世界情勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:39 UTC 版)
「ファイナルファンタジーXII」の記事における「世界情勢」の解説
物語の中心となるダルマスカ王国は、イヴァリース全土を統一していた旧ガルテア連邦解体後、同時期に発展していったアルケイディア帝国とロザリア帝国の長年にわたる対立の渦中にある小国で、兄弟国には隣国であるナブラディア王国が存在していた。ナブラディア王国は隣国であるアルケイディア帝国への危機感からロザリア帝国への軍の駐留を望んでいたが、ロザリアと対立しているアルケイディアはこれに反発していた。前バレンディア暦704年には侵略に備えた同盟強化として、ナブラディア王国王子と前ダルマスカ王国王女が政略結婚の形で婚姻を結ぶ。 それと同時期にナブラディア内での親ロザリア派の武装蜂起による内乱によってアルケイディア軍との対立が決定的となり宣戦布告、両国は交戦状態となり同盟を結んだダルマスカも参戦する運びとなる。アルケイディアは派遣されたロザリア軍を撃破しナブラディア王国に進軍するが、ナブラディア王国で謎の爆発が発生し、国土ごと国家が消滅するという事態となる。ほどなくしてダルマスカとアルケイディアも交戦状態となり、アルケイディアの強大な軍事力を前にダルマスカは大敗。事実上の降伏勧告となる和平条約案が提示され、それを受け入れ調停に望むこととなった。 しかし、徹底抗戦を唱えるダルマスカのバッシュ将軍によってダルマスカ国王は暗殺され和平の道は頓挫。アルケイディアは侵攻を再開する。このときに浮遊大陸プルヴァマにある中立国ビュエルバがある情報筋からバッシュ将軍の処刑と前王女アーシェの自害を発表。第三国として調停をまとめ、ダルマスカ王国はアルケイディア帝国に無条件降伏する運びとなった。本作の舞台は、「ダルマスカ戦役」と呼ばれるこの一連の戦争の後、ダルマスカ王国がアルケイディア帝国の占領下となって2年後となる前バレンディア暦706年である。
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「世界情勢」の例文・使い方・用例・文例
- 世界情勢
- 彼は世界情勢にまったく興味を持っていない。
- この雑誌のおかげで私は世界情勢に遅れずにいられる。
- 彼は世界情勢について連続講演を行なった.
- 世界情勢について話し合う.
- 彼は息子に世界情勢に広い視野を持つように教育してやりたいと思った.
- 話題は一転して世界情勢のことになった.
- テレビを見ているだけでは世界情勢に遅れてしまうよ
- 世界情勢に対する絶望的見通し
- 世界情勢に関する無謀な夢
- 世界情勢の広範囲に渡る調査
- 米国とロシアの間の緊張緩和は、世界情勢でのさらなる協力につながった
- 激動の世界情勢の中,人々が,国の未来を左右する重大な決断を,どのように下すのかを見せてくれる。
- この会議では,世界中の企業家,政治家,学識者らが世界情勢をより良くする方法を話し合う。
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