雪代縁の武器組織とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 雪代縁の武器組織の意味・解説 

雪代縁の武器組織(上海マフィア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:22 UTC 版)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事における「雪代縁の武器組織(上海マフィア)」の解説

呉黒星(ウー ヘイシン) 演 映 - 音尾琢真 身長155cm、体重48kg。1854年9月生まれ上海出身乙女座血液型A。特技:統制管理将来目標:組織トップ一人称「私」黒服に身を包んだ短躯おかっぱ頭男性上海マフィアで、縁の副官台詞は「アナタ」「〜だネ」という風にやや片言描かれている。縁にとって人誅の手段でしかなく、事が済めば不要となる組織譲り受けるために来日する。 武の心得は無いが、性格周到かつ緻密であり、外印いわく「縁の武断主義との絶妙比重が、発足して幾許経たぬ組織拡大した」。性格的に幼い面もあり、「組織譲ってやる」という縁の態度怒り禁じ、自らの手剣心を討つことで溜飲下げようとした。そのこと斎藤見抜かれ組織お下がりお子様ボスか」と蔑まれた。剣心「仲間たち」を「部下」「雑魚」としか見ておらず、戦闘では四星劣勢になるたびに動揺露わにしていき、悪態つきなが内股走り逃走したところ縁に殴り倒され後でサメエサしてやる」と死刑宣告を受ける。剣心と縁の戦い最高潮過ぎたところで気絶から目を覚まし、完全に逆上隠し持っていた二挺拳銃剣心不意打ちし、薫まで射殺しようとしたため縁に阻まれ殺されかけたが、剣心によって止められたため生存最終決戦後には縁と共に逮捕される真っ黒な衣装とその容貌から、操に「黒河童」と呼ばれた実写映画版:第4作目に登場基本設定原作忠実だが、豪著な服装片眼鏡をかけた恰幅良い壮年男性という容姿変更されマフィアらしく威厳満ちた外見となっている。ただし、自らの失言で縁の怒り買って盛大に怯えるなど根が小心者なのは原作変わらない四星 / 四神(スーシン) 呉黒星が従える4つ子の護衛。「4人が揃えば(狂経脈発動しない)縁と互角に戦える」と黒星語っている。一人称はいずれも「我」。本作におけるラストバトル前哨戦としてそれぞれ斎藤、蒼紫、左之助、弥彦対決した黒星から護衛の任を解かれて「暴悪荒れ狂え!」と命じられると、本気で戦う「四神」(読みは同じ)となる。その正体は、王城四方護るという伝説神獣(南の朱雀、西の白虎、東の青龍、北の玄武)を模した武器と闘法を極めた4つ子の武人各自の額には名乗る四神の名が、側頭部には名乗る四神起因した刺青刻まれている。大陸の裏社会では最強レベル実力誇り、敵を貶すことがほとんどの斎藤も「主(黒星)と違って少々使えるようだな」とその高い実力認めるほどだったが、剣心いわく、斎藤の「正義」、蒼紫の信念」、左之助の「生き様」、弥彦の「未来」という四者四様の“最強想い”の前に遠く及ばず敗れ去る。 四神となる設定は、作者ミスで「四星」を「四神と書いてしまったのが元。[要出典]青龍せいりゅう) 技を見切ることに長けカウンター狙い戦闘を得意とする勝利を目前にすると、愉悦口元を歪ませる癖がある。 斎藤との闘いでは「牙突」の性質見切って一見優位に立つように見せかけるが、斎藤の「悪・即・斬」の正義の前で単純な技の見切り返しなど無意味かつ想定内のこと。牙突見せかけた凄まじい突進力で間合い一気詰められたうえ、顔面鷲掴みにされて頬骨粉砕され、「牙突零式」で薙刀破壊されてなす術なく敗れた剣心いわく「牙突返せ程度斎藤勝てるなら幕末京都でとっくに決着はついていた」とのこと武器 青龍大刀(チェンロンダイトウ) 青龍の頭を象った薙刀と、敵の技を見切って行う薙刀術総称普段青龍の袖の中にしまわれているため、アタッチメントになっている薙刀牙突粉々に砕かれた。 朱雀(すざく) 技の模倣優れ、「相手自身の技で倒される時、表情如何に歪むか」を見ることを楽しんでいる。 蒼紫との闘いでは「御庭番小太刀二刀流」を完璧に模倣し奥義回天剣舞六連)すらも初見で蒼紫より速く繰り出すほどの模倣剣術見せた。 完全に蒼紫の剣技取り込み、蒼紫自身の技で苦しめようとするも、「模倣技巧感心したが、それを極めて所詮模倣と言い切られたうえに、「自分の技故に剣技自分熟知している」と振り下ろした剣を素手折られ御庭番武芸深さ見せられて、「御庭番拳法」の独自性による力の前に敗北した武器 朱雀双剣(チューチャソェンギム) 朱雀の羽を象った鍔がある双剣と、それによる模倣剣術総称双剣朱雀の袖の中に収納されている。戦闘終盤完璧すぎる模倣が仇となって太刀筋見切られ、双剣片方を蒼紫の真剣白刃取り折られる白虎びゃっこ苛烈かつ効率的な拳法長けており、「小細工はしない」と主張戦闘では攻撃する相手部位人体急所)に合わせて最もダメージ与える拳型に変化させて闘う。 左之助との闘いでは圧倒的手数攻め立て、「防御」を用いる暇も与えなかったが彼の驚異的な打たれ強さには全く通用せず、逆に「反撃」されて殴り飛ばされる手強い見た後は砂の目潰しで隙を作り、「白虎掌拳裏拳方“鉄鬼”」の一撃打ち込むという「小細工」を労したが、それでも左之助は倒せず「二重の極み」の改良型前に追い詰められる最期は左之助に拳の前に敗れた武器 白虎掌拳(パーフーチェムクン) 4本の付いた腕輪と、それを攻撃する部位合わせて最もダメージ与えられる拳型に変形させて闘う拳法総称。左之助には「小技扱いされた。白虎掌拳裏拳方“鉄鬼”(パーフーチェムクンうらけんがた“てっき”) 白虎掌拳をパンチンググローブのような形に変形させ、2つ並んだ太い部分人体急所鳩尾)に強烈な正拳突き深く打ち込む白虎掌拳「裏拳方」。 玄武(げんぶ) 思慮深く相手分析し冷静な判断力を失うことなく闘う悪癖として、若い対戦者の未来を奪うことを特に喜ぶ。 弥彦との闘いでは「刃止め」を封じて一方的に弥彦打ちのめすが、子供侮って油断した結果、「刃止め」の応用思わぬ形で玄武棍を受け止められ押して引いて負けるという状況追い込まれ、その冷静な判断力を失う。そして押すことも引くこともできずに棍を抑え続けた結果棍は破壊されそのまま柄尻人体急所向かってカウンター攻撃打ち込まれ神谷神流奥義刃渡り」を顎に喰らって敗れる。武器 玄武棍(ユンモウセイクァン) 一見ただの長尺棍棒だが、実体は中が鎖で繋がれ仕掛六節棍。また、それを使った棒術総称伸縮曲直自在で、長尺棍棒仕掛六節棍に変形させながらの多彩かつ多角的な攻撃が可能。相手打ち据える両端こそ頑強な作りだが、関節となる仕掛部位強度構造上脆いという弱点があり、弥彦はそれを見抜いて勝機掴んだ

※この「雪代縁の武器組織(上海マフィア)」の解説は、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の解説の一部です。
「雪代縁の武器組織(上海マフィア)」を含む「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事については、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「雪代縁の武器組織」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雪代縁の武器組織」の関連用語

雪代縁の武器組織のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雪代縁の武器組織のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのるろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS