レーヴァテイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 15:25 UTC 版)
シリーズに共通して登場する、音を力に変える能力を持つ稀少種族。過去に人造的に生み出された種族であるが、見た目は人間と全く変わらず、実際に人間との混血も可能。Y染色体がレーヴァテイル因子の発現を阻害するため基本的には女性しか存在せず、身体の表面には種族の証として、「インストールポイント」と呼ばれる紋章が刻まれている。詩魔法(うたまほう)と呼ばれる神秘の力を操り、「世界と語る」ことができる。全てのレーヴァテイルは、深層意識の中で力の源の「詩魔法サーバー」と繋がっており、彼女たちの謳う詩魔法もまた、口や喉からの発声とは別に、詩サーバーの機能によって謳われる物であり、脳内のイメージそのままの伴奏付きで発現する[リンク切れ]。 レーヴァテイルは、特別なレーヴァテイルであるレーヴァテイル・オリジン、純粋なレーヴァテイルである「β純血種(ベータじゅんけっしゅ)」、及び人間との混血である「第三世代」の3つに大別される。メタファルス独自のレーヴァテイルであるI.P.D.は、このうち「第三世代」に分類されている。ソル・クラスタではアルキア研究所が「γ昇華体」と呼ばれる特殊な個体を作り出している。この個体は通常第9層までの精神世界の深度が、第24層まで存在する。
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