その他の国家・文明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 08:56 UTC 版)
アルストロメリア民主連邦(連邦) 民主国家群のひとつ。国民主権による民主主義国家。元首は大統領。首都はアニュア。民権が強く、君主制の皇国とは何かと対立する。皇国内乱時には周辺諸国と組んで軍事介入を実施した 皇国とは大陸の覇権を凌ぎ合う間柄であるが、民間レベルでは貿易相手として身近な付き合いがあり、連邦国民にとっては良き隣人。内陸国のため外洋に出る港を欲している神聖メルキトル王国 民主主義を掲げ蜂起したアニュア・ハイスト率いる独立軍に敗れ、皇国暦1808年に崩壊。アルストロメリア共和国となった シェルミア共和国 民主国家群のひとつ。機人種の国家。遺失兵器である装甲機兵を有し、その操縦士適正をもつ王家がある 新生アルマダ帝国(帝国) 人間の人間による人間のための国家。元首は帝王。旧アルマダ帝国崩壊時に北方に追いやられた一部の人間種による国家で、旧帝国復活の野望を胸に日々拡大戦争を繰り返している アルマダ大陸の三分の一強を支配し、総兵力一千万を誇る大陸随一の軍事国家。権力闘争や大貴族の腐敗で緩やかな衰退が進んでいる。一部例外を除き、人間種以外の種族は人として認められていない 大陸の北部に位置するため極度に寒冷。領土に龍脈が乏しいため魔法技術が他国と比較して遅れているが、反面魔法を用いない冶金技術・量産技術が発達しているアクィタニア王国 アルマダ帝国の冊封国のひとつ。元首は国王。帝国領としては珍しく国民に獣人などの亜人を多く有する辺境国家 帝国直轄都市ウィルマグスの陥落により、皇国と国境を接するようになる。皇国摂政とアクィタニア王国第一王女の婚約を機に皇国と交易協定を締結。それに伴い両国間で鉄道が敷設された イズモ神州連合(八洲) 超兵器「天照」を所有する国家。元首は帝。首都は天陽。「神々の国」とも呼ばれる世界最古の国家。アルマダ大陸の東、レムリア海を介して皇国と国境を接している八つの島からなる連合国家 帝の一族は神族の血を引いており、過去にその血筋を巡って皇国と戦争した経緯もあって険悪だったが、世界情勢の変化に伴い皇国と同盟を結ぶ。箸や米食、畳に土下座・忍者などの文化をもつ 十二極天神などを信仰する多神教。天照をリバースエンジニアリングして入手した科学技術を元に建造した世界最先端の海軍を有する パルヴァティア王国 南洋諸国のひとつ。アルマダ大陸の南、南レムリア海にある島嶼国家。首都は人工島。皇国の友好国 祖先は第一次文明の人工島を本拠地にしていた海賊。皇国勃興後にその庇護を受けて土地を開発したのが国の興り。近海で最大の貿易港を持ち、世界中へ向かう海の物流拠点となっている マルドゥク王国 西域三国のひとつ。有翼人族の国家。トラン大陸との交易玄関口。帝国・連邦と国境を接しており、常に帝国の侵攻を受けている 内部腐敗を憂いた軍部によるクーデターが発生し、王族の多くが粛清された 統一連邦メニェル 西域三国のひとつ。都市国家の集合体 神聖グリニッド王国 西域三国のひとつ。海棲種族の国 グラッツラー伯国 中原諸国のひとつ。元首は国主。非武装中立国家。神獣イペイラポスが信仰され、その守護を受けている。伯都で発生した大規模災害とその復興を経て、皇王に妃を送るなど皇国との関係が強まりつつある 自由騎士国ガイエンルツヴィテ 中原諸国のひとつ。元首は国王。武を重んじ、傭兵派遣により外貨を獲得している小国 アルバンライツ騎士国 皇国の北東、アルマダ大陸東岸に位置するヴェストーレ半島の国家群のひとつ。元首は大公 旧帝国時代、中央の腐敗を憂いていた辺境騎士団のひとつが、初代皇王と協力関係を結んで中央に反旗を翻したことが興り。共に独立戦争を戦った皇国の最も古い同盟国 統一帝国エリュシオン 世界最大級の超大国。エリュシオンとオルコスの両大陸を治める。国力はアルマダ大陸合計の7倍 秘匿艦隊を用いて各地で不正規戦を展開している。パルヴァティア王国近海での元皇国貴族による海賊事件でも裏で糸を引いていた ウォーリム教国 大神バムハムートを信仰する一神教の超大国。元首は神帝。北ウォーリムと南ウォーリムの両大陸を治める。国力はアルマダ大陸合計の5倍。20年前まで南北で千年戦争をしていた 多神教のイズモ神州連合とは犬猿の仲で、近年は外征艦隊を建造しイズモの南方植民地に手を伸ばしつつある トラン大同盟 アルマダ大陸西方の別大陸にある、数十カ国による大同盟国家 旧アルマダ帝国 第一次文明興亡の後、アルマダ大陸を支配していた人間種の国家。新生アルマダ帝国と区別するため、こちらは「旧帝国」と呼ばれる 内部腐敗や人間族至上主義から来た幻想種族の独立運動により内戦となり、最終的に新型概念兵器の暴走によって帝都が消滅し崩壊した。 第一次文明ほどではないが、人形種の生産や概念兵器の開発、天照に対抗するための飛行機械を生産するなど、優れた科学・魔法国家だった 第一次文明 かつて存在した惑星規模の文明。軌道エレベーターや人工衛星など高度な技術力を誇ったが、何らかの原因で滅亡した。その名残が遺跡という形で世界各地に残っている。中にはまだ稼働中の施設や人工衛星があり、地中深くから発掘される遺産もある。 「caution」や「brynhild」などアルファベットを使用した痕跡が残り、「古代語」を使用していた謎多き文明(古代語とアルファベットの因果関係は不明) 帝政アルトデステニア 現代から千年の後のアルトデステニア皇国。皇国の頃から研究されていた「機龍」を実用化し、十全の能力を発揮できるようになった皇剣の下で超大国として君臨する 汎惑星戦争において他の超大国を圧倒した。紀年法は皇国暦から「統一暦」に変わっている
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