フルメタル・パニック!
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『フルメタル・パニック!』(Full Metal Panic!)は、賀東招二による日本のライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品。原作のイラストは四季童子。略称は「フルメタ」[4]。富士見ファンタジア文庫 (富士見書房→KADOKAWA) より1998年9月から刊行されている。2024年1月時点でシリーズ累計発行部数は1150万部を突破している[5]。タイトルはスタンリー・キューブリックの映画『フルメタル・ジャケット』をもじったものである[6]。
- 1 フルメタル・パニック!とは
- 2 フルメタル・パニック!の概要
フルメタル・パニック! Invisible Victory
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「フルメタル・パニック!」の記事における「フルメタル・パニック! Invisible Victory」の解説
2018年4月から7月まで第4作目『フルメタル・パニック! Invisible Victory』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が、AT-X・TOKYO MXほかにて放送された。アニメーション制作はXEBECが担当。公式略称は『IV(アイブイ)』。原作本編第7巻『つづくオン・マイ・オウン』以降のストーリーがアニメ化された。制作会社のトラブルにより第4話・第8話の放送翌週には、それぞれ総集編として「インターミッション」、「インターミッション2」を放送。それにより本来の枠では第11話・第12話を放送できなくなったため、両話は同年7月に別枠で放送された。 2015年10月24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された後、2016年10月22日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され、2017年1月20日に正式タイトルが発表された。 概ね原作同様のストーリーが展開されるが、原作に忠実なアニメ化ではなく、あくまでこれまでのアニメシリーズの続編扱いとなっており、ストーリー構成やキャラクター描写などがこれまでのアニメシリーズを踏まえたものになっている。 合計20機を超えるASが登場し、各話スタッフとして出渕裕や大張正己などロボットアニメへの参加経験を持つスタッフが名を連ねている。ただし、CGの比率は『TSR』よりさらに増えており、車両やASも基本的にはすべてCG(停止中の姿は『TSR』までと同様、アニメーターによる手描き)で描かれている。 また、原作初期から暗躍していた重要キャラクターにも関わらず、アニメ版ではこれまで全ての出番をカットされていたクラマは本作で初登場する事となった。 本作でもASのデザインの変更が行われており、本作ではほぼ全てのASがデザイン変更される事となった。 BD/DVDには特典として、原作小説第6巻を基にしたオーディオドラマ『踊るベリー・メリー・クリスマス』を収録したCDが付属するほか、『ふもっふ』の新作オーディオドラマが収録予定。また、本編映像は5.1ch仕様となっており、BD版はイヤフォン、ヘッドフォンでサラウンド音声を再生できる「DTS Headphone:X」に対応している。
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