クイズ 500のコト→クイズ 100のコト
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「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「クイズ 500のコト→クイズ 100のコト」の解説
過去22回放送。メンバーやゲスト1人に関するクイズ100問(第9回までは500問)をメンバーが解答者として答えていくクイズ企画。進行と出題は「天の声」(太田真一郎)が務める。冒頭で「天の声」は必ず「○○(ゲスト名)をもっと知りたい!」とコールする。 まず、解答者は「天の声」からの出題ナレーションに従い、その解答をモニターに書いていく。続いて別室に居る出題側のメンバーもしくはゲストがインタビュー形式で、出題と同じ内容の質問に答える。解答が出題側と一致(明らかに出題の意図をつかめていない解答や勘違いした解答である場合も有効な解答とされ、一致しなければ正解にならない)した解答者には1ポイントが与えられ(運動系統で何回できるかについては、初期は他の問題と同様、解答が正解と一致しなければ不正解であったが、途中から回数が近似値なら正解となる場合もあった)、最も正解数の多かった解答者が優勝となる。優勝者には景品が贈られるが、豪華景品の場合もあれば、しょうもない物の場合もある。また、最下位の回答者には罰ゲームが執行されることもある。解答は前述の要領でリアルタイムで発表されるが、出題側の別室では解答席側のスタジオをモニタリングすることができないため、出題側が解答内容を操作することはできない。なお、基本的に解答者のメンバーはスーツ姿、出題側のメンバーは私服姿となっている。全員不正解時のBGMは同局系でかつて放送されていた「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」のものをそのまま使用している。 第9回までは、収録が夕方から深夜までに及ぶ6時間を越す長丁場であり、スーツ着用の上長時間スポットライトを浴びせられる為、解答者席の4人または5人は疲労やストレスから次第に服装や態度がグズグズになっていた。 第6回頃より、最終問題が必ず「明日世界が終わるとしたら何をする?」になった。 第1回 クイズ田中の500のコト(2006年9月24日放送) 所要時間:7時間14分(16時11分開始・23時25分終了) 優勝者:遠藤(123/500問)、2位:山崎(102/500問)、3位:浜田(69/500問)、最下位:松本(54/500問) 優勝賞品:田中に会える 第2回 クイズ浜田の500のコト(2007年4月1日放送) 所要時間:7時間13分(17時開始・深夜0時13分終了) 優勝者:松本(125/500問)、2位:遠藤(124問/500問)、3位:田中(116問/500問)、最下位:山崎(96問/500問) 優勝賞品:浜田と酒を酌み交わせる 第3回 クイズIKKOの500のコト(2007年7月15日放送) 優勝者:松本(81/500問)、2位:遠藤(79/500問)、3位:山崎(75/500問)、4位:浜田(59/500問)、最下位:田中(56/500問) 罰ゲーム:IKKOにコブラツイストやキャメルクラッチなどをかけられる。 第4回 クイズ山崎あやの500のコト(2007年10月14日放送) 山崎の妻・あやに関する問題を出題(山崎も出題側にいた)。あやはテレビで初めて顔出しでの出演。 優勝者:田中(72/500問)、2位:浜田(44/500問)、3位:遠藤(40/500問)、最下位:松本(28/500問) 優勝賞品:山崎の娘が書いたメンバー5人の絵 第5回 クイズ楳図かずおの500のコト(2008年2月3日放送) 優勝者:遠藤(55/500問)、2位:山崎(45/500問)、3位:浜田(40/500問)、4位:松本(33/500問)、最下位:田中(32/500問) 優勝賞品:赤白のボーダーTシャツと、楳図直筆の似顔絵 第6回 クイズ和田アキ子の500のコト(2008年6月15日・22日放送) 優勝者:浜田(90/500問)、2位:遠藤(70/500問)、3位:松本(55/500問)、4位:山崎(45/500問)、最下位:田中(40/500問) 最下位の罰ゲーム:キ○タマシーンならぬアッコマシーン(下のグローブが和田の顔になったもの)を食らうお仕置き。田中は最終的に3発食らった。 第7回 クイズマネージャー藤原寛の500のコト(2008年12月14日放送) Q305にて「天の声」が名前を間違え“藤田”と呼んでしまうハプニングがあった。 優勝者:浜田(61/500問)、2位:松本(55/500問)、3位:遠藤・田中(44/500問)、最下位:山崎(1/500問) 優勝賞品・罰ゲームともなし 第8回 クイズ佐野元春の500のコト(2009年4月26日・5月3日放送) 優勝者:田中(42/500問)、2位:浜田(39/500問)、3位:遠藤(35/500問)、4位:山崎(33/500問)、最下位:松本(17/500問) 優勝賞品:佐野が「See Far Miles Tour PartⅡ」ツアー(1992年)から「The Burn」ツアー(1998年)まで使用したギター(Takamine NPT-110) 第9回 クイズマツコ・デラックスの500のコト(2009年10月11日放送) 優勝者:浜田(78/500問)、2位:山崎(65/500問)、3位:田中(55/500問)、4位:遠藤(49/500問)、最下位:松本(34/500問) 最下位の罰ゲーム:マツコが握ったにぎり飯を食べる。結局最下位の松本だけでなく浜田、遠藤も食べさせられた。 第10回 クイズ田原総一朗の100のコト(2010年9月19日・26日放送) この回から問題が100個となった。また、解答席背景のモニターが4:3比から16:9比の横長へ変更されている。 番組内では田原の呼称を「総一朗」とした。 優勝者:遠藤(10/100問)、2位:田中(6/100問)、最下位:浜田・松本・山崎(4/100問) 優勝賞品:ひこにゃんのコスプレをした田原と記念撮影 第11回 クイズキダ・タローの100のコト(2011年7月3日放送) 番組内ではキダの呼称を「タロー」とした。 優勝:浜田(12/100問)、2位:山崎・遠藤(8/100問)、最下位:松本・田中(7/100問) 優勝賞品・罰ゲームともなし 第12回 クイズ松本人志の100のコト(2012年2月26日・3月4日放送、罰ゲームの模様は3月11日放送) 久々にレギュラーメンバーが登場。 優勝:遠藤(22/100問)、2位:浜田・田中(20/100問)、最下位:山崎(19/100問) 最下位の罰ゲーム:松本100叫びの刑(バイブで振動する腹巻きやリストバンドを装着し、スタッフの遠隔操作で腹巻きやリストバンドが振動する度に、どんな場所でも「松本さ〜ん!!」と叫ばなくてはならない) 第13回 クイズブランド王ロイヤル森田勉の100のコト(2013年10月13日放送) 番組内では森田の呼称を「ロイヤル」とした。 優勝:田中(8/100問)、2位:浜田(6/100問)、3位:松本(5/100問)、最下位:方正・遠藤(4/100問) 優勝賞品:定価40万円のワニ革の財布を8万円で購入できる権利(田中が2〜3万円しかないと言うと、森田がさらに3万円に値下げした) 第14回 クイズ振分親方の100のコト(2014年6月29日放送) 番組内では振分親方の呼称を「振分」とした。 優勝:松本・方正・田中(4/100問)で、ジャンケンの結果、田中が優勝、最下位:浜田・遠藤(2/100問) 優勝賞品:振分親方のグッズセット 第15回 クイズ蛍原徹の100のコト(2014年9月21日放送) 優勝:松本・方正・遠藤(19/100問)で、ジャンケンの結果、松本が優勝、4位:浜田(18/100問)、最下位:田中(16/100問) 優勝賞品:蛍原が観光大使を務める富良野市の名産品セット 第16回 クイズ斎藤工の100のコト(2016年1月17日・24日放送) 番組内では斎藤の呼称を「タクミ」とした。 優勝:方正(7/100問)、2位:遠藤(6/100問)、3位:浜田(4/100問)、4位:松本(3/100問)、最下位:田中(2/100問) 優勝賞品:斎藤のお尻をシバく権利。実際に方正が3発シバいた。 第17回 クイズ綾小路翔の100のコト(2018年8月12日・19日放送) 優勝:遠藤・田中(5/100問)で、ジャンケンの結果、田中が優勝、3位:浜田(4/100問)、4位:方正(2/100問)、最下位:松本(1/100問) 優勝賞品:綾小路のコスプレをして本人と記念撮影 第18回 クイズ稲垣吾郎の100のコト(2020年6月14日・21日放送) 浜田は新型コロナ感染疑いのあるスタッフと接触のため自宅待機となり休み。また、ソーシャルディスタンスとして4人の解答席の距離を離して収録が行われた。 番組内では稲垣の呼称を「吾郎」とした。 優勝:遠藤(6/100問)、2位:田中(4/100問)、最下位:松本・方正(3/100問) 優勝賞品:稲垣ディレクションのレストラン(BISTRO J_O)で、稲垣と一緒にワイン(Vosne-Romanee Maison Joseph Drouhin,2014)で乾杯できる権利 第19回 クイズ出川哲朗の100のコト (2020年7月26日・8月2日放送) 前回同様、新型コロナウイルス感染防止対策としてソーシャルディスタンスで5人の席を離して収録。 優勝:浜田(8/100問)、2位:遠藤(7/100問)、3位:方正(6/100問)、4位:田中(4/100問)、最下位:松本(3/100問) 優勝賞品:出川の実家の海苔屋(つた金海苔店)で販売されている「元気のりのり」セット 第20回 クイズ清塚信也の100のコト(2021年4月4日放送) 番組内では清塚の呼称を「信也」とした。 優勝:松本・浜田・遠藤・田中(5/100問)で、ジャンケンの結果、遠藤が優勝、最下位:方正(4/100問) 優勝商品:清塚作曲・弾き下ろしの完全オリジナルアルバムと、優勝者のイメージに合わせた即興演奏 第21回 クイズ佐藤二朗の100のコト(2021年5月30日放送) 番組内では佐藤の呼称を「二朗」とした。 優勝:方正(15/100問)、2位:浜田・田中(12/100問)、4位:遠藤(6/100問)、最下位:松本(1/100問) 優勝商品:佐藤が取り寄せた紅ズワイガニセット 第22回 クイズ村西とおるの100のコト (2022年4月10・17日放送) 番組内では村西の呼称を 「とおる」とした。 優勝 : 田中 (8/100問)、2位 :遠藤、方正 (5/100問)、4位 : 浜田 (3/100問)、最下位 : 松本 (2/100問) 優勝賞品 : 日本一のセクシー男優になれる方法を伝授する券 番外編 常識力を徹底検証!遠藤ドッキリクイズ(2020年10月18日放送) 「出川哲朗の100のコト」内での質問「出川の尊敬する人物は?」に松本がヘレン・ケラーと解答。これに関して遠藤と松本で軽いやりとりがあったが、違和感を覚えた方正が収録休憩中に遠藤に聞いてみると、遠藤がヘレン・ケラーをユリ・ゲラーと間違えていたことが発覚、遠藤の常識力の欠如が浮き彫りになった。 そこで遠藤を「100のコト」の収録と称して別室に入れ、簡単な常識クイズを出題して学力を検証。他のメンバーは解答を予想することはせず、スタッフが事前に用意した100の常識問題から問題を選んだり、ドッキリだとバレそうだと思った時には「100のコト」で聞くような質問をさせ、解答を楽しむ。 企画の最初から遠藤は質問内容に疑問を抱くも、常識問題は次々と正解。そこで、松本の提案で問題文自体が間違っている「ニセ問題」を入れるようにしたところ、珍回答を連発。特に「西遊記の旅のメンバーは?」と問われ「サル・ブタ・カッパ・尼」と個人名で答えなかった際には大いにツッコミが入った。結局、最後まで遠藤にはドッキリであることがバレなかった。 また、この企画内では遠藤の呼称を「章造」とした。
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