マジンガー軍団
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魔神瀬戸(まかみ せと) 主人公。マジンガーZを基にして作られたアンドロイド。設定年齢は17歳で、普段は富士乃裾野(ふじのすその)高校に通学している。ドジっ子且つ生粋のマゾ。ロケットパンチやルストハリケーンなど、オリジナルのマジンガーZにあった武装を全て装備している。ブレストファイヤーを使うと胸が露出してしまうのが悩みの種。 温泉の成分と反応して一度爆発してしまうが、後に新装備ウイングスクランダーを装備して復活。これに伴い飛行可能となった。さらに『乙女大戦』では魔ジーグ戦においてブレストファイヤーの強化版「ブレストファイヤーバースト」を使用した他、新たにA(アストロ)マジンガーZにパワーアップしている。A(アストロ)マジンガーZ 瀬戸のパワーアップ形態。重蔵曰く「光子力を極限まで高めた瀬戸の真の姿」「生粋のマゾッ子パワーが生み出す奇跡」らしい。瀬戸もこの形態には自分の意志ではなれず、またなった時の記憶もない。魔ジーグを圧倒するほどのパワーを持つ。 武器は「メテオフォールパンチ」、「プロミネンスファイヤ」、「光子力ブラスト(劇中未使用)」、「ネビュラハリケーン(劇中未使用)」を装備。最大の武器は浄化の光「光子の輪(フォトン・オーリオール)」。 魔神麗人(まかみ れいと) グレートマジンガーを基にして作られたアンドロイド。設定年齢は18歳。そのため瀬戸からは姉と呼ばれるが、本人は「自分の方が新型で高性能なのに何故姉になる」と言って嫌がっている(ただし、本心から嫌がっているわけではないらしい)。常に冷静沈着で、少女漫画好き。貧乳ではないのだが、胸のボリュームが他の女性キャラと比べると控えめ。 オリジナルのグレートマジンガーにあった武装を全て装備しているが、グレートタイフーンは顔が歪むらしく使用していない。マジンガーブレードはグレートソードという名称になっており、鞘に入れて常に持ち歩いている。『乙女大戦』では魔ジーグ戦においてグレートソードブースターという、ブースターと大剣が一体化した追加装備を使用した。 グレース・D・フリード グレンダイザーを基にして作られたアンドロイド。設定年齢は19歳だが、瀬戸と同じクラスに転入している。カタコトの外人っぽいしゃべり方をする。当初は正体を隠して転入してきたが、瀬戸を含めた生徒達にはバレバレだった。一時は瀬戸をベガ星連合軍の回し者だと勘違いして戦いになるが、後に和解して友人となる。実は近眼で、眼鏡がないと周りがよく見えない。普段は学校の屋上にあるスペイザーを寝袋に使っているが、後にダークに奪われてしまう。 オリジナルのグレンダイザーにあった武装全てを装備している。『乙女大戦』では魔ジーグ戦において地球製のスペイザー、ゴッドスペイザーを使用した。ただし本人によるとこれは「おでかけ用」らしく、マジンガー大戦後もスペイザーを巡ってダークと争っている。 高徹椎子(こうてつ しいこ) ジーグの能力を持つサイボーグ少女。年齢は16歳。元々は普通の人間だったが、父親に勝手に改造された為に家出し実家近くの河川敷にテントを張っている。無口で、あまり感情を露わにすることはない。叩かれたり段差に躓くなどの軽度の衝撃でバラバラになってしまうが、実際は力を抑えているだけ。 オリジナルのジーグにあった武装を全て装備している。ヘソ出しルックやパンチラなどのサービスカットはあるが、裸体の露出シーンは一切無い。実は想像を絶する程の音痴。
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マジンガー軍団
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「真マジンガー 衝撃! Z編」の記事における「マジンガー軍団」の解説
兜甲児(かぶと こうじ) 声 - 赤羽根健治 本作の主人公。 マジンガーZのパイロットで、オートバイレーサーを夢見る高校生。祖父の十蔵、弟のシロー(共に後述)と共に熱海に住む。幼少時に両親を亡くしたためにお爺ちゃんっ子であり、祖父の悪口、特に十蔵の怖い顔について言われると激昂する。兜家の家事を担当しており、特に料理に関しては朝食に高級レストランばりの料理を出すなどプロのシェフ顔負けの腕前を持つ。 十蔵の死後、仇であるあしゅら男爵を倒すためにつばさから敵の本拠地を聞き出す条件として「くろがね屋」にシローと共に逗留し「くろがね五人衆」に鍛えられていた。マジンガー軍団の面々とは当初衝突ばかりしていたが、後に熱い友情で結ばれた仲間となる。 ローレライの件を期に、「くろがね屋」の女将・錦織つばさが母親であることや父・剣造を殺した張本人であることを知ってしまう。そのため、弟・シローと共に「くろがね屋」を飛び出して光子力研究所に身を置くことになるが、つばさの過去の記憶を見たことで真相を知り、徐々に彼女を母親と認めつつある。また、第22話での菊ノ助の台詞から、人間の目にも留まらぬ速度で移動できるようになり、菊ノ助の肩を掴むことが朝飯前のように出来る超人的な身体能力を身に付けつつある。 女性関係のことでは未だウブなため、小学生レベルの交際に明け暮れており、さやかとは「友人以上、恋人未満」の関係。今作ではこれまでのシリーズとは異なり、さやかに「さん」を付けず、呼び捨てにしているが16話の停電シーンにて「さん」付けの描写がある。 第1話の冒頭では、第16話のあしゅら男爵と同様に漫画『デビルマン』の不動明のオマージュとして視聴者を「新しいマジンガーZの世界」へと誘う案内人として登場。作中でもたびたびナレーションにツッコミを入れる等々のメタ発言が目立った。 弓さやか(ゆみ さやか) 声 - 本多陽子 アフロダイAのパイロット。今作では漫画版の大人しい性格であり、復讐心に燃える甲児とマジンガー軍団メンバーとの衝突に心を痛めたこともあった。 アフロダイAを破壊されて以降はビューナスAを操縦するようになるが、ビューナスA完成前にマジンガーがケドラに強奪された際にはホバーパイルダーを操縦して甲児を補佐したこともある(第13話から第15話を除く、第16話から第21話)。原作漫画版同様に人質としてサルードに拉致された際に、パイロットスーツを剥ぎ取られて全裸にされて診察台らしきところに横たえられる、ビューナスA開発時のセクハラ展開、甲児と温泉の混浴といった裸を見られちゃうお色気シーンなどはしっかりと盛り込まれている。恋愛関係では甲児と同じく極めて幼いレベル。 本作ではつばさやくろがね屋が大きくクローズアップされているせいか、さやかがヒロインという設定も希薄、出番が少ないことを豪にも嘆かれてた不遇の人。 ローリィ、ロール 声 - 門田幸子、牧口真幸 双子の姉妹、ミリオンαのパイロットを務める。今作では姉妹揃ってさやかの友人ということになっている。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。 東しゅん(あずま しゅん) 声 - 一馬芳和 バイオンβのパイロット。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。 大出政雄(おおいで まさお) 声 - 澤田将考 ダイオンγのパイロット。当初は甲児と反発していたが、後に和解する。
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