作中で紹介されている主な作品・人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 06:09 UTC 版)
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グレッグ・イーガン - しおりが好きなSF作家。著作には難解な論文のようなくだりが多いが、みんな結構よく分からないまま読んでる、などと語られる。 フィリップ・K・ディック - しおりが度々名を挙げるSF作家。 ロバート・A・ハインライン - しおりが度々名を挙げるSF作家。 村上春樹 - 単行本2巻の表紙に使用されている。 『1984年』(ジョージ・オーウェル著) - しおりがベスト1に挙げるSF小説。 『ハローサマー、グッバイ』(マイクル・コニイ著) - 原作5話でしおりがさわ子にすすめるが、長い間続編の翻訳版が出ていないと書かれた。その後続編『パラークシの記憶』が出版されたことが反映され、13話でそのことをしおりが紹介する。 『エンダーのゲーム』 - 原作5話でしおりがさわ子に貸すが、翻訳がイマイチと語られる。その後映画化されたことで新訳版が出版され、13話でそのことをしおりが紹介する。 『KAGEROU』(水嶋ヒロ著) - 複数話登場。原作25話でしおりが熱く語るが、作者はしおりのセリフと同じような内容の水嶋ヒロに対する思い入れを、同話の後書きに書いている。 「シャーロック・ホームズシリーズ」(アーサー・コナン・ドイル著) - スミカが好きなシリーズ。一番のオススメは、という問いに「河出書房新社版の『シャーロックホームズ全集』」と答えた。 『氷の海のガレオン』(木地雅映子著) - スミカが自分に一番影響を与えたと語るファンタジー小説。 宮沢賢治 - 作品が難解で絵も浮かばないが、雰囲気だけで好きといってもファンを名乗れそう、などと語られる。 『さまぁ〜ずの悲しいダジャレ』 (三村マサカズ、大竹一樹著) - さわ子曰く、人にススメたい最高に読みやすくて最高に面白い本。 『シンドローム』(佐藤哲也著) - しおりが遠藤に貸したことがきっかけで回し読みされることになるSF小説。各々が絶賛した。 『火の鳥』(手塚治虫著) - さわ子が、読んだキッカケを聞かれた時「学校の図書室にあったから…」と答えるべき二大マンガの一つと語る。もう一つは『はだしのゲン』。なに編から読むかで各々が意見を出し合った。 『羆嵐』(吉村昭著) - さわ子が徹夜で読み、ハイテンションで感想を含むあらすじをまくしたてた小説。 安部公房 - 遠藤が一番好きな作家。 「三毛猫ホームズシリーズ」(赤川次郎著) - ライトすぎて内容を忘れがちだと語られる推理小説シリーズ。 『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ著) - スミカが遠藤に貸したことがきっかけで回し読みされることになる推理小説。各々が絶賛した。 『ダレン・シャン』(ダレン・シャン著) - 遠藤、しおり、スミカが小学生当時、入手困難だった「ハリー・ポッター」の代わりに読んでいたファンタジー小説。しおりとスミカは口を揃えて「映画なんてない」と語った。 『三体』(劉慈欣著) - しおりがあまりに面白すぎて、逆に手が進まないと語るSF小説。 『クロックワーク・ロケット』『エターナル・フレイム』『アロウズ・オブ・タイム』(グレッグ・イーガン著) - しおりがハードすぎてついていけなくなった、とほぼ未読のまま積ん読している三部作のSF小説。 『本好きの下剋上』(香月美夜著) - さわ子が「想像どおりの内容だったのにめちゃくちゃ面白い」と驚愕したファンタジー小説。 『コズミック』(清涼院流水著) - しおりが読了後に壁に叩きつけたと語る推理小説。 『名探偵コナン』(青山剛昌著、原作) - スミカがめちゃくちゃ好きだと語る推理漫画と映像作品。作品談話するときの理想の盛り上がり方の台本が書けるほどこじらせている。 『フランケンシュタイン』(メアリー・シェリー著) - しおりがフランケンシュタインを博士ではなく怪物の名前だと勘違いしがち、と指摘しがちで、そのトリビアを知っただけで満足して小説そのものを読まない、という持論を展開した。 『悪童日記』(アゴタ・クリストフ著) - スミカが完璧な終わり方だと感想を述べた小説。遠藤と続編の是非が語られた。
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