作中で登場する名称など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 13:49 UTC 版)
「ラフ (漫画)」の記事における「作中で登場する名称など」の解説
私立栄泉高校 埼玉県にあるという設定で、生徒は高校付属の学生寮「上鷺寮」の寮生と自宅から通う通学生がいる。ちなみに小柳かおりが通う美杉学園は、栄泉高校の姉妹校。 上鷺寮(かみさぎりょう) 圭介たち栄泉高校の生徒たちが暮らす学生寮。男性寮と女性寮に分かれており、基本的に二人部屋となっている模様。寮では当番制で、早朝の庭掃除・ゴミ集めなどの雑用を一週間する決まりがある。ちなみに無断外泊すると、3ヶ月間外出禁止が課されるとのこと。 「一日デートの日」 上鷺寮に何年も前から伝わる伝統行事。毎年寮生の中から選ばれた男女一人ずつが一日デートするというもの。仮に相手が異性としてタイプでない場合でも、必ず2人でデートを遂行しなければならないという決まりになっている。ちなみにこの行事を経験したカップルのうち、その後実際に恋人同士になった男女はいまだかつて存在したことがない、というジンクスがある。 「てっぱん」 栄泉高校の近所にあるお好み焼き屋。大和たちが放課後や休日などに時々訪れる店で、作中では彼らがここで食事しながら色々と会話する。 「にのみや」と「やまと」 亜美の祖父が経営していた和菓子屋「にのみや」と、ほどなくして圭介の祖父が経営を始めた和菓子屋の「やまと」。元々現在とは別の場所にあった「にのみや」の家に圭介の祖父が遊びに行っていた。後日見様見真似で菓子作りを覚えた圭介の祖父が、「にのみや」のヒット商品をパクって同店の真向かいに「やまと」を開業。それ以降圭介の祖父と亜美の祖父は、長年に渡ってそれぞれの店の存続を懸けて競争するようになった。 何年か後に「にのみや」が現在の場所に移転したが、亜美の祖父が新商品開発による徹夜生活がたたり、「やまとに殺された」との一言を残して亡くなった。奇しくもその半年後に圭介の祖父も亡くなったが、亜美の祖父の「やまと」への恨みは亜美の父そして彼女自身に受け継がれ、2人により圭介も恨まれるようになった。
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