第四章・聖山ロンデニオン進行部隊
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「SDガンダム外伝 円卓の騎士編」の記事における「第四章・聖山ロンデニオン進行部隊」の解説
銀騎士<シルバーナイト>ビギナ・ギナ(ビギナ・ギナ) 数多くの騎士たちを従えるザビロニア帝国にあっても、別格とされている存在。ザビロニア帝国では闇騎士とともに最強の力を持つと言われる騎士だが、灼熱騎士F91と旧知の仲だったためその場を引く。このときのHPは9000。漫画版では円卓の騎士編では登場しない。 『聖騎兵物語』第1章「復活の聖機兵」ではF91の相棒として共に登場する。このときにはHPは1500と、以前の1/6になっている。 七年前彼は赤の騎士隊隊長で、容姿は銀ではなく赤だった(ビギナ・ギナ(ベラ・ロナ・スペシャル))。この由来はカードダス、ゲーム、漫画等で一切の接触は無い、SDガンダム外伝 聖機兵物語と新騎士ガンダム物語で登場する実兄ビギナ・ゼラから来ている(兄の容姿は赤)。 悪道士<あどうし>α・アジール(α・アジール) グレートデギンの片腕を務めるザビロニア最強の魔術師。ザビロニア帝国内部のあらゆる魔道士たちを統括している。その魔力は死者をも蘇らせるといわれており、敗れ去ったザクトパス、ベルガ・ダラス、ザビ・ギロスをメガモンスターとして復活させる。自身は戦わない。MPは3400。ファミコン:F90部隊と戦う地の道に登場する。メガモンスターを全滅させた後自ら戦おうとするが後から現れたビギナ・ギナが裏切っている事に気づかず不意打ちで倒される為F90達とは戦闘にならない。 スーパーファミコン:メガモンスターを全て撃破されると自ら円卓の騎士に挑み敗北、戦死した。 モンスター メガザクトパス(サイコミュ高機動試験用ザク) 悪道士α・アジールがザクトパスを復活させたもの。同じく甦ったメガモンスターの中で、唯一能力が向上している。MPは4999。水中ではないため、以前のような不死身ではなくなった。 モンスター メガザビ・ギロス(ベルガ・ギロス(ブラックバンガード機)) 悪道士α・アジールが衛騎士ザビ・ギロスを復活させたもの。メガモンスター化しても剣術の腕は衰えてはいないが、MPは4999と能力自体は向上していない。 モンスター メガベルガ・ダラス(ベルガ・ダラス) 悪道士α・アジールが獣騎士ベルガ・ダラスを復活させたもの。MPは4999と能力に変化はない。以前のように幻夢界を発生させることはない。 邪獣エレメンタルラフレシア(ラフレシア) グレートデギンが召喚するザビロニア最強のモンスター。炎を操る最強のエレメンタルで、かつてブリティス王国を一晩で壊滅させた。聖杯の間で円卓の騎士たちと戦う。その後、グレートデギンと融合してギガサラマンダーへと変化する。MPは13000とジークジオン編のネオブラックドラゴンと同等の能力を誇る。ファミコン:グレートデギンの召喚によって出現する。F90パーティのラスボス。 スーパーファミコン:ファミコン版とほとんど同じ。ラスボス戦の前哨戦に当たり、メンバー全員で戦う。ザクトパス同様触手を活かした連続攻撃を使う。 漫画:α・アジールが聖杯に触れようとして呪いで姿を変えられたものとして登場する。 恐闘士サザビー(サザビー) ザビロニア最強の闘士。闘士の中でも最も優れた者に与えられる「恐闘士」の称号を持つ。重い武器を目にもとまらぬ速さで繰り出し、下手な騎士では全く相手にならない。HPは2440。 重闘士ゲーマルク(ゲーマルク) ザビロニア帝国の重闘士。山道で遭遇する。闘士の中でも特に優れた者に与えられる「重闘士」の称号を持ち、サザビーやロンメルドワッジの次に強いと言われるパワーファイター。ただし、重装甲なためか動きは鈍い。HPは1790。 邪騎士<エビルナイト>ケンプファー(ケンプファー) ザクエス、ゲルベグと同じく、邪騎士の称号を持つ。ザビロニア三人の邪騎士の中で最も腕が立つが、格下のザクⅢRとは対称的に性格は卑怯で、いきなり襲いかかる。HPは1200。ネオバトルやファミコン版では、発展型である「オメガケンプファー」なる個体が存在する。 戦士ガ・ゾウム(ガ・ゾウム) ザビロニア軍最下級戦士。山の入り口で遭遇した。棘付き棍棒を操る。HPは290。よほど集団で現れない限り、まず脅威にはならない。 戦士グフ(グフ) ザビロニア軍の下級戦士。ザビロニアのロンデニオン進軍に伴い、全員動員された。珍しくムチを使いこなす。HPは420。ロンデニオンの入り口を占拠している。 魔騎士<デーモンナイト>ヤクト・ドーガ(ヤクト・ドーガ(ギュネイ)) 騎士の中でも特に優れた者に与えられる「魔騎士」の称号を持つ実力者。妖騎士と共に行動する。その実力は、サザビーやゲーマルクといった最強クラスの闘士たちをも凌ぐ。HPは2900。 妖騎士<ファントムナイト>ヤクト・ドーガ(ヤクト・ドーガ(クェス)) 魔騎士と対をなす妖騎士。魔騎士とのコンビ攻撃を得意とする。強さはほぼ同じだが、こちらは剣をゆっくり振り回して敵を撹乱させる。2人で常に帝王の守りを固めている。HPは2900。 闘士ギラ・ドーガ(ギラ・ドーガ(レズン機)) ザビロニア帝国の上級闘士。普通の闘士では最強を誇り、それゆえにかなりの自信家でもあり、相手に対して不敵な態度をとる。重量の斧を片手で軽々しく使いこなす。HPは1320。 闘士ザクII(高機動型ザクII(黒い三連星専用機)) ザビロニア帝国の闘士。剣と斧の両方を使いこなす器用な闘士。斧はブーメランのように飛ばせるらしい。HPは830。 騎士ゲルググJ(ゲルググJ) ザビロニア帝国の下級騎士。HPは340と騎士の中では最低クラスで、個体としての能力の低さを補うため、超高速で移動し、敵を翻弄することを得意としている。まるで何人ものゲルググJがいるように見える。 騎士ザクIIIR(ザクIII改) 古い時代の騎士であるためか、勝つためには手段を選ばない騎士が多いザビロニアにおいて、珍しく武士道を重んじ、正々堂々とした戦いを好む。HPは560。騎士としての能力はあまり高くはない。 呪術士ギガン(ギガン) 円卓の騎士団に会うなり逃亡した老いぼれ呪術士。MP1400と、ジオン族の呪術士ビグザムに匹敵するだけの魔力を持っている。能力は決して低くはない。ザビロニア側の研究者としてはかなり優秀でギガサラマンダー敗北後もメガモンスターを合成させて復活させたりするなどブリティス相手に暗躍する。 モンスター ファイヤーグワジン(グワジン) 山頂付近に生息する。2匹で登場。ドラゴンの亜種で、口から吐く火炎が最大の武器。HPは2420。 モンスター ダークアイザック(アイザック) 山の内部のダンジョンに生息する。巨大な目玉を見ると、催眠状態に陥るらしい。MPは490。どちらかというと、トラップに近い存在。 モンスター バーザムドール(バーザム) ダンジョン内に生息する。2体で出現し、不思議な踊りで幻惑してくる。MPは740。 モンスター デュラハンジオング(パーフェクト・ジオング) 頭を切り落とせる特技を持つ騎士姿の怪物。頭部を投げてくることも。性質は騎士や戦士に近く、剣を扱える。HPは2710と、クラウンミラージュを除けば最強のモンスターでもある。 モンスター ガッシャトロール(ガッシャ) 巨人の怪物。ロンデニオンの入り口に陣取っており、粗雑な棍棒を使いこなす。HPは140で、個々の能力は低いが、集団で攻めてくるため、油断はできない。 モンスター クラウンミラージュ 皇騎士の蜃気楼を映し出す怪物。MPは4140。ティターンの魔塔のシャドウモンスターに近い存在だといわれている。 モンスター クリスタルハンマ(ハンマ・ハンマ) 氷河に生息する。3体で出現した。全身が水晶でできていることを利用し、不思議な閃光で敵を幻惑する。MPは1590で、水を操る魔力を持つ。ネオバトル及びファミコン版では類縁種である「アメジストハンマ」が存在している。 モンスター ゴーゴンゴッグ(ハイゴッグ) 洞窟内に生息する。小回りは効かないものの、強力な体当たりで敵を粉砕するのが得意。HPは1840。 モンスター ダブデキャタピラ(ダブデ) 芋虫状怪物。山道付近で遭遇する。動きが鈍い分、耐久力がある。幼虫なので、いずれは成虫になるはずだが、誰もその姿を見たことがないという。HPは1030で結構撃たれ強い。
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