世界オセロ選手権とは? わかりやすく解説

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世界オセロ選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:32 UTC 版)

オセロ (ボードゲーム)」の記事における「世界オセロ選手権」の解説

世界オセロ選手権 (World Othello Championship) はアメリカ合衆国オセロ発売され1977年始まった当初世界チャンピオン決め無差別部門だけで、代表各国1人だったが、1987年からは代表が3人に増えて団体部門始まった。さらに、2005年からは女子部門2016年からユース部門15歳以下)が新設された(女子ユース無差別部門出場することも可能)。2019年現在、世界オセロ選手権は世界オセロ連盟主催している。 a b c d e f g h 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 a b c d e f g h 第1回世界オセロ選手権大会決勝 井上博 vs. トーマス・ヘイベル(3430井上の勝ち) 第1回大会日本の東京で開催された。また、10回、20回、30回、40回の記念大会はいずれ日本開催されている。記念大会は、第20回大会までは長谷川五郎1970年頃に現在のオセロパッケージ開発した東京開催されていたが、既述通り2000年頃から長谷川が「オセロ発祥1945年茨城県水戸市自身考案した挟み碁である」と主張するようになったことを受け、三十(みと)の語呂合わせとなる2006年第30回大会機にそれ以降水戸開催されている。 2020年時点最多記録は、以下の通りである。 個人優勝回数記録無差別部門 7回: 為則英司 (1986, 1988-1990, 1995, 2005-2006) 女子部門 2回: 菅原美紗 (2017-2018)、 ジョアンナ・ウィリアム (2014, 2019) ユース部門 2回: 髙橋晃大 (2017, 2019) 個人連覇記録無差別部門 3連覇為則英司 (1988-1990) 女子部門 2連覇菅原美紗 (2017-2018) ユース部門: なし 国別優勝回数記録無差別部門 32回: 日本 (1977-1979, 1981-1983, 1985-1991, 1994-1998, 2000, 2005-2007, 2009-2015, 2017-2019) 女子部門 6回: 日本 (2005-2007, 2009, 2017-2018) ユース部門 4回: 日本 (2016-2019) 団体部門 17回: 日本 (1999, 2003, 2005-2019) 国別連覇記録無差別部門 7連覇日本 (1985-1991, 2009-2015) 女子部門 3連覇日本 (2005-2007) ユース部門 4連覇日本 (2016-2019) 団体部門 15連覇日本 (2005-2019) これまでの大会結果以下の通り国際大会合計2回以上優勝した者に着色)。 歴代世界オセロ選手権開催開催地無差別部門優勝者無差別部門準優勝女子部門優勝者ユース部門優勝者団体部門優勝国011977年 東京 井上博 トーマス・ヘイベル 第021978年 ニューヨーク 丸岡秀範 キャロル・ジェイコブズ 第031979年 ローマ 井上博 ジョナサン・サーフ 第041980年 ロンドン ジョナサン・サーフ 三村卓也051981年 ブリュッセル 丸岡秀範 ブライアン・ローズ061982年 ストックホルム 谷田邦彦 デイビッド・シェイマン 第071983年 パリ 石井健一 イムレ・リーダー 第081984年 メルボルン ポール・ラル 谷口良一091985年 アテネ 瀧澤雅樹 パオロ・ギラルダート 第10回1986年 東京 為則英司 ポール・ラル 第11回1987年 ミラノ 石井健一 ポール・ラル アメリカ合衆国 第12回1988年 パリ 為則英司 グラハム・ブライトウェル イギリス 第13回1989年 ワルシャワ 為則英司 グラハム・ブライトウェル イギリス 第14回1990年 ストックホルム 為則英司 ディディエ・ピオ フランス 第15回1991年 ニューヨーク 金田繁 ポール・ラル アメリカ合衆国 第16回1992年 バルセロナ マルク・タステ デイビッド・シェイマン イギリス 第17回1993年 ロンドン デイビッド・シェイマン エマニュエル・カスパール アメリカ合衆国 第18回1994年 パリ 瀧澤雅樹 カーステン・フェルボー フランス 第19回1995年 メルボルン 為則英司 デイビッド・シェイマン アメリカ合衆国 第20回1996年 東京 村上健 ステファン・ニコレ イギリス 第21回1997年 アテネ 末國誠 グラハム・ブライトウェル イギリス 第22回1998年 バルセロナ 村上健 エマニュエル・カスパール フランス 第23回1999年 ミラノ デイビッド・シェイマン 中島哲也 日本 第24回2000年 コペンハーゲン 村上健 ブライアン・ローズ アメリカ合衆国 第25回2001年 ニューヨーク ブライアン・ローズ ラファエル・シュライバー アメリカ合衆国 第26回2002年 アムステルダム デイビッド・シェイマン ベン・シーリー アメリカ合衆国 第27回2003年 ストックホルム ベン・シーリー 末國誠 日本 第28回2004年 ロンドン ベン・シーリー 末國誠 アメリカ合衆国 第29回2005年 レイキャヴィーク 為則英司 イ・クァンウク 星央子 日第30回2006年 水戸 為則英司 マコト・スエクニ 辻淑美 日本 第31回2007年 アテネ 冨永健太 ステファン・ニコレ 龍見有希子 日本 第32回2008年 オスロ ミケーレ・ボラッシ 宮岡環 リーヤー・イェー 日本 第33回2009年 ヘント 高梨悠介 マティアス・ベルク 浦島芽衣 日本 第34回2010年 ローマ 高梨悠介 ミケーレ・ボラッシ イェスカ・ヘルメス 日本 第35回2011年 ニューアーク 信川紘輝 ピヤナット・アンチュリー チエン・ツァイ 日本 第36回2012年 レーワルデン 高梨悠介 岡本一樹 ベロニカ・ステンベリ 日本 第37回2013年 ストックホルム 岡本一樹 ピヤナット・アンチュリー ケイティ・ウー 日本 第38回2014年 バンコク 末國誠 ベン・シーリー ジョアンナ・ウィリアム 日本 第39回2015年 ケンブリッジ 高梨悠介 末國誠 ヨーコ・サノ 日本 第40回2016年 水戸 ピヤナット・アンチュリー イェン・ソン チェン・トン 和田真日本 第41回2017年 ヘント 高梨悠介 髙橋晃大 菅原美紗 髙橋晃大 日本 第42回2018年 プラハ 福地啓介 ピヤナット・アンチュリー 菅原美紗 福地啓介 日本 第43回2019年 東京 髙橋晃大 高梨悠介 ジョアンナ・ウィリアム 髙橋晃大 日本 第44回2020年中止

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