スタジオ以外の施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 08:51 UTC 版)
見学スペース・展望室・ショップなどがあり、一般の人でも入ることができるエリアが多数ある(24階・25階は有料エリアで、入場料が必要)。開業当初は飲食店が多く立ち並んでいた。 大階段地上3階から7階の屋上庭園まで続く大階段で、幅12m、長さ100mある。大階段の右端には上り用のエスカレーターも併設されているが、下り用はない。また、地上3階の上部の外壁には「FUJI TELEVISION」と印字されている。 チューブエスカレーター地上1階広場から5階(無料見学コース・フジテレビワンダーストリート)と7階(屋上庭園)を結ぶ、長さ96.5mのエスカレーター。パリのポンピドゥー・センターにあるものと同様に、周囲が透明な筒型になっているため、展望も良く、雨に濡れることもない。 フジテレビモール(1階)日本で唯一となる「サザエさんのお店」があり、オリジナルグッズ・お菓子が買えるほか、「サザエさん焼き」の実演販売も行っている。2015年3月から2017年8月31日まで期間限定の「ちびまる子ちゃんカフェ」があったが、2018年4月23日から跡地には「タリーズコーヒー」がオープンした。また、限定オリジナルグッズも販売している「ローソン」、鉄道CGアニメ「チャギントン」のオフィシャルショップ「チャギントンショップ」がある。その他、試写会やイベントが開催される「マルチシアター」がある。テナントはお台場移転から今日までに何度か変わっており、開業当初のテナントはセルフサービスの喫茶店「Cafe Costa」や現在のローソンとは異なるコンビニ「CONVENIENTE TORiAEZ」、神戸屋レストランで、番組に関連した施設は一切無かったが、現在は番組関連の物販施設と飲食施設、ローソンのみとなった。開業から2018年までの名称は「シアターモール」だった。 フジテレビギャラリー(5階)5階にあるイベントスペースで、現在は番組やドラマの展示・イベントなどに用いられている。かつては無料見学コースで、フジテレビの番組グッズや、衣装、疑似セットなどが多数展示されており記念撮影も可能だった。真下に位置するフジテレビ最大のスタジオ「V4スタジオ」を窓越しに見学することもできた(ただし、スタジオの写真撮影は厳禁で、諸事情により窓がカーテンで塞がれている事もあり、見学できない場合もあった)。開業当初の「見学コース」時代は、球体展望室の入場券を購入する事で見学できる有料スペースで、当時は宣材写真などで番組を紹介するだけの内容だったが、「スタジオプロムナード」、のちに「フジテレビきっかけストリート」と名称を変える2003年頃に無料開放されるようになってからは、放送中のドラマに関する展示コーナーや、番組制作の舞台裏やBSフジなどのBS・CSチャンネルなどを紹介するパネル、番組で実際に使用していたものと同じテーブルやソファで記念撮影ができるミニセット、小道具の展示、ボタンを押して効果音やテーマ曲が聞けるなどのブースが設けられている。ミニセットの中には『あいのり』のラブワゴン、『トリビアの泉』のへぇ~ボタンなど番組終了後も長期にわたって展示されるブースもあるが、基本的に番組改編時にはブースの入れ替えが行われていた。その後『フジテレビワンダーストリート』と名称を変えたが、2018年1月9日より営業を一時休止した後、展示物をすべて撤去し、イベントスペースと常設展示の「ガチャピンムックミュージアム」に改装された。 フジさんテラス(7階)7階にある屋上庭園で、一般開放されている。フジテレビ関連グッズを販売している「フジさん」(開業した1997年から2016年12月までの名称は「エフアイランド」。)のほか、生配信システムを完備したフリースペース「フジさんのヨコ」がある。「フジさんのヨコ」では番組の公開収録も行われており、過去に『新しい波24』『この指と〜まれ!』で使用。2018年からはR-1ぐらんぷりの敗者復活戦の会場にもなっている。開業当初は「フジテレビプラザ」「屋上庭園」という名称があった。 めざまスカイ(24階)球体の下部にある「めざましテレビアクア」が放送されていたスタジオで、有料で一般公開されている(25階展望室の入場料を払えば、追加料金は必要なく行き来できる)。番組に出演したゲストのサインボードが多数飾られている。また、24階は通路スペースであるコリドール(渡り廊下)も行き来できるため、25階展望室では見られないダイバーシティ東京などがある南側方面を展望できたり、球体を真横から間近で見ることもできる。開業した1997年当時は中国料理・和食・寿司のレストラン「シノア四季」だった。 球体展望室「はちたま」(25階)レインボーブリッジなどの臨海副都心を地上100mから270度見渡せる展望室となっている。「はちたまショップ」が併設されており、はちたまグッズや、フジテレビ番組キャラクターグッズが購入できる。7階の屋上庭園から直通のエレベーターが出ている。有料エリアとなっており、一般料金は大人(高校生以上)550円、小中学生300円で、団体(20名以上)は一般より20%割引となる。1つ下の24階には「めざましテレビアクア」のスタジオ「めざまスカイ」があり、行き来して見学できる。スタジオとして使用することも可能となっている。 はちたまを貸し切りにし、フジテレビのサポートのもとプロポーズを行う「球婚」というサービスを行っている。
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スタジオ以外の施設
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「日本テレビタワー」の記事における「スタジオ以外の施設」の解説
メディアセンター 7階にある放送の運行・送出を行うマスターコントロールルーム。日本テレビの放送を支える中枢を担うセクション。関東一円と全国のネットワーク各局、またBS日本・CS日本へも毎日の番組を送り出している。送出VTR・番組サーバ・CMバンク・データ放送・文字字幕放送の送出設備を擁し運行・送出を行っている。BS日テレの送出マスターもメディアセンターに設置されている。 また、OAデータ・APS (Automatic Programming System)の運行データ作成・変更を行う「放送進行」もキー局としての重要なセクションである。 回線センター(SDC・SOC・回線ブッキング) 生中継に欠かせない自営マイクロ回線(マイクロ基地局)の運用・保守、及び局内回線分配系の運用・保守、SNGの管制・運用・保守を行うセクション。自営マイクロ回線の運用を行う「SDC」、SNG回線の管制・運用を行う「SOC」またNTT回線の運用を行う「回線ブッキング」の3つに運用セクションが分かれている。 汐留AX(SHIODOME-AX) 1階にあったオープンスタジオ、イベントスペース、ライブハウス。日本テレビが運営していたライブハウスSHIBUYA-AXの姉妹版として、アイドルイベントやアーティストライブ、お笑いライブやトークショーなどに使われていた。汐博の期間中は連日アイドルイベントが開催されており、それ以外の期間でもSUPER☆GiRLSのように定期的に公演を行うグループがあった。ステージ内容にもよるが、収容人員は200 - 400人程度。 元々「クリスタルホール」という名称で展示会やイベントが可能なスペースとしていた。2007年、『くちコミ☆ジョニー!』の開始と共に観客が中に入ることができる公開型のオープンスタジオ「テレビバ」に改修し、『おもいッきりDON!』(第2部)でも使用され、外の通路から番組収録を見ることができた。 2010年に「汐留AX」に改められてからはテレビ番組の収録は殆ど行われず、2012年閉館。その後は特に名称がつけられていないが、クリスタルホール時代と同様に不定期にイベントで使用されている。 「AX」(アックス)とは日本テレビのコールサイン(JOAX-(D)TV)。 日テレホール 2階にある、講演・会議やイベント展示などに使用される多目的ホール。記者会見、番組収録にも対応。全国高等学校サッカー選手権大会全国大会組み合わせ抽選会の会場としても使われる。 大階段・大屋根広場 地下2階から続く地下1階へと続く大階段と地上1階の大屋根広場は日本テレビタワーと汐留タワーの間にある公共空間。大屋根広場からは『news every.』で木原実とそらジローが天気予報を伝えている。 日テレ屋汐留店 地下1階・2階にある店舗。株式会社日本テレビサービスが運営し、日本テレビの番組やマスコットキャラクター等の各種グッズを販売している。 アンパンマンテラス 地下2階にある店舗。アンパンマンのグッズを販売している。子供向けのプレイコーナーも併設している。2012年9月23日閉店。 汐留らーめん 地下2階にあったラーメン店。日本テレビ開局50年企画として誕生した。2011年8月末日閉店。 2in1 デンタルクリニック 日テレプラザ 地下1階にある歯科クリニック。 その他、各種飲食店(タコベル等)が出店している。
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