信仰、背景とは? わかりやすく解説

信仰、背景

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 18:38 UTC 版)

シェア・インターナショナル」の記事における「信仰、背景」の解説

近代神智学 人物ヘレナ・P・ブラヴァツキーヘンリー・スティール・オルコットダヤーナンダ・サラスヴァティー(英語版)アルフレッド・パーシー・シネット(英語版アンナ・キングスフォード英語版)アニー・ベサントチャールズ・ウェブスター・レッドビータメイベル・コリンズ(英語版)キャサリン・ティングリー(英語版)アリス・ベイリーベンジャミン・クレーム(英語版)ヘレナ・レーリヒ(ロシア語版)ニコライ・リョーリフフランツ・ハルトマン(英語版)ルドルフ・シュタイナージッドゥ・クリシュナムルティ三浦関造 書物カテゴリジャーンの書シークレット・ドクトリンヴェールを剥がれたイシスマハートマー書簡 概念霊性進化論英語版根幹人種英語版) / 周期英語版七光線(英語版) / 界層(英語版イニシエーション英語版霊的身体論英語版レムリア / アトランティス / アーリア人グレート・ホワイト・ブラザーフッドシャンバラ (チベット) / アガルタアカシックレコードオーラ / チャクラ / 転生 / 瞑想 / ヨーガ超能力 / 西洋占星術ネオ神智学 大師カテゴリブッダ / モリヤ / クートフーミジュワル・クール(英語版セラピス・ベイ / ヒラリオンイエス大師ナザレのイエスマイトレーヤ弥勒菩薩)サナト・クマーラパオロ・ヴェロネーゼラーコーツィ大師英語版)(サンジェルマン伯爵組織団体神智学協会アーリヤ・サマージ神智学協会英語版神智学協会アディヤール(英語版神智学協会パサディナ英語版東方の星教団英語版アントロポゾフィー協会アグニ・ヨーガ協会英語版薔薇十字神殿団(英語版昇天大師派(英語版普遍勝利教会(英語版シェア・インターナショナル 関連項目心霊主義 / 秘教 / 神秘学 / 人智学仏教 / ヒンドゥー教 / パールシーアーリヤ・サマージアーナンダ・カレッジ(英語版リベラル・カトリック教会ニューエイジ / チャネリング新宗教 / 鞍馬弘教 Category 表 話 編 歴 ベンジャミン・クレームは、近代神智学創始したオカルティストヘレナ・P・ブラヴァツキー、ヘレナ・レーリヒ(ロシア語版)(神智学ニコライ・リョーリフの妻)、神智学から分派したアルケイン・スクールのアリス・ベイリー信奉者だった。クレーム1959年1月初頭夜にマイトレーヤ」というエンティティ接触し、そこから何十年にも及ぶ活動始まったという。 シェア・インターナショナル出版物で、マイトレーヤサンスクリット語で「慈しみ」を意味する)が到来する主張している。それは仏教予言にある弥勒菩薩というだけではなく世界中信仰予言における救世主であり、キリスト教において第二キリストであり、ヒンドゥー教においてヴィシュヌの化身であるカルキであり、イスラム教では人類最終的な救世主として現れるムハンマド・ムンタザルであり、ユダヤ教ではユダヤメシア救世主)であるという。全ての宗教救世主であるとしている。クレームは、マイトレーヤイエス大師通して(またはハイアラキーの意識一時的に弟子に入る「オーバーシャドウ」で)2000年前にそれを証明した主張している。 1972年クレームマイトレーヤキリスト)がもうすぐやってくる予言74年マスターが「顕現体」を通して地上現れる準備をしていると通達しマイトレーヤ82年この世あらわれると予言したが、実現しなかった。クレーム信念によると、マイトレーヤヒマラヤ住んでいたが、1977年古代隠れ家出て下山し飛行機乗ってロンドン行った。そしてロンドンのブリックレーン地区にあるインド・パキスタン人のコミュニティ下宿し、ここで生活し働いていた。彼は一見して普通の人物で、その真実の姿はほとんど知られていなかったとしている。マイトレーヤ人類自由意思侵害しないよう徐々に公に現れているとし、もうすぐ全貌を表すだろうと講演など主張し続けた財団ホームページには、1988年から2002年の間にマイトレーヤ239登場したジャーナリストがブリックレーン地区からマイトレーヤを招こうとしたが、実現しなかった。 クレームによると、マイトレーヤ冷戦の終結ドイツ再統一南アフリカにおけるアパルトヘイトの終焉影響与えたマイトレーヤ基本的な教えは「世界共有し救いなさい…あなたの兄弟の必要とするものをあなたの行為尺度とし、世界問題解決しなさい。他に道はないのです」というものであり、人類自由意思分かち合い正し人間関係踏み出す準備できれば目に見える至高マスター」の団体と共にマイトレーヤ顕現するとしている。その時マイトレーヤテレビラジオ通して世界中に姿を見せテレパシー人々それぞれの言語使って語りかけ、選ばれ人々だけが奇跡癒し与えられるという。 また、UFO宇宙船)の実在信じUFOマイトレーヤ降臨する先触れであり、金星火星からきていると考えている。太陽系の惑星にはそれぞれハイアラキーがあり、太陽系には一つ巨大なハイアラキーが存在するとしている。神とは「この惑星命を吹き込む偉大な宇宙存在」であるとされ、「ロゴス」とも呼ばれる。「宇宙兄弟たち」は地球上で人類世界危機切り抜けるのを支援する」という使命を持つとしている。 シェア・インターナショナルによると、マイトレーヤ1988年6月11日に、ケニアナイロビ郊外行われた6000人のクリスチャン集会現れキリストのような影が映った写真世界中流布された。クレームはこれ以降マイトレーヤ幾度も出現しインタビュー受けていると主張した1991年から2002年にかけて、マイトレーヤ世界中でオーソドックス信仰を持つ人々集会前に出現し指導者待望する人々手短にスピーチし、出現地点近く癒しを湧かせたとしている。この癒しは、メキシコドイツインドにあり、数百万人訪問しているという。組織マイトレーヤ出現リスト出版している。 1972年クレームマイトレーヤ到来発表のあと、シェア・インターナショナル支持者インターネット熱心にマイトレーヤ探した。彼らの情熱は、マイトレーヤ誤認された人々にとって頭の痛い問題だった。一部人々が、インド系イギリス人ジャーナリスト食糧問題活動家のラジ・パテル(英語版)(1972年 - )がマイトレーヤかもしれない考えたパテル問い合わせ殺到したが、彼は自身ブログガーディアン誌で強く否定した資本主義に対して批判的で、マイトレーヤによると「商業至上主義原子爆弾より危険」である。株式市場は「貪欲ギャンブルカジノ」であるとし、株式市場崩壊マイトレーヤ出現合図であるとしている。 ベンジャミン・クレームは2016年10月24日93歳で死去した信奉者たちは、彼がマイトレーヤキリスト繋がった信じている。彼の死後マイトレーヤ待ち続け支持者たちを誰が指導するかは不明である。アメリカスポークスパーソンは、クレームがいなくなって使命変わらずそれぞれのグループ努力継続するだろうと述べている。

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