大海恵(おおうみ めぐみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 01:04 UTC 版)
「ティオと大海恵」の記事における「大海恵(おおうみ めぐみ)」の解説
声 - 前田愛 誕生日:8月12日 年齢:16歳→17歳 血液型:B型 身長:167cm 趣味:歌、スポーツ(水泳) 好きな食べ物:焼きタラコおにぎり、シフォンケーキ 好きなタイプ:何か一つ極められる人 本作における人間サイドのヒロイン。ティオの本の持ち主。港での撮影の際、海で溺れていたティオを助けた。高校生にして、容姿・スタイルともに非常に優れた超人気アイドル歌手。プライベートでは、変装用の眼鏡を常に携帯している。持ち歌のイメージは「LINDBERG」。原作ではもっぱら歌手面での描写のみだが、アニメ版ではグラビア撮影やTVドラマ出演といった多方面での活動も描かれている。髪の色は原作では黒、アニメでは茶色となっている。原作では主にロングヘアであるが、アニメ版ではポニーテールになった事がある。東京のマンションでティオと二人で暮らしている。 困っている人を見ると、放っておけない優しい人柄。物事に対して肯定的な性格で、何かと背伸びしたがるティオを暖かく見守る。また、気配り上手なしっかり者で料理も得意。合気道を嗜み、腕っ節は清麿を上回る。原作第20巻扉絵で原付もしくは中型未満(ヴェスパ系)と思われる二輪車に乗っている描写があることから、原付免許か普通二輪免許のどちらかを取得していることが伺える。以上のように温和な性格と幅広い技能を持ち合わせ、一見完璧とも思えるが、卑猥な言葉は口にできないというアイドルならではの弱点もある。また、アニメではティオ共々初心な一面もあり、仲間の色恋沙汰に気後れする描写や希に素でボケる事もあった。落ち着きのある常識人という立ち位置からか、メインの味方登場人物の中ではデフォルメされた崩れ顔がほとんど見られない。 仲間に対してはガッシュと清麿とキャンチョメを「くん」付け、フォルゴレやサンビームを「さん」付けで呼んでおり、その他は敬称略で呼んでいる。 作中では主に緑色系の服装をしており、ぺた靴やブーツを履くことが多いが、大きな戦いの時(石版編やファウード編など)は常にミニスカート姿で、キャンバスシューズを履いていた。アニメオリジナルではズボンを履いていることが多い。アクセサリーはあまり着飾らず、ネックレスやブレスレットを身に付けている。 清麿に好意を持っており、それを伺わせる描写が幾つか描かれている。顕著な例として、宣戦布告をしてきた鈴芽に対して意地悪をしたり 、清麿への人工呼吸の時に赤面しながら喜んで準備をしたことが挙げられる。また、リオウとの戦いで心肺停止の状態に陥った清麿の容態をいち早く調べ、ほとんどのパートナーが蘇生を諦めたのに対し、決して諦めずに術を唱え続けていた。アニメ版やゲーム版などでは、さらに関連描写が追加されている。 マルスに襲われて助けてもらった際、清麿の顔を見て赤面(邂逅編)。 遊園地に行く途中、立ち寄ったブティック内に置かれたドレスを見て「これを着て行ったら清麿くんは驚くかな?」と赤面しながら想像(邂逅編)。 デボロ遺跡に向かう際、アポロに「清麿が美女(恵)を連れて来るなんて」と茶化されて清麿と共に赤面(アニメ版石版編)。 空港で清麿と再会した際、彼を自分のコンサートに誘っている(アニメ版ファウード編)。 清麿がビッグ・ボインの胸に興味を示さなかったことを知り、嬉しそうに彼を褒める(アニメ版ファウード編)。 仕事の休みを願い出た際、事務所の社長に清麿の事を恋人なのかと尋ねられた際、赤面しながら誤魔化している(アニメ版ファウード編)。 ファウードが動き出して清麿から「何かに掴まれ!」と指示された際、清麿に抱き付く(アニメ版ファウード編)。 自身の水着写真集をプレゼントしようとする(GBAゲーム『魔界のブックマーク』)。 雨の日に清麿に相合傘を勧める(2005年のカレンダーの5月・6月のイラスト)。 パートナーカードの中に右手の小指を立てているイラストがある(「金色のガッシュベル!! ザ・カードバトル」)。 清麿とは相性が良く、談笑している描写が多々見られ、作中では互いに一度も喧嘩をした描写はない。清麿と手を繋いだり、腕を組む等、彼に対して積極的な様子が描かれている。 人気投票では、第1回目と第2回目が6位、第3回目が4位に位置している。また、公式ガイド本での作者発言によると、異性からのお便りが非常に多かったとのことで、男性読者からの人気は相当であったと思われる。 戦闘規模が巨大化した連載末期では、彼女がクローズアップして描かれることがほとんどなかった。ティオが魔界に帰った後でもアイドル活動を続けており、清麿達と会っている。ティオが魔界に帰ってしまい寂しい思いをしていたが、ティオからの手紙を呼んだ際は嬉し涙を流していた。 アニメでは出番が原作以上に増しており、オリジナル回や追加描写による話の際には清麿の家に来てともに行動することも多かった。作中で彼女のメインテーマ曲は作られなかったが、清麿とのデュエット曲が存在する。
※この「大海恵(おおうみ めぐみ)」の解説は、「ティオと大海恵」の解説の一部です。
「大海恵(おおうみ めぐみ)」を含む「ティオと大海恵」の記事については、「ティオと大海恵」の概要を参照ください。
- 大海恵のページへのリンク