好きとは? わかりやすく解説

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like

別表記:ライク、好き

「like 」の基本的な意味

「like」とは、人や物事似ている・好きといった形容詞動詞それぞれの意味を持つ英単語。「似ている」という意味の場合は、形容詞として使用する日本語の「~らしい」「~のような」などの表現相当するまた、似ている」という意味から派生して参考例挙げる場合の「~のような」という使い方もする。

「好きである」という意味の場合、likeは動詞として使用する。そして、好きの度合いは、決し強くはない。特に「大好きである」「愛している」という意味の場合、likeではなく「love」使用する。likeを用いるのは、好きではあるが、「大好き」や「愛している」では過剰な表現になってしまう時である。また、比較的軽い感覚で、好みであるということを表すため、主にsns用いる「いいね」を表現する場合にも、likeを使用する

likeには、「望む」「~したい」という意味もあるが、単体ではそのような意味では使用しない他の単語組み合わさった時のみ、自動詞あるいは他動詞として、「望む」「~したい」という意味で使うことが可能となる。

「like」の語源

「like」の語源は、「似ている」と「好きである」で、それぞれ語源異なる。「似ている」の場合は、英語やドイツ語などの祖先とされるゲルマン祖語表現「likaz」である。「likaz」は、「~のような」という意味を持つ。そして、「一緒に」という意味のゲルマン祖語ga」と組み合わせて、「galikaz」の形として使用された。「galikaz」には、「似ている」という意味がある。その「likaz」や「galikaz」の形が変わり、「like」となった

「好きである」という意味のlikeは、古英語である「lician」が元になっている。「lician」は「喜ばせる」という意味であり、それが派生して好みである」という意味となったまた、「望む」「~したい」も、「lician」から派生した意味である。

「like 」を含む英熟語・英語表現

「like to」とは


「like to」は、「~することが好きである」という意味を持つ表現である。また、「~したい」「~を望む」という願望の意味でも使用される。likeの「~したい」「望む」という意味は、後ろに「to」を用いた不定詞が付くことで使用できるうになる。「~したい」という願望表現には、他に「want to」がある。like toは、want to比べると、願望度合い弱めである。

「like that」とは


like that」は、「そのように」「あんな風に」という意味を持つ表現だ。参考にする例がある場合、それに似ているという意味合い使用する。「that」を、例となるものの代名詞として用いる形だ。

「like what 」とは


「like what」は、例えとなるものを訊ねる際に使用する表現である。「like what?」という風に使用すると、「例えば何?」という意味になる。「like what?」と訊ねられた場合、例を持ち出して、「like this」「like that」という風に答えることが多い。

「would like to」とは


would like to」は、「like to」を丁寧にした表現である。「~したいです」「~を望みます」といった意味となる。そして、like toよりも、控えめ願望伝え場合にも使用できるまた、相手希望訊ねる際の、丁寧な表現として使用されることが非常に多いその場合、「would you like to~?」という表現で、「~したいですか?」という意味になる。ただ、「would you like~?」では、「~はいかがですか?」という意味になってしまうため、注意が必要である。

「likes」と「like」の違い

「likes」と「like」は、三人称使用する単語か、それとも一人称あるいは二人称使用する単語かという違いがある。「like」は、第三者主語である三人称場合、「likes」となる。そして、自らあるいは会話相手主語となる、一人称と二人称場合は、likeを用いる。

「like」は、「似ている」という意味から派生して、「同類」という意味でも使用することが可能だ。その同類単数だった場合はlike、複数場合はlikesを用いる。また、likesは、「好きなもの」という、漠然とした総称として使える

すき【好き】

読み方:すき

[名・形動

心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。「—な人」「—な道に進む」⇔嫌い。

片寄ってそのことを好むさま。物好きまた、特に、好色色好み。「幹事買って出るなんて、君も—だねえ」「—者」

自分思うまま振る舞うこと。また、そのさま。「—なだけ遊ぶ」「どうとも—にしなさい」

⇒すき(数寄

[下接語] 大(だい)好き・不(ぶ)好き(ずき)遊び好き・男好き女好き客好き綺麗(きれい)好き・子供好き酒好き好き好き世話好き出好き派手好き話好き人好き物好き横好き・侘(わ)び好き


ずき【好き】

読み方:ずき

語素名詞の下に付いて複合語をつくる。

あること、また、あるものが好きであることを表す。また、そのような人をもいう。「外出—の人」「酒—」

それに好かれる性質をもっていることを表す。「人—のする性質」「若者—のスタイル


好き


好き


好き

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好き

作者ときわ美紗

収載図書くれよん
出版社新風舎
刊行年月1998.9
シリーズ名シンプーブック


好き

作者狗飼恭子

収載図書好き
出版社幻冬舎
刊行年月2001.3


『好き』

作者狗飼恭子

収載図書好き
出版社幻冬舎
刊行年月2003.2
シリーズ名幻冬舎文庫


好き

作者神崎京介

収載図書女の方式
出版社光文社
刊行年月2006.8
シリーズ名光文社文庫


好き

作者くれあ

収載図書 3
出版社メディアワークス
刊行年月2008.3
シリーズ名魔法のiらんど文庫


好き―サード

作者ときわ美紗

収載図書くれよん
出版社新風舎
刊行年月1998.9
シリーズ名シンプーブック


好き―セカンド

作者ときわ美紗

収載図書くれよん
出版社新風舎
刊行年月1998.9
シリーズ名シンプーブック


好き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 15:32 UTC 版)

愛好」の記事における「好き」の解説

「好き」はこの項目へ転送されています。近藤真彦曲については「好き (近藤真彦の曲)」をご覧ください。 ある行為対象に心惹かれそれに接することにより快を感ずることを好きという。文法上は、次の2種類分かれる行為対す好き 心赴くまま行動することに満足感覚え、その行為に従うことに熱中すること。対象前提とする「嫌い」とは対応しないまた、物好き」の「好き」もここから出た語である。 事物や人に対する好き 主体対象に心惹かれ良い感じを抱くこと。人、物、事柄、場所、時間行為対象になる物は色々ある。主体をA、対象をBとおいたときに「Aの好きなB」か「AはBが好きだ」といった形式用いるが、形式名詞概念意味領域の広い語前者しか使用できない

※この「好き」の解説は、「愛好」の解説の一部です。
「好き」を含む「愛好」の記事については、「愛好」の概要を参照ください。


好き。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 19:16 UTC 版)

Lynnのおしゃべりんらじお」の記事における「好き。」の解説

好きな〇〇は?」といった質問募集しLynn好きなこと答えていくコーナー

※この「好き。」の解説は、「Lynnのおしゃべりんらじお」の解説の一部です。
「好き。」を含む「Lynnのおしゃべりんらじお」の記事については、「Lynnのおしゃべりんらじお」の概要を参照ください。

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好き

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:08 UTC 版)

和語の漢字表記

  1. すき 参照

「好き」の例文・使い方・用例・文例

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