アクィナスとは? わかりやすく解説

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アクィナス

名前 Aquinas; Aquinatis

トマス・アクィナス

(アクィナス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 06:17 UTC 版)

トマス・アクィナス: Thomas Aquinas1225年頃 - 1274年3月7日)は、中世ヨーロッパイタリア神学者哲学者シチリア王国出身。ドミニコ会士。『神学大全』で知られるスコラ学の代表的神学者である。


注釈

  1. ^ トマス自身は世界の永遠性という説を積極的に否定していたが、この説がアリストテレスに由来するという問題があった。そこでトマスは『神学大全』(1:45)においてなんとかこの矛盾を回避すべく、アリストテレスと「世界の永遠性」の結びつきを否定しようとしている。その論述においてトマスはマイモニデスの『迷えるものへの手引き』を引用している。[要出典]
  2. ^ 第3部に「連番」での刊行巻があり、全39冊の刊行。半世紀かけ、訳者を引継ぎ行われた

出典

  1. ^ 「教皇ベネディクト十六世の228回目の一般謁見演説 聖トマス・アクィナス(二)」”. カトリック中央協議会 (2010年6月16日). 2022年11月5日閲覧。
  2. ^ David, Marian (5 February 2016). Zalta, Edward N.. ed. The Stanford Encyclopedia of Philosophy. Metaphysics Research Lab, Stanford University. https://plato.stanford.edu/archives/fall2016/entriesruth-correspondence/ 
  3. ^ Avicenna (Ibn Sina) (c. 980–1037)”. The Internet Encyclopedia of Philosophy (2006年1月6日). 2010年1月19日閲覧。
  4. ^ Sadler, Greg (2006), “Anselm of Canterbury (1033–1109)”, Internet Encyclopedia of Philosophy, http://www.iep.utm.edu/anselm/ 2017年11月10日閲覧。 
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  10. ^ 稲垣 2016, pp. 57–61.
  11. ^ 稲垣 2016, pp. 78–79.
  12. ^ 稲垣 2016, pp. 85.
  13. ^ 稲垣 2016, pp. 104–105.
  14. ^ 稲垣 2016, pp. 108–110.
  15. ^ 稲垣 2016, pp. 130–131.
  16. ^ 稲垣 1999, pp. 192–219.
  17. ^ 稲垣 1999, p. 192.
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  25. ^ 稲垣 1999, pp. 55–56.
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  28. ^ 稲垣 1999, p. 72.
  29. ^ 気象学と気象予報の発達史 アリストテレスによる宇宙像. 堤 之智. 丸善出版. (2018.10). ISBN 978-4-621-30335-1. OCLC 1076897828. https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=302957 
  30. ^ a b 山本義隆 (2014). 世界の見方の転換1 天文学の復興と天地学の提唱. みすず書房 
  31. ^ 気象学と気象予報の発達史: トマス・アクィナスによるアリストテレス自然哲学とキリスト教の調停”. 気象学と気象予報の発達史 (2020年10月5日). 2020年10月8日閲覧。
  32. ^ 稲垣 1999, pp. 430–433.
  33. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第91問題第1項
  34. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第91問題第2項
  35. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第91問題第3項
  36. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第91問題第4項
  37. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第91問題第5項
  38. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第93問題第1項
  39. ^ トマス・アキナス『神学大全』第2部の1第93問題第3項
  40. ^ 高坂 1971, p. 36.
  41. ^ 稲垣 1999, pp. 240–258.
  42. ^ 稲垣 1999, pp. 144–146.
  43. ^ 創文社が2020年に会社解散したため、講談社「創文社オンデマンド叢書」に移行。上製・全巻組も刊
  44. ^ 元版は『トマス・アクィナス 世界の名著』山田晶責任編集、中央公論社、1975年。創文社版でも第1・2冊目。
  45. ^ 前半は「徳論」「法論」、後半2巻は山本芳久編訳で『神学大全』全体から重要な箇所を抜粋訳。
  46. ^ 第2期・28巻目での刊行。初邦訳は『資本利子及企業利得論 抜萃神学大全』、高畠素之・安倍浩訳、而立社「經濟學說體系3」、大正12年(1923年)。原著 Augustae Taurinarum 1913年版
  47. ^ 旧訳に『聖トマス 形而上学叙説-有と本質とに就いて』(高桑純夫訳、岩波文庫、初版1935年 度々復刊)


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