84mm無反動砲とは?

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84mm無反動砲

84mm無反動砲 緒元性能
口径

84mm

全長 1.130mm
重量 約16.1Kg
給弾方式 手動/単発
発射速度 約4~5発/分
有効射程 700m(HEAT
  1.0000m(HE)
弾丸質量 対戦車りゅう弾 3.2kg全備
  りゅう弾      3.1kg全備
製作 輸入FFV社(スウェーデン
  国産豊和工業
備考  

操作携行容易な無反動火器で、主として対戦車火器として使用するが、地域目標制圧照明および発煙能力をも有する通称カール・グスタフ


カールグスタフ (無反動砲)

(84mm無反動砲 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/19 08:13 UTC 版)

カールグスタフ無反動砲(Carl Gustaf Granatgevär)[注釈 1]は、スウェーデンで開発された口径84mmの無反動砲である。


注釈

  1. ^ "Granatgevär"とはスウェーデン語で“擲弾銃(擲弾発射筒)”を意味する。
  2. ^ つまりは製造メーカー名に因むものであり、本砲の他にも“カールグスタフ”の通称および正式名称を持つスウェーデン製の兵器は多種類が存在する。
  3. ^ Ch・D・バーニー准男爵、“バーニー砲”の名で知られる独自機構の無反動砲の設計・開発で著名。
    バーニー卿は無反動砲に関する自身の理論を本銃の開発で実証した後、その結果を基に作動形式・構造を発展・改良させ、本国イギリスで“バーニー砲(Burney Gun)”の名で呼ばれる各種の無反動砲を開発した。
  4. ^ ただし、パンツァーシュレックは「携帯式対戦車ロケット弾発射筒」であり、本砲のような無反動砲ではない。
  5. ^ M2-550は射撃精度が大幅に向上したが、「標準的な交戦距離からして過剰な装備である」「高価で複雑なため野戦での運用に難がある」と実用面からはそれほど評判は芳しくなく、FFV550は重くかさばるものであったため「本砲のメリットである簡便性を損っている」として開発側が予想したほどの需要がなく、1990年代にM3型が開発されるとメーカーのラインナップから削除された。
  6. ^ これにより大幅な軽量化が達成されたが、砲身命数(砲身寿命)は低下している(ただし、1993年に行われたアメリカ陸軍の研究所による耐久テストでは2,380発までの耐用年数があり、メーカーの保証値の4.5倍の実用命数があるとされている)。
  7. ^ この新型砲身の命数は1,000発とされている。
  8. ^ FFV597は分離装薬式で、砲尾から装薬(発射薬)が充填された薬莢を、砲口から外装式の弾頭を、それぞれ別個に装填する必要があった。このため、迅速な射撃準備と連続発射が困難だった。

出典

  1. ^ 井上孝司 (2017年6月3日). “軍事とIT 第195回 特別編・カール・グスタフ無反動砲”. マイナビニュース. https://news.mynavi.jp/article/military_it-195/ 2019年9月23日閲覧。 
  2. ^ Marius Zgureanu (2017年7月7日). “Super-munitii pentru Karl Gustav” (ルーマニア語). Romania Military. 2019年9月25日閲覧。
  3. ^ 奈良原裕也、「ソ連戦車の脅威に対応!「高精度・大威力化」」『軍事研究』(株)ジャパン・ミリタリーレビュー、2017年5月号、196-206頁、ISSN 0533-6716


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