ドゥンス・スコトゥスとは? わかりやすく解説

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ドゥンス‐スコトゥス【Johannes Duns Scotus】

読み方:どぅんすすことぅす

[1266ころ〜1308]英国スコラ学者。フランチェスコ修道会士。トマス説に反対して、哲学理性)と神学信仰)を峻別(しゅんべつ)し、また人間に関して知性対す意志優位説いた


ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス

(ドゥンス・スコトゥス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 13:43 UTC 版)

ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスJohannes Duns Scotus1266年? - 1308年11月8日)は、中世ヨーロッパの神学者哲学者トマス・アクィナス後のスコラ学の正統な継承者。アリストテレスに通じ、その思想の徹底的な緻密さから「精妙博士」(Doctor Subtilis)といわれたフランシスコ会士。盛期スコラ学と後期スコラ学をつなぎ、スコトゥス学派の祖となった。ドゥンスのジョン(John of Duns)とも呼ばれる。


  1. ^ 甲田烈『手にとるように哲学がわかる本』2008年、かんき出版、101ページ。


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