非同盟主義とは? わかりやすく解説

ひどうめい‐しゅぎ【非同盟主義】

読み方:ひどうめいしゅぎ

対立する大国陣営のいずれにも組せず、中立立場積極的な平和維持はかろうとする主義反帝国主義反植民地主義をも内包し第二次大戦後、ネルー・ナセル・チトー・スカルノらの外交政策基調となり、1961年には非同盟諸国会議開かれた


非同盟運動

(非同盟主義 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 01:44 UTC 版)

非同盟運動(ひどうめいうんどう、英語: Non-Aligned MovementNAM)とは、第二次世界大戦後の東西の冷戦期以降に、西のいずれの陣営にも公式には加盟していない諸国による国際組織である。


注釈

  1. ^ 第16回非同盟諸国外相会議はインドネシア・バリ島のヌサドゥアで2011年5月25日から27日まで開催された。テーマは「今後50年に向けた非同盟運動の貢献に関する共有ビジョン」、「バリ紀年宣言」を採択した。

出典



「非同盟運動」の続きの解説一覧

非同盟主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:55 UTC 版)

インドの歴史」の記事における「非同盟主義」の解説

詳細は「平和五原則」および「非同盟」を参照 ネルー5か年計画による重工業化を推進し対外的には冷戦下にあっても両陣営属さない非同盟立場をとった。ネルー1954年中華人民共和国周恩来との間で、領土・主権相互尊重相互不可侵相互内政不干渉、平等互恵平和共存から成る平和五原則」をまとめた。こうしてネルー以後冷戦時代インドは、アメリカ型政治体制にも共産党体制も採らない、中立非同盟諸国家の中心となった。また、冷戦下インドでは、長期亘ってインド国民会議派政権担った

※この「非同盟主義」の解説は、「インドの歴史」の解説の一部です。
「非同盟主義」を含む「インドの歴史」の記事については、「インドの歴史」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「非同盟主義」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「非同盟主義」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「非同盟主義」の関連用語

1
ノンアラインメント デジタル大辞泉
100% |||||

2
非同盟諸国 デジタル大辞泉
100% |||||



5
インド人民党 デジタル大辞泉
70% |||||

6
Jawaharlal Nehru デジタル大辞泉
56% |||||

7
ガムールアブデル─ナセル デジタル大辞泉
56% |||||

8
チトー デジタル大辞泉
56% |||||



非同盟主義のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



非同盟主義のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの非同盟運動 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのインドの歴史 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS