から瀬戸内海の島々へは、生活航路としての意味合いが強いため自転車持ち込みに対応している船が多い。つまり船を使えば輪行なしで移動できる。また上島町はゆめしま海道でのサイクリングを推進するため観光客専用自転車船賃無料化事業を行っている。[全画面表示]高速バス停と尾道港・今治港へ船が出ている港ここでは尾道港からと今治港から発着ししまなみ海道の島へ往復する便のみ記す。尾道港向島 : 尾道渡船・福本渡船・向島運航。尾道から向島へは渡船が推奨されている。因島 - 佐木島 - 生口島 : 瀬戸内クルージング。この航路にはサイクルシップ・ラズリという自転車50台そのまま載せることができる船がある。今治港大島 - 伯方島 - 岩城島 - 佐島 - 弓削島 - 生名島 - 因島 : 芸予汽船大三島 - 大崎上島 : 大三島ブルーライン大三島 - 大下島 - 小大下島 - 岡村島 : 今治市営渡船高速バスしまなみサイクルエクスプレス - 前輪だけ外せば直接を持ち込むことができる高速バス。要予約。2019年現在土日祝祭日のみ。以下は輪行すれば荷物トランクに空きがあれば載せてもらえる。しまなみライナー特急バス・急行バスしまなみサイクルエクスプレス鉄道映像外部リンク サイクルトレイン運行します! - 愛媛県広報番組 ホームに自転車 - シクロツーリズムしまなみサイクルトレインしまなみ号 - JR予讃線で春と秋の期間限定で運行されている。直接自転車を持ちこめる。ラ・マルしまなみ - JR山陽本線で春と夏の期間限定で岡山-尾道の下り線のみで運行されている。ラ・マル・ド・ボァのサイクルスペース空港
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