ジオン族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:21 UTC 版)
「SDガンダム外伝 ジークジオン編」の記事における「ジオン族」の解説
闇の皇帝ジークジオンを盟主にする一族。本来はモビルスーツ族によるスダ・ドアカワールドの統治を目的としていたが、ジオン族の中にも人間族が存在していることから、その真の目的はスダ・ドアカワールドの制圧にあった。ムーア界と呼ばれる世界に彼らの拠点がある。 闇の皇帝ジークジオン(ジオン公国の国章 / ザクレロ) 声 - 池田勝 ジオン族の皇帝。物語の背後で暗躍し、エンブレムの姿で指令を出していた。 機甲神伝説で明らかとなる正体は迫害の怨念で変化したモンスターザクレロキャットが変貌した姿。 MPは幻影時は500だが、本体は26000を誇る。エンブレム姿は科学忍者隊ガッチャマンに登場する敵ボス、総裁Xのパロディ。 騎士シャアが呼び出したサイコゴーレムの魂に動きを抑えられ、スペリオルドラゴンに急所を貫かれて絶命したかにみえたが、『機甲神伝説』でも黒幕として登場する。アニメ:「伝説の巨人」では幻影の姿で登場し、巨人サイコゴーレムを覚醒させた。その後、「アルガス騎士団」では物語の冒頭でアルガス騎士団とムンゾ帝国魔法部隊との戦いの最中に赤いエネルギー空間を発生させ、呪術士キュベレイに騎士アレックスを拉致させるきっかけを作る。また、コンスコン王の玉座に、幻影の姿で張り付いていた。その後、ムーア界では皇帝の間において正体を明かし、邪魔なアルガス騎士団を自分の側近もろとも奈落の底へと突き落とした。口から青白い炎を放ち、生まれたての騎士スペリオルドラゴンを消し去ろうとしたが、騎士シャアが持つサイコゴーレムの水晶で動きを封じられ、何とか拘束から脱したものの、直後に完全に覚醒した騎士スペリオルドラゴンに腹部のエンブレムを貫かれて消された。口から炎を放つ時は、背中の突起物が発光するという特徴がある。 ナイトガンダムカードクエスト:真の力解放しジークジオンギガンテス登場し 魔王サタンガンダム / モンスター ブラックドラゴン / ネオブラックドラゴン(オリジナル) 声 - 松本保典 スダドアカ・ワールドの支配を企む魔王。 騎士ガンダム同様、正体はスペリオルドラゴンの片割れであり、武者頑駄無真悪参(の悪の心)である。真悪参の悪の心が分裂した際、地上の仮の肉体としてブラックドラゴン(竜)と融合した直後をジークジオンによって洗脳された(融合前の火の玉の時点でガンダムと呼ばれる)。サタンガンダム自身の性格として、やや豪快で陽気、酒は強く普段はなりを潜めるが少しだけうっかりもの。騎士ガンダム同様に時折身に覚えの無い記憶に悩まされている。 騎士ガンダムによって炎の剣が刺さったまま火口に落ち死亡したかに思われたが、魂は戦士ガンキャノンに憑依し、肉体はドラゴンベビーとなった。魂と肉体がひとつになり、さらに炎の剣と融合しネオブラックドラゴンとして復活した。 HPは1200(サタンガンダム)、9999(ブラックドラゴン)、13000(ネオブラックドラゴン)。なお、カード自体にはブラックドラゴンの戦闘力はデータ不明とあるが、戦士ザクのセリフの中に彼の実力を示すものがある。 元祖SD No.35/No.0004(ブラックドラゴン 商品名は「サタンガンダム恐怖の正体」)、No.71(ネオブラックドラゴン)漫画(ほしの竜一版):騎士ガンダム同様に豪快で、しゃれっ気がある。ジークジオン配下では彼はドラゴン族の長として分類・認識されており、他の人物からは同格扱いされている(先発隊らしきもの)。ドラゴンベビーに対してはある意味、親ばか。 アニメ:魔道士ララァを従えて登場する。僧侶ガンタンクを排除し、騎士ガンダムを相手に髑髏状の杖からの稲妻で追い込んだが、石板の力で三種の神器を得た騎士ガンダムに額を刺されて燃え上がり、地面に倒れ伏した。だが、まだ彼は死んではおらず、モンスターブラックドラゴンへと変身。やはり魔王の時と同じく杖からの稲妻で追い込んだものの、騎士ガンダムが最後の力を振り絞り、弱点である六芒星を貫かれて火山の爆発とともに消え去った。その後、ムーア界のティターンの魔塔の最上階で再生。バーサル騎士ガンダムと運命の再会を果たした。攻撃能力が多彩になっており、角や腹部の球体、しっぽから放つ光線や、体の一部と化した炎の剣で追いつめるものの、バーサル騎士ガンダムの言葉に少なからず動揺し、最後は光に包まれて彼と融合し、元の姿に戻った。 ゲーム:ファミコン版では伝説の巨人を倒した後のオリジナルのラスボスとして当時展開していなかった光の騎士のネオブラックドラゴンに先駆け、ジークジオンの魔力で復活し地底のジオンの居城ゴルゴダで騎士ガンダムを待ち受ける。何故か復活した方はサタンガンダムとは別個体として登場する。 GBソフトラクロアンヒーローズでは伝説の巨人を倒した後に騎士ガンダム達と戦うなど順番が入れ替わっておりラスボスを務める。 ナイトガンダム カードダスクエスト:真の力解放しドラゴン形態で変身 ドラゴンベビー(オリジナル) 声 - かないみか 火口に落ちたブラックドラゴンの肉体が「炎の剣」の力で変化して新たな命を得たもの。ブラックドラゴンを父と考え、その形見として「炎の剣」を所持。 MPは-10。漫画(ほしの竜一版):言葉使いは「~ピ(だっピー)」。周囲からはサタンガンダムの息子として広く認知されており、父が倒されてからはドラゴン族復興の為に騎士ガンダムと戦う。伝説の巨人では誤って火のついた石のしずくに転落、それを追い父が飛び込んだ後はムーア城にてネオブラックドラゴン(父との合体)として登場。騎士ガンダムと戦いたくないと離反したものの、父がジークジオンに操られた際致命傷を負い、父を止めてほしいとバーサル騎士に命の玉を託す。漫画版展開として、ベビーはサタンガンダムとの部分的合体(背中の翼)をしており、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ベビーの命の玉(ドラゴン族の命の源)は実は本来騎士ガンダムの物であり[要出典]、騎士ガンダムとサタンガンダム融合の繋ぎ役となっている。 アニメ:「伝説の巨人」ではなくて、「光の騎士」の冒頭で登場。炎の剣が突き刺さっている地中から登場し、炎の剣を抜くものの、雷に打たれて黒こげになる。
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ジオン族(ジークジオン編)
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「騎士ガンダム」の記事における「ジオン族(ジークジオン編)」の解説
ムーア界と呼ぶ異世界に本拠地を構える、スダ・ドアカワールド制圧を目論む悪しき一族。元々は騎士ジオングなどMS族・ユニオン族がある程度纏まった総称だったが、ジークジオンがスペリオルドラゴンの片割れを当主として操った為に、悪名高い一族として後の世まで浸透することとなった。ムンゾ帝国などを利用するなどして各地へ侵略を繰り返すが、スペリオルドラゴン・騎士アレックス・アルガス騎士団によって本拠地を攻められ敗退する。
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