作中で登場する常連店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 04:26 UTC 版)
「匠千暁シリーズ」の記事における「作中で登場する常連店」の解説
アイ・エル 安槻大学のすぐ前にある喫茶店。夫婦で経営している。朝から21時まで営業しているため、そこで三食を取ることも可能。タックのアルバイト先であるため、4人組の溜まり場の1つとなっている。パチンコ狂であるマスターの代わりに、本来ならウェイターであるはずのタックが料理の腕をふるうことも多く、そのため色々と融通が利く。そのためか、タックは比較的良い時給をもらっている。 マスターは店が忙しいとき、顔見知りの女子学生たちに平気で手伝ってもらう。その分、彼女たちが少々メニューをアレンジしても黙認している。ウサコもそんな女子学生の1人。マスターの奥さんはタカチの隠れファン。 タックは卒業後も週に数回、日銭稼ぎのアルバイトをしている。 花茶屋(はなちゃや) ボアンたちの行きつけの飲み屋。ごく一部の常連だけが知っている特別メニューの鯖寿司は、一日三食限定の絶品である。「さんぺい」の姉妹店であり、女将は同じ。 さんぺい ボアンたちの行きつけの飲み屋。ごく一部の常連だけが知っている特別メニューの鯖寿司は、一日三食限定の絶品である。歩いて10分間ぐらいのところにある「花茶屋」の姉妹店であり、女将は同じ。 いち ボアンの秘密の隠れ処。古ぼけた木造の小さい居酒屋。主人は座敷童子のような禿頭の老人。メニューはその日の鮮魚を除くともつ煮込みと馬刺しかないが、いずれも絶品である。なお、ボアンでも食べさせてもらえない手長海老の唐揚げというご婦人専用メニューもある。 やすい食堂(やすいしょくどう) 大学の裏手の路地にある食堂で、小さく古ぼけたプレハブの建物である。安井さんという80歳くらいの老婆が一人で切り盛りしている。老婆は「セリさん」と呼ばれているが、本名かどうかは不明。 メニューは日替わり定食のみだが、材料さえあればなんでも注文に応じてくれる。値段が安いため、金欠状態の学生には重宝されている。元日以外は年中無休、朝7時から夜7時まで営業。大晦日には安槻に残っている学生たちが大挙して年越し蕎麦を食べ、新年を迎えている。 ボアンは毎年8月31日を「夏の名残を慈しむ日」と称し、朝から夜までだらだらと一日中お酒をここで飲んでいる。付き合うことができるのはタック、タカチ、ウサコぐらい。 すが やすい食堂の近所にある古い酒店。白髪の痩せた老人が店主。立ち飲みコーナーもあり、ボアンたちは常連。
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