新生マジンガー軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 00:06 UTC 版)
「マジンガー乙女」の記事における「新生マジンガー軍団」の解説
陣賀音呂(じんが ねろ) 『乙女』オリジナルのマジンガー、N(ネクロ)マジンガー。非常に露出度の高い服装をしており、一人称は「ボク」。 「バンテージロケットパンチ」、「カースハリケーン」、「ブレストブリザード」を装備。左眼は眼帯をしており、敵を金縛りにする「光子力バインド」と隠し球である「光子力メガビーム」を使う時のみ外す。また、ウイングスクランダーを展開して空を飛ぶこともできる。 製作者は重蔵で、立ち位置的には瀬戸の妹にあたる。マジンガー大戦後はAマジンガーZと戦いたいがために瀬戸の出番を奪ったり戦いを挑んだりしている。なお、瀬戸のことは「妹キャラ」ということで姉と呼んでいない。 陣賀巫唯(じんが ぶい) 『乙女』オリジナルのマジンガー、マジンガーV(ヴァラー)。重厚な鎧を着込んでおり、侍口調で話す。一度眠ると雷が鳴っても起きない。 「ハンマープレスパンチ」、「ヴァラータイフーン(劇中未使用)」、「プラズマブレイク」を装備。最大の武器はあらゆる攻撃を跳ね返す盾「マジンガード」と、ブレスト系最強の破壊力を有する「ブレストゲイザー」。 製作者は健造で、立ち位置的には麗人の妹にあたる。マジンガー大戦後は麗人のグレートソードブースターに対抗して、さらに巨大な盾「スーパーマジンガード」を用意して再戦を申し入れる。なお、麗人のことは「大姉上」と呼んでいる。 ダーク・G・ダーク ベガ星連合軍の手で作られた黒いグレンダイザー(通称グレンダーク)。能力はおろか標識による規制もコピーされている。容姿やしゃべり方はグレースに似た部分もあるが、褐色肌でスリーサイズはより向上している。さらに視力は低くなく、かけている眼鏡は伊達眼鏡。しかし仮免の途中で出撃がかかってしまったため、自分のスペイザーをスクラップにしてしまった。以降はグレースのスペイザーを奪って使用している。 武装類はグレンダイザーと対になる物が多く、腕のカバーをカッターの形に展開して放つ「スピニングクラッシャーパンチ」、超重力で敵の動きを封じる「加重力ストーム」、J時形に湾曲されている鎌形の武器「ダブルハルパー」を装備している。必殺武器はスペイザーと合体して放つ「ダークサンダー」。使用後スペイザーはダークエネルギーにより黒く染まっている。 マジンガー大戦後もスペイザーを巡ってグレースと争っている。 高徹新(こうてつ しん) 新ジーグを基に作られたアンドロイドで、新生マジンガー軍団の中で唯一の原作ロボを基にしているキャラクター。椎子ほどではないが感情に薄く、途切れ途切れに喋る。最大の武器は無差別かつ毒舌な正論攻撃で、椎子も反論できず泣くしかなかった。 オリジナルの新ジーグにあった武装を全て装備している。露出が一切無い服装を着ており、椎子同様に裸体の露出は一切無い。想像を絶するほどの味覚音痴。 音呂達と共闘する理由は特に無かったのだが、「家出した椎子を懲らしめる」「4対4の方が盛り上がる」という理由で新生マジンガー軍団に参戦。戦いの最中アクシデントにより椎子と結合し、魔ジーグとなってしまう。 マジンガー大戦後は心を入れ替え、椎子の世話をするようになる。魔ジーグ アクシデントにより椎子と新が合体してしまった形態。弘曰く「パワーは2倍どころか2乗にも3乗にもなるが、理性を失う」とのことで、暴走して見物人も襲った。一度は麗人とグレースの新兵器で倒されたかと思われたが、周囲の金属を集め第2形態となって復活。瀬戸達を一瞬のうちに戦闘不能に追いこむも、AマジンガーZとなった瀬戸に圧倒され、光子の輪で浄化され元に戻った。 武器は「ジーグビームジェノサイド」、「ナックルボンバーボルケイノ」、「マッハドリルインフェルノ」、「スピンストームカタストロフ」。さらに電撃のような技も使う。作中では椎子と新の姿で描写されたのは2コマ程度で、大半はロボットの姿で描写されている。
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