クラスタニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 15:28 UTC 版)
「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の記事における「クラスタニア」の解説
アルキアの前身であるクロガネ研究所に対するβ純血種レーヴァテイルの反乱によって建国された、レーヴァテイル上位主義の国家。
※この「クラスタニア」の解説は、「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の解説の一部です。
「クラスタニア」を含む「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の記事については、「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の概要を参照ください。
クラスタニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 15:28 UTC 版)
「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の記事における「クラスタニア」の解説
ハーヴェスターシャ 声 - 浅川悠 / 歌 - 柚楽弥衣 第三塔「ハーヴェスターシャ」およびアルキアの「原初の塔」に存在する人工頭脳に宿った二人の仮想人格。愛称はハーヴェ。人前には片翼を持つ少女の姿で現れ、髪や服の色に違いがあるものの同じ容姿を持ち、共にハーヴェスターシャの名で呼ばれているが、両者を区別する場合には「ヴィスタエディション」「XPエディション」と呼び分けられる。一応、喋り方に微妙な差がある。各フレームには対となる専用の起動鍵が存在するが、物語開始当初は双方とも所在不明となっている。立ち絵などではよく見えないが、もう一方には機械的な羽らしきものがある。また、立ち絵で身長が高いように見えるのは宙に浮いているためである。 なお、二人のハーヴェスターシャは相互メンテナンスを行うことが出来、外部メンテナンスポッドはセキュリティを考えた結果、塔最上部に位置している。ポッドのある場所には「頂上」と書かれた看板付の街灯が寂しく立っている。 人間体だったころからの知り合いらしいが、その頃を投影した仮想世界では登場しない。モジュールハーヴェスターシャ ヴィスタエディション(サブフレーム) クラスタニアの指導者。その正体は第三塔「ハーヴェスターシャ」の施設、ティリアヘッドにある人工頭脳に宿った仮想人格。性格は尊大かつ傲慢、人間を嫌悪しレーヴァテイルだけの理想郷「レーヴァテリア」の実現を掲げており、「クレンジング」の一環として捕らえた人間たちの洗脳・奴隷化を推し進めている。しかし、これらは400年ほど前「絢胤妖家」によって人格スキンプログラムを書き換えられているのが原因であり、本来は穏やかな性格をしている。なお戦闘時には容姿が大きく変化し、煙管を持った女性の姿の戦闘形態となるが、フィンネルのコスモスフィアでは本編に先駆けてこの姿で登場しキセールという名を名乗っている。 ストーリーの分岐によって異なる末路を迎える。ノーマルエンドでは最終ボスとして、ラファエーレや「J&C」の助力を得たアオトらと対決し消滅させられる。一方トゥルーエンドのルートでは、700年前とは異なる性格に書き換えられていることに驚いたティリアからクソフレームなどと罵られた後、バックアップを用いて本来の性格へと復元されることとなり、その後は本来の役割であるAHPPの実現のための一翼を担うべく、ティリアらに協力する。AHPPでの役割は、塔の機能管理全般とアルシエルの核にXPシェルを撃ち込むレールガンの制御。専用の起動鍵の所在は分からなくなっているが、実はある人物が所持している。 人間を嫌うように設定されていた時の人格は、ユーザー間で「クソフレ様」の愛称で呼ばれており、彼女の毒舌をフィーチャーしたグッズが即日で完売するなど[リンク切れ]、予想を上回る反響があった。なお作中では、毒舌かつ協力的な性格への修正も可能であることも示唆されていたが、アオトによって却下されゲーム本編では実現しなかった。 モジュールハーヴェスターシャ XPエディション(マスターフレーム) アルキアの「原初の塔」にある人工頭脳に宿っている仮想人格。前作『アルトネリコ2』のエンディングにおいてジャクリがココナに「大地の心臓」を渡すようにと話したハーヴェスターシャとは彼女のことを指している。過去においてその悪用を恐れたキラハによってシャットダウンされているため、物語開始時点では機能しておらず、再起動に必要な起動鍵もキラハによって破棄されている。トゥルーエンドのルートで復活し、物語終盤における重要な役割を担う。AHPPでの役割は、XPシェル・ドームにて惑星の意思とのコンタクト及びその維持。ヴィスタエディションと比べ、比較的声が大人しい。 アカネ 声 - 遠藤綾 / 歌 - 上野洋子 β純血種のレーヴァテイルで、クラスタニアの若き女将軍。唯一の同期誕生であるフィンネルと親友であり、個人的に彼女を気遣っている。フィンネルの扱いには気を揉んでいて、中盤でのアヤタネの暴露からクラスタニアの方針に疑問を抱きアオトたちに協力する。一匹の「抗体」を飼いならし、ククロウと名付けて可愛がっている。 本来の役割は、「抗体頭脳」を呼び寄せるためのレーヴァテイルであるフィンネルの存在を敵対勢力の目から遠ざけるためのブラフであり、抗体の司令塔を装わせるため抗体のククロウを与えられた。 フィンネルとアカネは出生前の培養中に、抗体がβ量産工場へ攻撃を仕掛ける事件に巻き込まれ、抗体接触により同期のレーヴァテイルはすべて死亡したが、フィンネルがアカネより先に星の意志を宿したため、アカネは生き残った。 生まれつき感情が抑制されており、それ故に融通が利かない人物と見られることもあるが、本人はそれをとかく気にしている。人並みには色恋沙汰に関心があるようで、終盤のイベントでアオトから恋を成就する為のレッスンを受ける。その時アオトに在らぬことを吹き込まれそれを鵜呑みにするなど、生真面目で有りながらもやや世間知らずな面ものぞかせる。 クラスタニアの将軍として卓越した技量を持つが、司令官という立場からあまり前線に出なくなったため腕が鈍ると感じているらしい。終盤、過去作のカナデやラキのように彼女と3回まで組み手を行える。 真名は「紅禰_cx.御種楼翔花」。 ミュート 声 - 大谷育江 / 歌 - あう(ぐしゃ人間) 第三世代レーヴァテイル。筋骨隆々とした巨体の女性で、アオトからはその外見を「男女」と形容されている。物語冒頭における戦いでアオトに敗れ、以降も彼のことをライバル視し狙い続ける。が、同時に任務失敗の責任により小隊長を解任されたりもしている。この屈強な体躯はレーヴァテイルの肉体を超人的に強化するヒュムノスによるもので、本来の姿はカテナと同じくらいの背格好の小柄な女性。可愛いものが好きなど、少女趣味な一面もある。この趣味の傾向は咲と同じで、彼女の詩や被り物に一瞬ときめくも、すぐに取り繕ってくる。 元々はアルキアの出身で、前作『アルトネリコ2』に悪役として登場したラウドネス博士の娘。己の肉体を強化する技術を与えてくれた父親を慕っており、父を追い落としたラファエーレを仇同然に憎んでいる。その為にラファエーレに復讐する目的でクラスタニアに入隊した。 子供好きで面倒見がよく、スレイヴの看守にまで落とされた頃も子供達の世話をしていたのでよく好かれる。 幼馴染であるカテナに恋心を抱いている。彼らの関係の進行速度は作中で最速を誇り、中盤でお互い他人という認識レベルで始まり終盤で子供が出来るに至る。お互いの呼び名は「ダーリン」「ハニー」であり、出るたびに熱烈な関係を見せ付けられる。 真名は「ミュート_rx.響種シャリエッタ」。
※この「クラスタニア」の解説は、「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の解説の一部です。
「クラスタニア」を含む「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の記事については、「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の概要を参照ください。
- クラスタニアのページへのリンク