イラク【Iraq】
読み方:いらく
アジア大陸南西部の国。正称、イラク共和国。首都バグダッド。メソポタミア文明の発祥地。宗教はイスラム教。英国の委任統治領から1932年王国として独立、1958年共和国となる。1980年代にフセイン政権が国境を巡ってイランと争った。1990年クウェートに侵攻するも、翌年米国を中心とする多国籍軍により撃退。2003年に大量破壊兵器保有の嫌疑を受けて米英などの攻撃を受けてフセイン政権が崩壊。イスラム教宗派間・民族間の対立が増すが2006年5月、民主選挙による初の政府が発足。チグリス・ユーフラテス両河流域の平原を中心に灌漑(かんがい)農業が発達。ナツメヤシの産地。油田も多い。人口2967万(2010)。
い‐らく【×怡楽】
い‐らく〔ヰ‐〕【慰楽】
イラク 【Iraq】
イラク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 18:03 UTC 版)
イラク共和国(イラクきょうわこく、アラビア語: جمهورية العراق、クルド語: Komara Iraqê, كۆماری عێراق)、通称イラクは、中東に位置する連邦共和制国家である。首都はバグダードで、サウジアラビア、クウェート、シリア、トルコ、イラン、ヨルダンと隣接する。古代メソポタミア文明を擁した土地にあり、世界第5位の原油埋蔵国である[5]。
注釈
出典
- ^ “イラクにおける新大統領の選出及び次期首相候補の指名について”. 外務省. 2022年10月24日閲覧。
- ^ “THE WORLD BANK 2020 イラク” (英語). WORLD BANK (2020年). 2021年11月11日閲覧。
- ^ “THE WORLD BANK 2020 イラク” (英語). WORLD BANK (2020年). 2021年11月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “World Economic Outlook Database, October 2021” (英語). IMF (2021年10月). 2021年11月11日閲覧。
- ^ 経済産業省・資源エネルギー庁のウェブサイト
- ^ a b c d e f g 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ^ a b c d 百科事典マイペディア
- ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ^ デジタル大辞泉 イラク共和国
- ^ a b c 外務省 イラク共和国(Republic of Iraq)基礎データ
- ^ イラクの石油産業
- ^ イラク軍、領内の英軍基地を攻撃(『東京日日新聞』昭和16年5月4日夕刊)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p389 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 足場固めるフセイン体制 反対派一掃をねらう『朝日新聞』1979年(昭和54年)7月31日朝刊 13版 7面
- ^ a b c d e f 外務省>各国・地域情勢>中東>イラク共和国>基礎データ
- ^ “スンニ派政党、不参加表明 イラク総選挙”. MSN産経ニュース. 共同通信. (2010年2月20日). オリジナルの2010年3月3日時点におけるアーカイブ。 2011年1月10日閲覧。
- ^ “オバマ大統領、イラク戦争終結を宣言 米兵前に演説”. 日本経済新聞 電子版 (日本経済新聞社). (2011年12月15日)
- ^ バグダッドで米軍撤収の式典 AFPBB News 2011年12月16日
- ^ 米大統領がイラク戦争終結を宣言、「多大な業績」と評価 ロイター 2011年12月15日
- ^ “イラク内務省前で自爆テロ、死傷者44人 検問所6カ所通過”. CNN.co.jp. (2011年12月27日) 2011年12月31日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『イラク政府はタッル・アファルのISISからの解放を宣言』 2017年9月1日 Onebox News
- ^ イラク・クルディスタンの変わりゆく勢力構図-第4回議会選挙の結果から-
- ^ 吉岡明子 (2019年1月18日). “イラク/選挙”. 中東・イスラーム諸国の政治変動. NIHUプログラム現代中東研究・政治変動研究会. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “イラク大統領、総選挙の早期実施を表明” (日本語). 日本経済新聞. (2019年11月1日) 2020年5月30日閲覧。
- ^ Foreign Policy:The List: The World’s Worst Currencies(2007年6月16日時点のアーカイブ)
“世界で最も価値の低い通貨トップ5”. GIGAZINE. (2007年6月19日) - ^ Alnasrawi, Abbas (1994). The Economy of Iraq: Oil, Wars, Destruction of development and Prospects, 1950–2010. ABC-CLIO. p. 80. ISBN 0-313-29186-1
- ^ Alnasrawi 1994 , p. 80
- ^ トリップ(2004) 406ページ
- ^ “イラク鉄道に中国製の新型高速列車”. WIRED (2014年3月24日). 2018年8月28日閲覧。
- ^ A Guide to Name and Naming Practices, March 2006.
- ^ a b “Iraq”. CIA Factbook. 米国中央情報局. 2015年5月6日閲覧。
- ^ “IRAQ: Christians live in fear of death squads”. IRIN Middle East. IRIN (2006年10月19日). 2013年10月21日閲覧。
- ^ “The world fact book”. CIA. 23 October, 2015閲覧。
イラク(2003年凍結、2004年復活)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:16 UTC 版)
「世界の死刑制度の現状」の記事における「イラク(2003年凍結、2004年復活)」の解説
イラク戦争後のアメリカ軍を主体とする多国籍軍による占領時、アメリカ政府が派遣したブレマー行政官により凍結された。2004年6月30日イラク暫定政権のガーズィー・ヤーワル大統領は、アラブ有力紙のインタビューで、死刑復活を決定したと表明。適用範囲は、テロ行為や殺人、強姦に限られると述べた。2005年5月22日、イラク中部クートの特別法廷は、イラク警官の殺害、拉致などの20件の犯行に関与して訴追された、反米武装勢力「アンサール・スンナ軍」の男3人に死刑を言い渡した。死刑判決はフセイン政権崩壊後初めて。 サッダーム・フセイン元大統領に対し、死刑判決が下った。フセイン元大統領に対する死刑は死刑確定4日後の2006年12月30日に執行された(詳細はサッダーム・フセインの死刑執行を参照のこと)。この執行に対してはヨーロッパ連合各国や人権団体などから非難の声が上がっているほか、イラク国内でもスンナ派の一部住民が死刑に対するデモ活動を行い、また抗議の爆弾テロも発生し70名余りが死亡した。
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イラク
「イラク」の例文・使い方・用例・文例
- イラクは石油が豊富である
- 日本政府がついにイラクに自衛隊を派遣した
- 私達はそこにイラクサの木、桜の木と針槐を植えた。
- 私のイラク滞在予定は一週間です。
- 私はイラクには一週間の滞在予定です。
- 私はイラクに戻りたいです。
- アメリカは発表するたびに、イラク軍のゲリラ抵抗を「テロ」と呼んでおります。
- 日航のチケットがあまりにも高いので、国外在住者たちはイラク航空をつかった。
- 国境なき医師団を設立したベルナール・クシュネルはイラク戦争に反対しなかった。
- 「有志連合」とは、イラク戦争でイラクを相手に協力して戦った国々のことを指す言葉である。
- 庭からイラクサを取り除く.
- 彼らは今のイラクに住んでいた.
- ワシントンはイラクへの空爆を決行した.
- 今度のミサイル攻撃はアメリカが軍事力をイラクに顕示するためのものだ.
- クエートは北はイラクと国境を接している.
- 田中外務次官はイラク大使を外務省に呼んで, 抗議書を手交した.
- アメリカ空軍はイラク戦車部隊を総攻撃した.
- イラクを侵略することは、たやすいことではない
- イラク人は、交戦を開始した
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