それが声優!
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『それが声優!』(それがせいゆう)は、児童文学作家(小説家)のあさのますみ[注 2]が原作を務め、漫画家の畑健二郎がメイン作画を担当している、同人誌、Webで公開の漫画[1]。同人サークル『はじめまして。』によって一次コンテンツ展開および副次創作コンテンツ作品の統括管理がなされている。2015年、GONZOによってテレビアニメ化された。これに合わせて同年、同アニメの製作委員会に参画したローソンHMVエンタテイメントによって商業出版されている。
- ^ 実際の表記は「講談社(講談社・一迅社)」となっており、講談社と一迅社の実質上の共同名義となっている。
- ^ 声優である浅野真澄の作家名義。詳細は後述および本人の項目を参照
- ^ 畑に関して言うならば、椎名は同じ掲載誌に連載を構える大先輩に当たる上、憧れの作家の一人でもあり、双方共に様々な縁のある人物として知られている。そのため総集編同人誌のweb版第92話が掲載されたページの次ページにはブレイクとして、いちごが絶チルのコスプレをしながら「(有)椎名百貨店から絶チルまで、全巻持ってるわ!」と叫んで歓迎の意を示す、ひとコマ漫画が用意されている。
- ^ 例えば『Vol 1.20』ではハヤテとマリアに後姿が良く似た人たちが登場したり、『鈴ちゃんと神谷さん』では鈴とサヨが行きつけとしている喫茶店が「喫茶どんぐり」だったり、鈴とサヨが通っている学校も『ハヤテのごとく!』に登場する白皇学院の中等部(2人とも同校の制服を着ている)だったり、双葉が所属する青空プロダクションの統括マネージャーが集さんだったりしている。ただ、その一方で双葉が(利権の関係から、ある程度ボカされてはいるが)『ハヤテのごとく!』のファンだったり、本作に白石涼子が登場していたり、その白石が本作の世界観においても実際にハヤテ役の声優であることが双葉の口から語られていたり、鈴の通っている白皇学院の進学システムや生徒への対応が『ハヤテ』側で語られたそれと全く違っていたりもする。
- ^ a b 例として浅野自身『アニメ化記念入門書』の中で「CDドラマからアニメになる上でのキャスト変更が声優にとってどういうものなのか、ということも作品を立ち上げた当初から作内で書くつもりだった」という旨のことを語っており、実際に同人誌版の第2巻『Ver 2.00』で、このテーマを扱っている。内容はある意味ではメディア作品の制作体制や意識に対する問題提起のようにも受け取れるものとなっているため、作者の危惧もやむないものと言える。
- ^ 業界用語で、レギュラー出演者ではあるが固定した役は持たず、毎回の収録において独立台詞のあるモブやゲストキャラを担当するキャストのこと。「番レギュ」と略される。
- ^ a b いちごの実際を知っている親戚たちからは「こ○ん星だって爆発したのに」と揶揄されることがある。
- ^ ラジオを行うにあたって自分が言い続けていた「いちご星」設定を当初あえて封印して「いちご好き」だけを前面に押し出したり、ライブにあたって仮想客の好みをきちんと計算してプログラムを組み立てようとする描写がある。
- ^ 素が出た瞬間にすぐに言い直すなど、キャラがブレたりする描写が多い。
- ^ a b 本来、鈴とサヨの通う学校は通常の公立学校として設定されていたが、畑が自身の執筆のスピードの都合上から「(自作である『ハヤテのごとく!』で)描き慣れた白皇学院の制服の方がやりやすい」という理由で、設定を作画側で変更させたものを原作側が追認したものである(商用版単行本1巻、カバー裏・表紙1での表記より)。
- ^ プロフィール上では「秘密」と書かれて未公開。
- ^ 双葉自身がネガティブ思考の持ち主であるため、そこから脱却させて事態を深刻に考えさせないための、彼女なりの優しさではある。
- ^ 本作の芸能マネージャーはタレント(声優)個人にはつかずに、取引先である「制作会社」について担当することで仕事を取っており、取ってきた仕事の調整をするのはマネージャー個人ではなくプロダクションの事務員との協議で行う仕事だとされている。つまり「同じ声優の仕事でも取引先(制作会社)によって担当しているマネージャーは異なっている」とされている。
- ^ フルネームおよび事務所は第1話の双葉の台本で判明しているが、名前はEDクレジットでは単に「家守」と表記されている。
- ^ 『それが声優!』の劇中で描写された2回目の「ボサツオン」アフレコだったので「ボサツオン」第2話の収録と思われがちだが、第4話で双葉が「(ピポーは)3話で壊れた」と言っている。
- ^ コラムコーナーでの解説に基づく。
- ^ a b WEB037話の表記による。あくまで作内(フィクション)上の配役である。
- ^ WEB037話ではツヨミお姉ちゃん(声 - とりつばめ)というキャラがコロリちゃんと二役かつ同場面出演で登場している。ただしこのキャラがヨワルの姉であるのかについては言及がない。
- ^ 2016年4月17日、BSフジのリピート放送にて、楽曲の配信に先駆けて使用。BD / DVDには未収録。
- ^ バックの映像にはクロネコ・オブ・エターニャ2のPVが流れた。
- ^ 本編開始10分前より本編上映会とは別に、「それが声優!最終回特番」として、イヤホンズによる本編コメンタリーと振り返り企画を同時配信
- ^ a b c d メインタイトルは『それが声優!』で共通であるため、サブタイトル(商用単行本は巻数)のみを記す。
- ^ 2012年12月31日に実質上の増版となるVer 1.20に差替。
- ^ イメージソング『応援歌!』(歌:イヤホンズ)のCDが添付された「限定版」と、CDの無い冊子のみの「通常版」が発刊された。
- ^ 数字はフキダシを模した丸数字。
- ^ 2016年11月に一迅社が講談社の完全子会社となったため。
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