栄泉高校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 16:15 UTC 版)
関 和明(せき かずあき) 私立栄泉高校水泳部の競泳の選手。1年次は、亜美と同じクラスに所属。7月13日生まれ。当初はモテるからという理由でバスケ部に入っていたが、入学から数日後に亜美に惚れて、泳げないのに水泳部に途中入部する。その際、古屋先生は非常に厳しい体力テストを課したが、それにただ一人合格するほど身体能力は高い。彼が泳げなかったことが、自身の指導係となった圭介のスランプ脱出の糸口となる。空手三段。1年次に圭介に女子生徒たちの着替えを覗いた疑惑が持ち上がるが、彼がその疑惑を亜美のせいにしたとして敵視し始める。弟がいる。 北野 京太郎(きたの きょうたろう) 私立栄泉高校水泳部の競泳の選手。1年次は亜美、和明と同じクラスに所属。水泳部での種目はバタフライで、体躯が大きく部員仲間の中でも背が高く筋肉質。温厚な性格で、成績は非常に優秀で、1年二学期の期末試験では学年1位を取っている。一年時の校内マラソン大会でも緒方に次ぐ学校第2位。寮では和明と同部屋の205号室で暮らしている。 緒方 剛(おがた たけし) 私立栄泉高校野球部の四番打者。1年C組。亜美と同じ中学の出身。これまでリトルリーグ、シニアリーグと常にピッチャーで4番バッターとして活躍し中学時代には野球部のスターとなった。栄泉には、野球部の監督から必死に口説かれたことで入学を決めた。元は投手だったが、中学2年生の頃に肘の故障で三塁手に転向した過去を持つ。将来はプロ野球選手になるのが夢。 中学時代から亜美に好意を持っており、彼女をデートに誘った男を次々と病院送りにしていた。学内マラソン大会では陸上部上級生を抜く学校第1位。ロックバンドのファン。素質に加え努力によってホームランバッターになったが陰で努力していることや試合での悔し涙を人前で見せない芯の強さを持つ。勝から「一見自分勝手に生きているように見えて人一倍まわりに気を配っている」と評されている。両親は共に北海道出身で、高校2年夏の県大会を最後に病身の母たち家族とともに北海道に移住する。 久米 勝(くめ まさる) 私立栄泉高校陸上部の砲丸投げの選手。1年C組。寮では206号室で緒方と同部屋だが、その後2年生の夏頃から207号室に移り大和と同部屋となる。図体がでかく木を引っこ抜くほどの力持ち。関とは小中高と同じ学校に通ってきた。数人の兄弟がいる。自分が好意を寄せる女生徒・木下理恵子の、緒方に対する恋が実るように努力してしまう気のいい人物。
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