木地雅映子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 20:48 UTC 版)
木地 雅映子 (きじ かえこ) |
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誕生 | 1971年![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | ![]() |
教育 | 学士(芸術) |
最終学歴 | 日本大学藝術学部演劇学科卒業 |
活動期間 | 1994年 - |
ジャンル | 青春小説 ヤングアダルト |
デビュー作 | 「氷の海のガレオン」(1993年) |
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木地 雅映子(きじ かえこ、1971年[1] - )は、日本の小説家。
略歴
1993年、「氷の海のガレオン」が第36回群像新人文学賞の優秀作に選ばれ、小説家デビュー[3]。1996年、第11回坪田譲治文学賞で「氷の海のガレオン」が最終候補作に選ばれる[4]。2009年、「マイナークラブハウス」シリーズを始動させる[3]。2014年、『あたたかい水の出るところ』がラジオドラマ化される[5]。2022年10月、約10年ぶりの長編『ぼくらは、まだ少し期待している』を上梓した。
作品リスト
- 『氷の海のガレオン』(講談社) 1994年9月 ISBN 4-06-207034-0
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- 収録作品:「氷の海のガレオン」「天上の大陸」「薬草使い」
- 『氷の海のガレオン / オルタ』(ピュアフル文庫) 2006年11月 ISBN 4-86176-355-X、ポプラ文庫ピュアフル 2010年2月 ISBN 978-4-591-11383-7
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- 収録作品:「氷の海のガレオン」「オルタ」
- 『悦楽の園』(ジャイブ) 2007年10月 ISBN 978-4-86176-436-3、上下巻で文庫化(ポプラ文庫ピュアフル)2010年5月 上 ISBN 978-4-591-11825-2 / 下 ISBN 978-4-591-11826-9
- 『あたたかい水の出るところ』(光文社) 2012年4月 ISBN 978-4-334-92822-3、のち光文社文庫 2014年11月 ISBN 978-4-334-76830-0
- 『夢界拾遺物語』(すこし不思議文庫) 2015年4月 ISBN 978-4-07-411826-7
- 『ぼくらは、まだ少し期待している』(中央公論新社) 2022年10月 ISBN 978-4-120-05576-8
- 『黒ばら先生と秘密のはらっぱ』(中央公論新社) 2025年7月 ISBN 978-4-120-05927-8
「マイナークラブハウス」シリーズ
- 『マイナークラブハウスへようこそ!』(ピュアフル文庫) 2009年1月 ISBN 978-4-86176-604-6、ポプラ文庫ピュアフル 2010年2月 ISBN 978-4-591-11428-5
- 『マイナークラブハウスの森林生活』(ピュアフル文庫) 2009年5月 ISBN 978-4-86176-661-9、ポプラ文庫ピュアフル 2010年2月 ISBN 978-4-591-11433-9
- 『マイナークラブハウスは混線状態』(ポプラ文庫ピュアフル) 2009年11月 ISBN 978-4-591-11443-8
- 『マイナークラブハウスの恋わずらい』(ポプラ文庫ピュアフル) 2010年9月 ISBN 978-4-591-12062-0
アンソロジー
「」内が木地雅映子の作品
- 『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』(光文社) 2013年1月 ISBN 978-4-334-92864-3、のち光文社文庫 2014年6月 ISBN 978-4-334-76763-1 ::「糖質な彼女」
メディア・ミックス
ラジオドラマ
- あたたかい水の出るところ(2014年11月 NHK-FM放送)
脚注
関連項目
外部リンク
- 木地雅映子 (@KijiKaeko) - X(旧Twitter)
木地雅映子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 05:38 UTC 版)
五十嵐大介のファンを公言し、『マイナークラブハウス・シリーズ』において『海獣の子供』が登場する。また、五十嵐も好きな本に『マイナークラブハウス・シリーズ』を挙げており、文庫版『悦楽の園』のカバーイラストを手がけた。
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