その他リベールの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)
「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「その他リベールの住人」の解説
グスタフ 登場作:『空』 声:平井啓二 工房都市ツァイスにて、飛行船の整備をしている技師長。職人気質で仕事には厳しいが人当たりがよく、エステルたちに色々と手を貸す。ツァイスのためなら軍人も帝国も怖くない、といった強気な性格。 マオ 登場作:『空』・『暁』 声:中友子(『空Evo』) エルモ村で温泉宿を経営する肝っ玉婆さん。皆からは「マオ婆さん」と呼ばれている。若い頃にカルバード共和国からやってきた。ティータのお婆ちゃん的存在でもあり、孫のように思っている。ラッセル博士の昔馴染み。 ミーシャ・クロスナー 登場作:『空』 アガットの妹。《百日戦役》で被害にあったラヴェンヌ村の6人の戦没者のうちの一人。兄の誕生日にプレゼントするはずだったアクセサリーを家に取りに戻り、焼夷弾で負傷し死亡。12歳没。 古竜レグナート 登場作:「SC」B 声:平井啓二 1200年前の《大崩壊》以前より生き続けている竜。 《七の至宝》の行く末を見守ることを使命として、女神によって遣わされた聖獣のような存在の1体であり、《空》を司る至宝である《輝く環(オーリ・オール)》を見守る存在。 「SC」の20年前、当時剣の道を極めんとしていたカシウスに戦いを挑まれたことがあり、彼とはその頃からの「友人」である。 「SC」で眠りについていたところを、ワイスマンにより《ゴスペル》の実験台にされ操られる。《輝く環》が失われたことで使命から解放され、《リベル=アーク》崩壊に際して、カシウスを乗せて飛翔し、エステルとヨシュアを救出する。そして、「運命の歯車は、今回り始めたばかり」だと告げ、リベールの事件と同様のことが今後ほかの場所で起き、それに立ち向かう別の者たちが現れるということをカシウスとともに予見する。 同じ聖獣である神狼ツァイト、灼獣ローゼリアとは交流があったようだが、「SC」で《空の至宝》がなくなり、使命から解放された後は行方知れずとなっていると語られている。 「the 3rd」では幼体のような姿をした「ちびレグナート」が登場している。 ハーバード・フィッシャー 登場作:『空』・「碧」 王都グランセルに本部を構える釣公師団の代表者。元は貴族の出で、通称《釣り男爵》。名前の通りの釣り好きで、それが高じて愛好者たちの交流の場として釣公師団を立ち上げるに至る。 「零」ではその名を冠した釣り大会がクロスベルで行われ、「碧」では《釣皇倶楽部》に対する「最終兵器」としてクロスベルを訪れる。 ロイド 登場作:『空』・「零」 リベール王国の釣公師団に所属する特級釣師。「SC」でエステルに釣り道具を渡した人物で、釣り勝負を行ったこともある。「零」では同じ名前のロイド・バニングスに釣りのコツを教えた。 ペイトン 登場作:「FC」・「SC」・「閃I」・「閃II」・「閃IV」 ツァイス中央工房(ZCF)に所属する整備士。導力飛行船の整備を担当しており、《アルセイユ》には試験飛行の頃から乗り、二番艦《カレイジャス》、三番艦《カレイジャスII》にも竣工当初に乗船しており、『閃』でたびたび帝国を訪れている。 「閃I」でカレイジャスの処女航海に参加した後、帰国しようとした折に内戦が勃発し、リベールに帰国できなくなってしまい、オリヴァルト皇子の要請に応じて《カレイジャス》にふたたび乗り込み、トールズ士官学院(ジョルジュ)に引継ぐまで乗艦した。「閃IV」でも竣工間もない《カレイジャスII》に乗艦し、引継ぎを終えるまで乗り込んでいる。 アントン 登場作:『空』・「零」・「閃I」・「閃II」・「閃IV」 声:アントン - 菅沼久義→佐原誠(「閃IV」) 「FC」から登場しているモブキャラクター。胡散臭い言動で惚れっぽい青年。 来歴 ジェニス王立学園に入学するが、「FC」の1年前の時点(1203年)で留年している。 「FC」 - 王都グランセルの百貨店近くを歩いている女性メーシャにひとめぼれして告白するが、彼女が通るたびにジロジロとみつめていたことを気味悪く思われていたため振られる。 「SC」 - 結社の実験の影響で起きた地震に巻き込まれ、一念発起して旅に出たはいいものの濃霧で飛行船を停められる。今後を相談しようと立ち寄ったギルドでアイナに一目ぼれしてしまい、成り行きでオリビエとともに呑み比べ勝負を挑むが逆に酔いつぶされる。 「the 3rd」 - 本編には登場しない。「月の扉」で語られる過去のエピソードの中で登場している。 「零」 - 新しい出会いを求めてクロスベルを訪れている。しかし、異性に消極的な態度のために出会いはなく、仕方なしに路上ポエマーと名乗り、街角でポエムを披露するが、内容がシュール過ぎたため誰にも相手にされなかった。創立記念祭の最終日になくした財布を探すのを手伝ってくれたフランに一目惚れし、お礼のプレゼントを特務支援課と一緒に選ぶが、「大好きな人(ノエル)ならいます」という言葉を誤解し、クロスベルを去る。 「閃I」 - エレボニア帝国の各地に登場する他、会話時にCGイメージが表示され、モブキャラクターの中でも少し上の扱いを受けている。学院祭で厨房を手伝っていたシャロンに出会い、落としたハンカチを拾ってもらったことをきっかけに惚れ込む。リベールに帰国する日にそのハンカチを宿に忘れ取りに戻るかでリックスと口論になり、先にリックスが帝都に向かった途端に帝都は襲撃され内戦が開戦。離れ離れになってしまう。 「閃II」 - 飛行船ハイジャック事件に巻き込まれていたリックスを見つけるが彼は記憶を失っており、シャロンとの出会い、ポエムを読んでいたことを独白していたのをきっかけにリックスの記憶を取り戻す。内戦終了後、シャロンをVII組の協力を得てお茶に誘うが、勢い余って告白し、RFのメイドの立場を理由にふられてしまう。だが今までに経験のない愛の形を見せたことを評価され、頬にキスを受け別れる。 「閃IV」 - 「閃II」の出来事によりシャロンと文通を始め、執行者復帰に際して自分のことを忘れるよう手紙に記したシャロンに会うために、単身エレボニア帝国に入国する。最終決戦前のミシュラムでついに再会、改めて告白し、二人の時間を過ごす。 リックス 登場作:『空』・「零」・「閃I」・「閃II」 アントンともども「FC」から登場しているモブキャラクター。アントンの失敗を面白がりながら生暖かく見守っている青年。「the 3rd」で描かれた「FC」の1年前の時点ではジェニス王立学園に所属している(彼も留年しているかは不明)。 『閃』ではエレボニア帝国の各地に登場する他、会話時にCGイメージが表示され、モブキャラクターの中でも少し上の扱いを受けている。「閃I」最終盤でリベールに帰国しようとした際にアントンと離れ離れになり、その後飛行船ハイジャック事件に巻き込まれていたところを見つかり再会できたのもつかの間、頭を打って記憶喪失になってしまっていたことがわかるが、シャロンにポエムを送ろうとするアントンを見て記憶を取り戻す。 アルム & エアリー 登場作:『空』・「碧」・『暁』 「FC」ではリベール各地を旅行しているモブキャラクターのカップル。「SC」で結婚して一子を授かる。「碧」ではアルムの父親に会うためにクロスベルを訪れる。他人との会話中でも自分たちの世界に入ってしまうほどの熱々ぶり。 ジミー・バーネット & ソフィー・バーネット 登場作:『暁』 ルーアン市で暮らしているクロエの両親。幼い頃の娘の境遇もあって少し心配性なところがあって、クロエが久しぶりに実家に帰ってきた際には、母親のソフィーが娘と顔を合わせて即座に「遊撃士を辞めて帰ってきた」と勘違いしてしまった程だった。 ジミーは、現在はルーアンの会計士。元は貿易商であったが、娘のクロエの医療費を捻出するために、職はもちろん前の自宅を売却するなどをしてやりくりを行っていた。 [先頭へ戻る]
※この「その他リベールの住人」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「その他リベールの住人」を含む「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事については、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の概要を参照ください。
- その他リベールの住人のページへのリンク