香月美夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 06:29 UTC 版)
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誕生 | ![]() |
職業 | 小説家 |
活動期間 | 2015年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 | 『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』(2015年 - )[1] |
デビュー作 | 『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』(2015年 - ) |
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香月 美夜(かづき みや[1]、1月22日 - )は日本の女性ライトノベル作家、エッセイスト。
略歴
中学2年生の頃より小説を書き始める。推薦入試で国立大学に進学する[2]。社会人となったと同時に仕事の忙しさから小説の執筆を止めるが、結婚して子供が幼稚園に入り、自分の時間が出来たことをきっかけに小説の執筆を再開する[3]。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で作品『本好きの下剋上』を公開し、人気を博す。2015年にTOブックスより書籍化デビューを果たした。
2015年から2017年まで、図書館問題研究会が発行する雑誌『みんなの図書館』でエッセイを連載していた。
『本好きの下剋上』が、2025年の第56回星雲賞日本長編部門を受賞[4][5]。
作品リスト
小説
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第一部「兵士の娘」』(2015年、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第二部「神殿の巫女見習い」』(2015年 - 2016年、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第三部「領主の養女」』(2016年 - 2017年、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第四部「貴族院の自称図書委員」』(2017年 - 2019年、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第五部「女神の化身」』(2020年 - 2023年、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 外伝』(2018年 -、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 短編集』(2019年 -、TOブックス)
- 『本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生』(2024年 -、TOブックス)
- アンソロジー寄稿
- 「天魔の魔女とバルトアンデルスの剣」 - 『魔術士オーフェン アンソロジー』所収(2019年、TOブックス、ISBN 978-4-86472-879-9)
脚注
- ^ a b 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2025』宝島社、2024年12月10日、129頁。 ISBN 978-4-299-06183-6。
- ^ 『みんなの図書館 2016年8月号』(教育史料出版会、2016年)65ページ
- ^ 『かつくら vol.16 2015秋』(桜雲社、2015年)56ページ ISBN 978-4-908290-09-1
- ^ 2025年・第56回星雲賞
- ^ “星雲賞”. 第63回日本SF大会. 2025年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 香月美夜 - 小説家になろう
- 香月美夜 (@miyakazuki01) - X(旧Twitter)
- 香月美夜のページへのリンク