消滅の光輪とは? わかりやすく解説

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しょうめつのこうりん〔セウメツのクワウリン〕【消滅の光輪】

読み方:しょうめつのこうりん

眉村卓SF小説昭和51年(1976)から昭和53年1978)にかけて「S-Fマガジン」誌に連載単行本昭和54年1979刊行第7回泉鏡花文学賞および第10回星雲賞受賞


司政官シリーズ

(消滅の光輪 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 06:45 UTC 版)

司政官シリーズ』(しせいかんシリーズ)は、眉村卓によるSF小説のシリーズで、眉村の代表作。最初の短編「炎と花びら」が1971年に発表されて以降、『引き潮のとき』まで、中短編7作、長編2作が書かれている。




「司政官シリーズ」の続きの解説一覧

消滅の光輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 13:47 UTC 版)

司政官シリーズ」の記事における「消滅の光輪」の解説

マセ・PPKA4・ユキオ司政官としての最初任地は、太陽新星化の危機迎えようとしている惑星ラクザーンであったマセは、ラクザーンの全住民他の惑星移住させるという空前プロジェクトを、かつての強大な権限失いつつある司政官制度の下で遂行しなければならなかった。 連載1976年2月号 - 1978年10月当初中篇予定連載始められ第1回は「前篇」、第2回は「中篇」だったが、第3回は「後篇その1」となり、その後延々とカウントアップして一大長編となり、2年余り費やしてようやく完結した舞台惑星第八十九星域第一三二五星第一惑星ラクザーン。中心部にあるツラツリ大陸含め5つ大陸存在する母星F0型であり、新星前段階にある。自転周期28時間14ルーヌル)、公転周期509日(ルーヌ)、1年を1レーン称する連邦辺縁部に存在する。司政庁発行通貨不換紙幣ラックス。 原住者:ラクザーハ(先住者と呼ぶ)。本惑星優者赤道占拠現象により、南北緯度40度の範囲内にしか存在しない緑色の髪をしており、基本的に温厚な性格各地独立した居住地区がある。チュン呼ばれる指導者たちがおり、彼らは白と黒との細かい格子縞の腰をしぼったような服を着て、服に陶器製のバッジ付けている。金の細片を含む秤量貨幣チェン使用している。 植民者植民開始から50年程度しか経過していない新興惑星であるが、主要産業である3種類の海藻採取販売によって急速に発展した最大都市はツラツリット。総人口推定988万人司政官制度発足からの経過年数120年前後単行本早川書房1979年ハヤカワ文庫JA1981年(3分冊)/ハルキ文庫2000年(3分冊)/創元SF文庫2008年(2分冊1979年第7回泉鏡花文学賞第10回星雲賞受賞した

※この「消滅の光輪」の解説は、「司政官シリーズ」の解説の一部です。
「消滅の光輪」を含む「司政官シリーズ」の記事については、「司政官シリーズ」の概要を参照ください。

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