木坂俊平とは? わかりやすく解説

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木坂俊平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 07:09 UTC 版)

木坂 俊平(きさか しゅんぺい、1910年7月27日 - 1986年4月4日)は、童謡作家。

経歴

兵庫県神崎郡中寺村(のち香寺町、現姫路市)生まれ。本名・市場周久(かねひさ)。2歳で姫路に移る。

家庭の事情のため中学を中退、郵便配達などの職につく。詩を書き始めて木山捷平に師事しそこから木山俊平の筆名を得る。

1934年大阪ガスに就職。1935年小春久一郎、渡辺香雪と童謡誌『胡桃』を創刊、豊田次雄らと大阪童謡芸術協会を設立。童謡作家として活動、十年ほど肺結核で病臥し夫人が書店を経営して家計を支えた。

1986年『関西の童謡運動史』(没後刊行)で日本児童文学学会特別賞受賞。1988年日本童謡賞特別賞受賞。[1]

著書

  • 『生きる唄 民謡集』淵と斷崖社 1930
  • 『土方民謡集』原田開春堂出版部 1932
  • 『関西の童謡運動史』畑中圭一編 木坂俊平遺稿刊行会 1987

  1. ^ 『関西の童謡運動史』附載年譜



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